今年の夏頃に、期間限定アニメ配信や漫画配信がされていた神漫画作品「ヒカルの碁」の原画展が、10/31〜12/1までの期間、京都で開催されています。

ちなみに東京では7/4〜8/4、大阪では9/5〜10/6までそれぞれ開催されていました。
わたしは大阪での会期中は満足に動けない期間だったこともあり、京都展に行ってきました。

「ヒカルの碁」の連載時期はアナログ全盛期だったので、展示されている原稿がまごうことなきアナログ原稿用紙でした。感動。

わたしは過去にアナログ原稿で漫画を描いて投稿していた時期があったこともあり、ヒカルの碁の神原稿の美しさや神技術の素晴らしさに、ただただ感動しきりでした。ヒカルの碁は神。

アナログ原稿だと失敗した箇所だけ切り貼りしたりするのですが、ヒカルの碁の生原稿にもいくつもそういう箇所があったり、ホワイト修正の箇所だったり、効果線の上からトーンを貼って奥行き感を出していたり、手描きのカケアミの上からホワイトで効果修正が入っていたり、等々、当時の貴重なアナログならではの技術を、唯一無二の生原稿でこの目で拝むことが出来る貴重な機会をいただけて、ただただ感謝、感動の嵐でした。

写真撮影は可能だったのですが、あちこち額縁に写り込んでいる人影があったりしてモザイク処理が大変ので、戦利品のみ載せることにしました。



「ヒカルの碁」原画展詳細
https://hikarunogo-exhibition.com