つれづれ日記

気になる。

2020/11/18 03:35
アガサ・クリスティーが好きで、ポアロとミス・マープルは原作も全部読んだし、ドラマも観ました。映画も、割と観てます。
でも、ポアロ役は、やっぱりデビッド・スーシエかな♪熊倉さんの吹替込みで♡
で、ポアロやマープルもの以外の「ねじれた家」が映画化されるというので、原作を買った物の、読みそびれているうちに、うっかり映画を配信で先に見てしまいました。
そして、コレではいけないと、慌てて原作を読んだ次第です…。まあ、作者本人のお気に入りというのは、分かる気がします。家庭内のチマチマした感じとか、ドロドロした感じが好きだろうから、そこんトコを余すことなくかけた、ということなんだろうと。
まあ、私はポアロやマープルが好きなので、おしどり探偵(トミー&タペンス)シリーズの原作もドラマもあんまり萌えなかったんで、「ねじれた家」もそこのトコはちょっと…、なんですけど。
それよりも、気になるのは「解説」です。
誰も気づかないってことは無いと思うのですけど…。
あとがきの担当者さん、本当に読みました?って思いましたよ。だって、キャラが間違ってるもん。
長男ロジャーの奥さんが「舞台女優」ですって?そして次男の妻が「科学者」?本文読んでたら、絶対に「ええっ!」ってなる間違いです。
気になる方は、クリスティ文庫の「ねじれた家」の最初の「登場人物紹介」のページと、「あとがき」だけでも読んでみて下さい。
なんだかな~。
書いた人だけでなく、出版社側の人も校正用に読んでると思うけど…。
誰も気づかないほうがあり得ないと思うので、なんか意味があってそのままにしてあるの???
なんか、こっちが騙されてる気がします(笑)
追記
文庫を見直して、「登場人物紹介」ページを見ても、ロジャーの奥さんのクレメンスが科学者で、フィリップの奥さんが(売れない)女優だというのは書いていないので確かめられないことが判明しました。
仕方が無いので、最初から読んで下さい(笑)
ちなみに、映画では、フィリップの奥さん役は、あのジリアン・アンダーソンですが、黒髪おかっぱ頭で、とてもハンニバルの妖艶な夫人をやってた人と同一人物とは気づきませんでした。「Xファイル」から順調に女優として成長なさっててステキ♡

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