short short stories


「ばっかやろおおおお!!」

ナルトの家から大きな怒声が響いた。

「朝起きたら、“おはよう、愛してるよハニー”だろう!」

昨晩、ネジが女装をしてナルトを引っ張っていった。
そして、色々お前を鍛えるためだとかなんとかで、ナルトは散々だったのだ。

そして朝、ネジによって叩き起こされたナルトは未だ寝ぼけ眼であった。

しかし、ちゃんとあのときの迷言を聞いてはいた。

「お前ってば、ふっ……ははっ……!おはよう、愛してるよハっ……ハニーっ……ふっははは!ハニーって!なんだってばよ……!わはははははっ!」

ナルトは腹を抱えて笑い転げる。
ネジの眉間にシワが深く刻まれ出した。

「うっ……うるさい!あれは冗談のつもりだったんだ!」



THE END




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好きになってくれなくても構わない。

お前がお前のままでいてくれるなら、
これ以上素晴らしいことなどない。

あの時お前がオレを救い出してくれたという事実だけで満足なんだ。
あの時お前がオレに言ってくれた言葉だけで生きていける気がするよ。


THE END



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