少しご無沙汰していました。

先月は母が虹の橋を渡って行ったため、しばらくネットの海に顔を出せずにいました。

式や手続き諸々は、業者さんと姉が頑張ってくれていたため、わたしが頑張ったことといえば、気丈でいること＋α程度だったのですが、姉の強さを再確認して、わたしも少しでも姉に近づけたらなと思ったり、
母も、今のわたしよりもずっと強い人だったことを知ったり、思い出したりして、母の強さにも近づけるように、がんばって自身を成長させていきたいなと思った数日でした。


いつ誰に聞いたのかはもう忘れてしまったのですが、
人は、この世界にはあくまでも魂の修行に来ているだけで、本来は向こう側が魂の居場所なのだそうです。
この世界で魂を強く鍛えるべく修行をして、今世の修行を終えて向こうに戻る。
向こうでみんなとしばらくゆっくり休んで、またこちらの世界に修行に来て、修行を終えたら向こうに戻って休む。
それを、何百回、人によっては千回以上繰り返して、自身の魂を強固なものに育てていくのだそうです。

今のわたしから見れば、父も母も強い人だったので、今のわたしよりもずっと強い魂に育って、向こうの世界に戻って行ったのだと思っています。
なのでわたしも、今のわたしよりも強くなって、向こうの世界で再会できるように、自身を成長させて行きたいなぁと思ったのでした。


ちなみに、今回の式を取り仕切ってくれた姉は、言うまでもなくわたしよりも遥かに強く逞しい人です。
同時に、情に厚く涙脆いところもあるので、姉の家族がしっかり支えてくれているのだと思います。


強さと優しさを併せ持ち、感謝の気持ちに溢れている人に憧れるので、
わたしも少しずつでもそんな素晴らしい人に近づいていけるよう、感謝の念を忘れることなく、1日1日を丁寧に、大切に生きようと思います。