第七章 主人公との邂逅
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千代「私の、望みは………ただひとつよ。
この五月蠅い声の原因をぶっ飛ばしたい。これ以上はもう限界だわ」
神狼「しょ………承知……………(汗」
そんな中、暴走した科学班ロボ「コムリン」にアレンが収容されてしまった(主にコムイさんのせい)。
コムイ「マッチョは嫌──────!!!」
標的だったアレンを収容したコムリンは、次の標的であるリナリーを捕まえるべく、前へと進む。
大事な妹が大改造されるのがとてつもなく嫌だと大声で泣き叫ぶ彼は、今にも駆け出そうとする勢いだった。
コムイ「キャアアアア────っ!!
リナリー!!!リナリー!!!ボクのリナリー!!!!」
科学班「室長落ちる!!!」
ジョニー「!!し、室長。あれ!!!」
全員「!!!」
「コムリンのバカ―――っ!!」と言いながら、ジタバタと暴れ出すコムイを押さえつける科学班のメンバー。
そんなとき、何かを見つけたのか、ジョニーが大声で指を指しながら叫び出す。
ジョニー「大砲の先 !!!」
全員「「リナリー!!!」
ジョニーが指差したその先には、ようやく麻酔針の効力が切れたのか、未だ意識が朦朧としているリナリーだった。
リナリー「………アレンくんの声が聞こえた……………。
帰ってきてるの……………?」
ぼうっとする頭をゆっくりと起こしながら、イノセンスを発動させるリナリー。
ドコォッ!!!!
科学班「「んなっ!!??」」
リーバー「!、あ………あれは─────っ!!??」
そのとき、左側の壁がものすごい音を立てながら壊れだした。
リーバー「千代!!??」
大きく開いた穴からシュウシュウと白い煙が沸き立つ中、大きな獣にまたがって、じろりとこちらを静かに見る千代の姿があった。
千代「……………うるさい」
コムリン【ピピピッ
エクソシスト──────リナリー・リー、千代・鏡月………確認。
エクソシストは手術───っ!!】
科学班「どえ──────っ!!??」
3本の腕を大砲に巻き付けながら、リナリーを捕まえようとしたコムリンだったが、イノセンスを発動させたリナリーに逃げられてしまった。
千代「神狼 、GO 」
私も、コムリンを狙うため、神狼たちを引き連れ、彼の後ろへと回り込む。
リーバー「リナリー!!!、千代!!!この中にアレンがいるんだ」
うまく着地したリナリーに、そして破壊光線を溜めている私に、リーバー班長がそう叫ぶ。
科学班「お、落ちる───っ!!出力あげろ、出力!!!」」
それと同時に、逆三角形のエレベーターがぐらりと傾き出す。
科学班「もう出てらぁ!!!」
コムリン【ピピピピ……………リナリー捕獲】
コムイ「リナリー!」
その声が聞こえた途端、リナリーはコムリンの目を勢いよく壊した。
コムイ「!!!」
探知機 を破壊されたコムリンは、ビームでリナリーを捕まえようとするも、素早い動きで躱されてしまった。
リーバー「へっへ、ばぁか。
イノセンスを発動したリナリーを捕らえられるもんかよ………。
胡蝶のように天空を舞い、鋼鉄の破壊力で地に墜ちる。
………それがリナリーの対アクマ武器【黒い靴 】だ」
千代「──────放て、『神狼の咆哮 』」
科学班「やった………ッ」
リーバー班長が解説する中で、リナリーがコムリンを真っ二つに切断し、私の神狼が破壊光線でアレンが入っていない方を撃破する。
リーバー「アレン、無事か!?」
アレン「なんとか……………」
科学班「いいぞ、リナリー!千代!!ブッ壊せー!!」
科学班「かっこいい────っ!!!」
勿論、リナリーの方が一番功績(コムリン撃破)は高いので、科学班たちからの歓声がものすごかった。
科学班一同「ブッ壊せ♪ブッ壊せ♪ブッ壊せ~♪」
リナリーと共に、とどめの一発を入れようとしたとき、「待つんだ。リナリー、千代ちゃん」という声が聞こえた。
コムイ「コムリンは悪くない!悪いのはコーヒーだよ!!!」
リーバー「アンタ・・・」
リナリー「・・・・・・・」
千代「・・・・・・・・」
科学班「げ、室長っ。いつの間にあんなトコヘ」
千代「……………、変獣の武器 」
すっと、私は象を変形させて巨大なハンマーを振りかざそうと上へ上げていた。
コムイ「罪を憎んで人を憎まず、コーヒーを憎んでコムリンを憎まずだ。リナリー、千代ちゃん」
リナリー「兄さん………」
千代「コムイさん………」
涙ながらにそう諭す彼に、私たち2人は冷ややかな目で彼を見つめる。
コムイ「………二人とも、分かって─────」
リナリー・千代「「ちょっと反省してきて」」
バコンッ!!
コムイ「あ」
ドコォ!!
ハンマーでコムリン(+コムイさん)を打ち上げ、リナリーの蹴りで、コムリンは城内の一番下へと墜ちていった。
コムイ「あ~~~~~
れ~~~~~~~~」
ドギャーン
リーバー「なんだかな、もう……………」
この五月蠅い声の原因をぶっ飛ばしたい。これ以上はもう限界だわ」
神狼「しょ………承知……………(汗」
そんな中、暴走した科学班ロボ「コムリン」にアレンが収容されてしまった(主にコムイさんのせい)。
コムイ「マッチョは嫌──────!!!」
標的だったアレンを収容したコムリンは、次の標的であるリナリーを捕まえるべく、前へと進む。
大事な妹が大改造されるのがとてつもなく嫌だと大声で泣き叫ぶ彼は、今にも駆け出そうとする勢いだった。
コムイ「キャアアアア────っ!!
リナリー!!!リナリー!!!ボクのリナリー!!!!」
科学班「室長落ちる!!!」
ジョニー「!!し、室長。あれ!!!」
全員「!!!」
「コムリンのバカ―――っ!!」と言いながら、ジタバタと暴れ出すコムイを押さえつける科学班のメンバー。
そんなとき、何かを見つけたのか、ジョニーが大声で指を指しながら叫び出す。
ジョニー「
全員「「リナリー!!!」
ジョニーが指差したその先には、ようやく麻酔針の効力が切れたのか、未だ意識が朦朧としているリナリーだった。
リナリー「………アレンくんの声が聞こえた……………。
帰ってきてるの……………?」
ぼうっとする頭をゆっくりと起こしながら、イノセンスを発動させるリナリー。
ドコォッ!!!!
科学班「「んなっ!!??」」
リーバー「!、あ………あれは─────っ!!??」
そのとき、左側の壁がものすごい音を立てながら壊れだした。
リーバー「千代!!??」
大きく開いた穴からシュウシュウと白い煙が沸き立つ中、大きな獣にまたがって、じろりとこちらを静かに見る千代の姿があった。
千代「……………うるさい」
コムリン【ピピピッ
エクソシスト──────リナリー・リー、千代・鏡月………確認。
エクソシストは手術───っ!!】
科学班「どえ──────っ!!??」
3本の腕を大砲に巻き付けながら、リナリーを捕まえようとしたコムリンだったが、イノセンスを発動させたリナリーに逃げられてしまった。
千代「
私も、コムリンを狙うため、神狼たちを引き連れ、彼の後ろへと回り込む。
リーバー「リナリー!!!、千代!!!この中にアレンがいるんだ」
うまく着地したリナリーに、そして破壊光線を溜めている私に、リーバー班長がそう叫ぶ。
科学班「お、落ちる───っ!!出力あげろ、出力!!!」」
それと同時に、逆三角形のエレベーターがぐらりと傾き出す。
科学班「もう出てらぁ!!!」
コムリン【ピピピピ……………リナリー捕獲】
コムイ「リナリー!」
その声が聞こえた途端、リナリーはコムリンの目を勢いよく壊した。
コムイ「!!!」
リーバー「へっへ、ばぁか。
イノセンスを発動したリナリーを捕らえられるもんかよ………。
胡蝶のように天空を舞い、鋼鉄の破壊力で地に墜ちる。
………それがリナリーの対アクマ武器【
千代「──────放て、『
科学班「やった………ッ」
リーバー班長が解説する中で、リナリーがコムリンを真っ二つに切断し、私の神狼が破壊光線でアレンが入っていない方を撃破する。
リーバー「アレン、無事か!?」
アレン「なんとか……………」
科学班「いいぞ、リナリー!千代!!ブッ壊せー!!」
科学班「かっこいい────っ!!!」
勿論、リナリーの方が一番功績(コムリン撃破)は高いので、科学班たちからの歓声がものすごかった。
科学班一同「ブッ壊せ♪ブッ壊せ♪ブッ壊せ~♪」
リナリーと共に、とどめの一発を入れようとしたとき、「待つんだ。リナリー、千代ちゃん」という声が聞こえた。
コムイ「コムリンは悪くない!悪いのはコーヒーだよ!!!」
リーバー「アンタ・・・」
リナリー「・・・・・・・」
千代「・・・・・・・・」
科学班「げ、室長っ。いつの間にあんなトコヘ」
千代「……………、
すっと、私は象を変形させて巨大なハンマーを振りかざそうと上へ上げていた。
コムイ「罪を憎んで人を憎まず、コーヒーを憎んでコムリンを憎まずだ。リナリー、千代ちゃん」
リナリー「兄さん………」
千代「コムイさん………」
涙ながらにそう諭す彼に、私たち2人は冷ややかな目で彼を見つめる。
コムイ「………二人とも、分かって─────」
リナリー・千代「「ちょっと反省してきて」」
バコンッ!!
コムイ「あ」
ドコォ!!
ハンマーでコムリン(+コムイさん)を打ち上げ、リナリーの蹴りで、コムリンは城内の一番下へと墜ちていった。
コムイ「あ~~~~~
れ~~~~~~~~」
ドギャーン
リーバー「なんだかな、もう……………」