其ノ八 ご褒美
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安土に戻り、優は座敷に入って信長の前で正座した。
濃姫や蘭丸、光秀もいる。
濃姫「優、今回はかなり頑張ったみたいね」
優「あ、いや……それがあたし戦ってるときの記憶がなくて……」
濃姫「え?」
優は困った顔をした。
蘭丸「……」
優「けっこう殺 ったみたいですけど……」
蘭丸「優、スゲー頑張ってました!」
彼女は目を丸くした。
蘭丸「前のときと別人みたいでしたよ」
優「蘭丸……」
信長「であるか。……褒美をやる」
兵士は高坏 を優の前に置く。
和紙が敷いてある高坏の上には黄色い長方体の食べ物が立っていた。
優「?」
「加須底羅 という南蛮菓子です」
優「南蛮……!」
彼女の目が輝き、生唾を飲んだ。
濃姫「食べて」
優「ありがとうございます!いただきます!」
優は菓子切りで1口大に切ると、加須底羅を口に入れる。
すぐに目を見開いた。
優「ん!美味し〜」
彼女は幸せそうに笑みを浮かべた。
信長「丸、褒美ぞ」
蘭丸「やったぁ!」
高坏 の上の2粒の金平糖に蘭丸の目が輝く。
優「……?」
彼女は金平糖をじっと見つめた。
濃姫や蘭丸、光秀もいる。
濃姫「優、今回はかなり頑張ったみたいね」
優「あ、いや……それがあたし戦ってるときの記憶がなくて……」
濃姫「え?」
優は困った顔をした。
蘭丸「……」
優「けっこう
蘭丸「優、スゲー頑張ってました!」
彼女は目を丸くした。
蘭丸「前のときと別人みたいでしたよ」
優「蘭丸……」
信長「であるか。……褒美をやる」
兵士は
和紙が敷いてある高坏の上には黄色い長方体の食べ物が立っていた。
優「?」
「
優「南蛮……!」
彼女の目が輝き、生唾を飲んだ。
濃姫「食べて」
優「ありがとうございます!いただきます!」
優は菓子切りで1口大に切ると、加須底羅を口に入れる。
すぐに目を見開いた。
優「ん!美味し〜」
彼女は幸せそうに笑みを浮かべた。
信長「丸、褒美ぞ」
蘭丸「やったぁ!」
優「……?」
彼女は金平糖をじっと見つめた。