月の章
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小十郎は彼女に顔を近づけた。
優は顔を赤くして、前を向く。
小十郎「!」
優「こ、この温泉って傷にいいのかな……!」
小十郎は左手で口を抑えた。
小十郎「あ、あぁ。薬湯なんだとよ」
優「そうなんですね」
小十郎は優を見た。
左の肩や上腕に包帯が巻かれている。
彼女は包帯が巻かれている右の脇腹を抑え、少し痛そうだ。
小十郎「本能寺で何があった」
優「……光秀が来た。それで対峙することになって」
小十郎「そうか……。またあとで包帯替えてやる」
優「ありがとうございます」
小十郎は彼女の背中を抱きしめた。
小十郎「もっと自分の命を、体を大事にしてくれ」
優「……はい」
小十郎「死なれたら困る。政宗様と同じくらい大事なんだ」
彼女は驚いた顔をした。
優「わかりましたよ」
小十郎「前にお前が路地裏で倒れていたとき、頭が真っ白になった」
優「あれは……転んで頭を打ってしまって……」
小十郎は溜め息をついた。
小十郎「ったく」
小十郎は優を抱く腕に力を込めた。
小十郎は彼女の包帯を替えてやった。
優「ありがとうございます」
小十郎「痛くないか?」
優「はい。大丈夫です」
優をこんなにした明智が許せねぇ
今どこに居やがる
今度会ったらぶっ殺す!
優「小十郎さん」
小十郎「何……」
優は彼に口付けた。
優「今何を考えてる……?」
小十郎「!すまない。大丈夫だ」
優が傷付かない方法、考えていかねぇとな
小十郎は優しく彼女を優しく抱きしめたー
終わり
優は顔を赤くして、前を向く。
小十郎「!」
優「こ、この温泉って傷にいいのかな……!」
小十郎は左手で口を抑えた。
小十郎「あ、あぁ。薬湯なんだとよ」
優「そうなんですね」
小十郎は優を見た。
左の肩や上腕に包帯が巻かれている。
彼女は包帯が巻かれている右の脇腹を抑え、少し痛そうだ。
小十郎「本能寺で何があった」
優「……光秀が来た。それで対峙することになって」
小十郎「そうか……。またあとで包帯替えてやる」
優「ありがとうございます」
小十郎は彼女の背中を抱きしめた。
小十郎「もっと自分の命を、体を大事にしてくれ」
優「……はい」
小十郎「死なれたら困る。政宗様と同じくらい大事なんだ」
彼女は驚いた顔をした。
優「わかりましたよ」
小十郎「前にお前が路地裏で倒れていたとき、頭が真っ白になった」
優「あれは……転んで頭を打ってしまって……」
小十郎は溜め息をついた。
小十郎「ったく」
小十郎は優を抱く腕に力を込めた。
小十郎は彼女の包帯を替えてやった。
優「ありがとうございます」
小十郎「痛くないか?」
優「はい。大丈夫です」
優をこんなにした明智が許せねぇ
今どこに居やがる
今度会ったらぶっ殺す!
優「小十郎さん」
小十郎「何……」
優は彼に口付けた。
優「今何を考えてる……?」
小十郎「!すまない。大丈夫だ」
優が傷付かない方法、考えていかねぇとな
小十郎は優しく彼女を優しく抱きしめたー
終わり
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