過日のお話になりますが、息抜き用にアナログで手軽にらくがきできるお絵描きグッズが欲しくなり、100均で揃えれば良いだろうと100均のスケッチブックや色鉛筆等を購入してみました。
購入して早速100均のスケッチブックに100均色鉛筆で試し描きをしてみたのですが、色の乗り方が非常に薄く、筆圧の弱いわたしにとっては致命的な画材だと言うことが判明しました。


因みに、わたしの筆圧がどの程度弱いかと言うと、6年以上前に購入して愛用し続けているペンタブレットの替え芯を、未だ一度も交換したことが無いレベルです。
それより以前に愛用させて頂いていたペンタブの替え芯も、途中で1本交換しただけで、あとは未使用で持っています。
替え芯がなかなか減らない為、ある意味経済的な使い方だと思っていますが、考えてみるとそれが実現できているのは、ペンタブの筆圧感知の数値が倍増しているお陰でした。
良質なペンタブを開発してくださっている企業様の開発努力が素晴らしく、１ユーザーとして大変有り難い恩恵を受けているということなのだと気づけました。
感謝　感謝　感謝。


話を色鉛筆に戻します。
その後、Youtubeでおすすめに、おじいちゃん先生こと柴崎先生の動画が上がってきて、「おじいちゃん先生なら100均商品でも難なく描けてしまうのだろうか」と、ドキドキしながら拝聴させて頂いたのですが、柴崎先生の動画内でも、「100均の色鉛筆は色が乗らない」と言う結果を検証されていらっしゃいました。
先に柴崎先生の動画を視聴してから購入を検討するべきだったと反省しました。


【100円画材】100圴の色鉛筆にびっくり仰天！ 画家 柴﨑春通がじっくり検証してみた
https://youtu.be/eyPpwFHF3Rc


今更になってしまいますが、思い起こせば短大の教授達が、「画材は良いものを使うように」と仰られていました。
短大入学当時、所持していた画材の種類が、受験用の画材以外が圧倒的に不足していたわたしは、実習で使用する為の画材を、入学の際に買い揃えるところから始めた状態でしたが、教授陣のあのお言葉は正しかったのですね。


安価な100均商品でも、物によっては良質の品が多数あり、普段から大変重宝しているわたしですが、画材については100均一で手軽に画材を揃えようとしたことで「安物買いの銭失い」を実行する結果となってしまった為、今後画材を購入する際は、ある程度の金額の物を購入しようと決意しました。

因みに100均スケッチブックはそのまま使用し続ける予定です。
スケッチブックだけなららくがき用として、他の筆記具や画材と一緒に使用できそうだなと考えている為です。

いずれ100均ではない画材を入手して、試し描きや試し塗り等ができるようになれば、また使用感等を呟けたら良いなと思います。