其ノ七 ANSWER(返事)
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夕飯の時間になり、優は膳を見て、彼女は嬉しそうに笑みを浮かべた。
野菜の味噌煮だ。
政宗「何か竜堂の野菜多くねぇか?」
優「?そうですか?」
勝家「確かに……」
優は政宗や勝家の膳を見た。
小十郎「ちゃんと均等に分けたつもりだったのですが……」
優「まぁぴったり均等にっていうのは無理ですしね」
政宗「いや、それでも多いだろ!」
小十郎は優の頭に手を乗せた。
小十郎「しっかり食えよ」
優「ありがとうございます」
彼女は恥ずかしそうに小十郎から目をそらした。
ヒューヒュー!
周りが歓声を上げる。
小十郎「お前ら冷やかすんじゃねぇ!」
「だってふたりがアツアツだから」
「小十郎さん、ついに祝言ですか」
小十郎「ち、違ぇよ!」
小十郎は顔を赤くした。
政宗「早く祝言あげろよ」
小十郎「それはいずれやりますから」
優は顔を真っ赤にしている。
勝家(片倉氏と優様、まぶしい……)
勝家はふたりをうらやましそうに見る。
小十郎「竜堂、気にしなくていいからな」
優「はい」
ゴクッ
小十郎は猪口をあおった。
政宗「で、Proposeしたのか?」
小十郎「なっ……!」
小十郎は顔を赤くした。
政宗「何て言ったんだ?」
小十郎「……言えません」
政宗「誰にも言わねぇから」
小十郎「言えません」
小十郎はニヤニヤする政宗から目をそらす。
政宗「祝言あげるときは言えよ。盛大にやるからよ」
小十郎「かしこまりました。ありがとうございます」
政宗「でも、まさか小十郎に先を越されるとはな」
小十郎「申し訳ございません」
政宗は笑みを浮かべて、首を横に振った。
政宗「Cuteなやつで良かったな」
小十郎「えぇ。照れ屋で控えめで無垢で……かわいいです」
政宗「ベタ惚れじゃねぇか」
小十郎「ち、ちが……!」
政宗はクスクス笑う。
小十郎は酒が入った猪口をあおった。
つづく
野菜の味噌煮だ。
政宗「何か竜堂の野菜多くねぇか?」
優「?そうですか?」
勝家「確かに……」
優は政宗や勝家の膳を見た。
小十郎「ちゃんと均等に分けたつもりだったのですが……」
優「まぁぴったり均等にっていうのは無理ですしね」
政宗「いや、それでも多いだろ!」
小十郎は優の頭に手を乗せた。
小十郎「しっかり食えよ」
優「ありがとうございます」
彼女は恥ずかしそうに小十郎から目をそらした。
ヒューヒュー!
周りが歓声を上げる。
小十郎「お前ら冷やかすんじゃねぇ!」
「だってふたりがアツアツだから」
「小十郎さん、ついに祝言ですか」
小十郎「ち、違ぇよ!」
小十郎は顔を赤くした。
政宗「早く祝言あげろよ」
小十郎「それはいずれやりますから」
優は顔を真っ赤にしている。
勝家(片倉氏と優様、まぶしい……)
勝家はふたりをうらやましそうに見る。
小十郎「竜堂、気にしなくていいからな」
優「はい」
ゴクッ
小十郎は猪口をあおった。
政宗「で、Proposeしたのか?」
小十郎「なっ……!」
小十郎は顔を赤くした。
政宗「何て言ったんだ?」
小十郎「……言えません」
政宗「誰にも言わねぇから」
小十郎「言えません」
小十郎はニヤニヤする政宗から目をそらす。
政宗「祝言あげるときは言えよ。盛大にやるからよ」
小十郎「かしこまりました。ありがとうございます」
政宗「でも、まさか小十郎に先を越されるとはな」
小十郎「申し訳ございません」
政宗は笑みを浮かべて、首を横に振った。
政宗「Cuteなやつで良かったな」
小十郎「えぇ。照れ屋で控えめで無垢で……かわいいです」
政宗「ベタ惚れじゃねぇか」
小十郎「ち、ちが……!」
政宗はクスクス笑う。
小十郎は酒が入った猪口をあおった。
つづく