其ノ六 落涙
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織田軍は戦場へ向かい始めた。
蘭丸「そういえば、お前、軍師にでもなるのか?」
優「え?」
蘭丸「兵法書、読み込んでるって聞いたから」
優「いや、戦うときに何かの参考になるかなって」
彼女は不思議そうな顔をした。
蘭丸「なんだ。それだけか」
優「うん」
蘭丸「あと……お前……今す、好きなヤツ、いんのか?」
優は目を丸くした。
蘭丸「き、聞いてるだけだぞ!べ、別に気にしてるわけじゃねーから!」
優「あ、あぁ……。い、いる……かな」
蘭丸「え……?」
優「あたし、人見知りであまり友達いなくて、男の子ともあまり接しないから……」
優はチラッと蘭丸を見た。
蘭丸「蘭丸はいる。最近、そいつのこと考えるようになって、負けてらんねーなって」
優は視線を落とした。
優「そっ、か……(あれ……?なんで……胸が痛い……)」
目から涙がこぼれ落ちた。
優(きっとその好きな人はあたしじゃない……。あたしの知らない女の子……)
優は天を仰いだー
つづく
蘭丸「そういえば、お前、軍師にでもなるのか?」
優「え?」
蘭丸「兵法書、読み込んでるって聞いたから」
優「いや、戦うときに何かの参考になるかなって」
彼女は不思議そうな顔をした。
蘭丸「なんだ。それだけか」
優「うん」
蘭丸「あと……お前……今す、好きなヤツ、いんのか?」
優は目を丸くした。
蘭丸「き、聞いてるだけだぞ!べ、別に気にしてるわけじゃねーから!」
優「あ、あぁ……。い、いる……かな」
蘭丸「え……?」
優「あたし、人見知りであまり友達いなくて、男の子ともあまり接しないから……」
優はチラッと蘭丸を見た。
蘭丸「蘭丸はいる。最近、そいつのこと考えるようになって、負けてらんねーなって」
優は視線を落とした。
優「そっ、か……(あれ……?なんで……胸が痛い……)」
目から涙がこぼれ落ちた。
優(きっとその好きな人はあたしじゃない……。あたしの知らない女の子……)
優は天を仰いだー
つづく