其ノ十三 約束
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
戦が終わり、帰ると優は加須底羅 を一切れ、蘭丸は金平糖を一粒、信長から褒美としてもらった。
優は刀を拭く。
そこへ蘭丸がやってきた。
蘭丸「今いいか?」
優「うん、いいけど」
彼女は不思議そうな顔をした。
蘭丸は優のとなりで正座をした。
蘭丸「蘭丸が信長様にちゃんと認められるようになったら……蘭丸の妻になって欲しい」
優「……え?」
蘭丸は優を抱きしめた。
蘭丸「そしたら正式に蘭丸の女 になるだろ?」
優「蘭丸……」
蘭丸「すぐにはムリだけど……何年後かになるかもしれないけど……待っててくれる?」
優は目を細める。
優「うん。待っててあげる。でも、あんまり待たせないでね」
蘭丸「わかった」
蘭丸は彼女を離すと、くちびるを重ねた。
蘭丸「……ホントはすぐにでも妻にしたいけどな」
優「!」
彼女は顔を真っ赤にした。
蘭丸「まぁ、でも、一応信長様に認められるまではって思ってさ」
優「そうだね」
蘭丸「ごめんな。刀の手入れ中に」
優「ううん。そう言ってもらえて嬉しかった」
蘭丸は照れ笑いすると、部屋を出ていく。
『蘭丸の妻になって欲しい』
体がみるみる熱くなっていく。
優「妻か……」
優は火照った顔を手で扇いだー
つづく
優は刀を拭く。
そこへ蘭丸がやってきた。
蘭丸「今いいか?」
優「うん、いいけど」
彼女は不思議そうな顔をした。
蘭丸は優のとなりで正座をした。
蘭丸「蘭丸が信長様にちゃんと認められるようになったら……蘭丸の妻になって欲しい」
優「……え?」
蘭丸は優を抱きしめた。
蘭丸「そしたら正式に蘭丸の
優「蘭丸……」
蘭丸「すぐにはムリだけど……何年後かになるかもしれないけど……待っててくれる?」
優は目を細める。
優「うん。待っててあげる。でも、あんまり待たせないでね」
蘭丸「わかった」
蘭丸は彼女を離すと、くちびるを重ねた。
蘭丸「……ホントはすぐにでも妻にしたいけどな」
優「!」
彼女は顔を真っ赤にした。
蘭丸「まぁ、でも、一応信長様に認められるまではって思ってさ」
優「そうだね」
蘭丸「ごめんな。刀の手入れ中に」
優「ううん。そう言ってもらえて嬉しかった」
蘭丸は照れ笑いすると、部屋を出ていく。
『蘭丸の妻になって欲しい』
体がみるみる熱くなっていく。
優「妻か……」
優は火照った顔を手で扇いだー
つづく