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作者と蔵馬・秀一のおはなし

カリカリカリ。
ここは、どこかって?
実は、あたし(作者)の部屋です!

ただ今、昔からの夢やった、夢小説の下書きをセッセと頑張って執筆している最中なんですが、なんせ、初心者なもんでして、書いては消し、書いては消しを無限に繰り返しているという…。
何とも切ない作業中なんです。グスン。µθ∧θµ

せやのに!あたしの部屋にノックもせずに誰かが入ってきて、我が物顔で居座って暢気のんきに話し掛けてくるから、全ッ然、集中出来ひん!
それは、誰かって?
『天下の大泥棒』ならぬ冷酷非道・極悪盗賊と呼ばれた魔界では結構有名な、『妖狐蔵馬』こと南野秀一くんが、傍におるから。

秀「あの〜、ちょ〜っと聞きたい事があるん、です、が…。」
カリカリカリ。←気ィ付いてへん。
秀「ちょっと?お〜い。」
カリカリカリ。
イライラ。
カリカリカリ。
イライラ。
カリカリカリ。
ピキッ!
ゴゴゴ…
∑ゾクッ!!ブルッ。
作「???ハァ=3。気のせいやろか?なんか、えらい寒気がしたんやけど…。う〜ん。あんまり寝てへんから、疲れてるんやろなぁ=3出来たら今は、誰とも話したないんやけど…。ウ〜ン。あ"ぁ〜ギグ〜!!肩凝ってたんやろな。めっちゃ、背中バキバキいうわ〜!!」←めちゃめちゃマイペース。
ボカッ!←無意識。
秀「フガッ!」
作「『フガッ!』?」
ポン。
秀「どうしたんですか?もの凄〜く、深刻な顔をしながら文章を書いてるなんて。」
作「わあぁ!!ビックリした〜!いるんやったら、『居るで〜』って、言うてくれたら、良かったのにぃ〜。ムウ今日は、どうしたん?」
秀「いやね、さっきから話し掛けようとしたんだけど、なかなか気付いて貰えなくて、後ろに立って驚かせようと思ったら、キミの拳が、オレの鼻に当たってね…。」
作「え!?さっき何か殴った感じがあったんやけど、あれ、秀一くんやったん!?ゴメ〜ン!全然気ぃ付かへんかったι大丈夫やった?」
秀「う、うん。それは、大丈夫…。(ここまで、素直に謝られると、毒気抜かれたな。)」
作「なら、良かったぁ=3じゃあ、キリも良いし、お茶にしようか!」
秀・蔵「「本当?/か?」」
作「ありゃ。蔵馬クンもいるの?」
蔵「ああ。」
作「良し!!」
秀・蔵「「??」」
作「気分転換に、クッキー焼きたいなぁって思ってるんだけど、2人とも手伝ってくれる?」
秀・蔵「「もちろん!/ああ!」」
作「ありがとう〜!3人でやったら、早く済むし、楽しみが3倍になるもんね!!」ニコニコ
秀・蔵((俺たちは、彼女のこういう所が好きなんだなぁ。))ほのぼの
秀「ねぇ、何作るか、もう決まってるの?」
作「ん〜ん。な〜ンにも!!」
秀・蔵「「え"」」
作「何が良いかなァ〜?って考えてたら、沢山あり過ぎて、取り敢えず生地だけ作ったんだ〜。」
秀・蔵((∑ハヤッ!!))
作「どうしたの?2人とも。何作ろうか…。チョコチップ、アールグレイ、ドライフルーツ、抹茶、プレーン。他にはぁ――。」
蔵「じゃあ、時間もたっぷりあるし、全種類作るか!ニヤリ」
秀「あ、それ良いですね。楽しくなりそうだ。ニコッ」
作「じゃあ、誰が何作るか、決めない?型抜きは、猫とか、ハートとか色々あるし、あらかじめ洗ってあるし、勝手に使ってくれて良いからね!」
蔵「分かった。じゃあ俺は、ドライフルーツとプレーンを作ろう。秀一おまえは、どうするんだ?」
秀「ん〜と、抹茶とアールグレイにするよ。」
作「じゃあ、あたしは、チョコチップやね!でも、秀一くん。」
秀「どうしました?」
作「どっちも熱いものばかりじゃない?あたしと1個変えない?」
秀「大丈夫ですよ。蔵馬と変えるから。ねぇ?ニコッ」
蔵「チッ!」
秀「舌打ちしないで下さい。勝手に決めたんだから、オレも勝手に決めますね。」
蔵「好きにしろ。」
秀「じゃあ、遠慮なく、抹茶とドライフルーツを変えて下さい。ニコッ」
蔵「分かった。」
秀「ありがとうございます♪」
作「じゃあ、それぞれ決まったことだし、やろう!」
秀・蔵「「ああ!/ええ!」」



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