海外ドラマ

四大名捕・その後

2020/10/16 01:32
いよいよシーズン2の後半に入り、話もようやく進み出しましたが、一時はどうなることかと(笑)
「四大名捕」なのに、四人が四人とも女性問題を抱えていて、事件解決どころでは無いという…(笑)
敵のラスボス・安親王府へ乗り込んだのは、何と近衛兵と摂政と、四大名捕の上司である世淑(おじき)という体たらく。
(結局ラスボスには逃げられてしまいますが…)
そして、少なくとも四人のうち三人までは女性の趣味が悪すぎる…というか、昔の武侠物にありがちな残念な女性像…。
つまりは、ギャーギャー騒ぐばかりで、我儘で、気が強くて、知性を感じられないヒロイン…という、日本人の感性だと不愉快極まりないヒロイン像です。
まあ、昔の日本もそういうところがあったと思いますが、女性に知性は不要で、バカでワガママくらいがカワイイっていう男性目線ですよね。
いやいや、私、フェミニストではないので、こんなことで女性蔑視を指摘するつもりはないですけど(笑)
むしろ、中国は建前とは言え男女平等が徹底しているので、女性が強いのは当たり前だし、知的な女性がたくさんいます。
出生率の男女比が不自然なほどに男性過多な国で、自立している知的な女性に相手にされない男性は山のようにいて、こういうドラマでの悲惨なヒロインの描き方も、彼らの慰めになっているなら良いか~と大らかに考えております。
いや、ホントに、それほどにヒロインたちの性格がよろしくない。
そして、そんなヒロインに惚れてまう男たちも魅力半減です。

で、そんな中、私の推しメン「無情」殿は、唯一女性を見る目があるステキなキャラです♪
相思相愛ながらも如煙さんとは哀しい別れを迎えてしまい、心を閉ざしてしまいます。その後、兄貴分の彼女に片想いしつつも、それ以上に思慮深く美しい異民族の慕雪公主に想われています。
(まだ最後まで観てないから、この2人がどうなるのか楽しみ♪)
扇子を武器に舞うように戦う姿も美しく、すっきりとした私好みの端正なお顔立ちの「無情」さま♡
日本人なら、この「無情」さまの恋が一番共感できるのではないかと思います。

でも、私なら無理やり恋愛を絡めず、BLとかブロマンスとまでは言いませんが、四人の捜査官の友情と事件解決だけに物語を絞るけどなあ~。

やはり、日本版「四大名捕」を作って欲しい~♪


追記
ええっ!
ウソやん!!

~以下ネタバレ~

如煙さんと死別してボロボロになった無情さまが、ようやく慕雪公主の気持ちを受け入れ立ち直りかけたというのに、ここにきて、なんとまた慕雪公主と死別!
なんなの?まともな女性を愛するのは罪なの?
ひどすぎる~(号泣)


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