第四夜 初めての任務にはご注意
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ラビ「・・・・・・な、なあ、コムイ。千代って、イノセンスが三つある・・・んだよな?」
コムイ「うーん・・・・・・。ヘブ君がそう言っているから、間違いはないと思うけど・・・・・・(汗」
そう・・・。いくつもの疑点がありすぎた、私を見る彼らの視線が、とてつもなく突き刺さる。
というかさ、なんで発動できないの―――――っ!?
二つ目までは出来ていたのにっ(泣)
千代「・・・・・・何故だ。(泣」
ガクリ、と膝を折って落ち込んでいると、どこかでクスクスと小馬鹿にするかのような笑い声が聞こえてきた。
そこに集中して耳を澄ませると、どうも呼び出していたはずの四精霊の竪琴 に宿る精霊達だったようだ。
火の精霊〔ふん・・・・・・何とも弱い奴だな。しかもバカときたか〕
千代(・・・・ば・・・っ!?)
ばしゃぁん
全員「!??」
聞こえてきた彼らの罵声に動揺を隠せずにいると、急にどこからか水が降りかかってきた。
もちろん、この部屋では水を扱う場所はないはずなのに、だ。
千代「・・・・・・・・・・は?」
水の精霊〔妾達を従わせようなどと、お主では数百年も早いわ。これでもかぶっておれ〕
そう言うのが早いか、もう一度水をかぶる私を見て嘲笑う精霊達に、リナリー達は怖じ気づいた様子で、私の方へと見やる。
つん、とどこか上から目線な水の精霊に、ざわざわと苛立ちがこみ上げてくるのを感じた。
なんだこれ、すんげー腹立つんだけど。
千代「(・・・・・・ほー・・・、そう言うこと。お前らは私が嫌い、と?)・・・・ふーん?((怒´∀`))」
風の精霊〔・・・・・・。大・・・丈夫・・・?〕
土の精霊〔がはははっ、こりゃ災難だったなぁ、嬢ちゃんよ?」
千代「・・・・・・・いや、心配してくれてんのありがたいけど、ものすごく痛いから。ホントにやめて」
ラビ「???(汗)」
リナリー「あ、あの、千代・・・・・・?」
土の精霊〔おおっと、スマンスマン。いやー、加減が難しくって、つい、な!がはははっ〕
おどおどしながらも心配そうに声をかけてきた風の精霊と、盛大に笑いながら、私の背中をばしばしと力強く叩いてくる土の精霊の個性の激しさに目が回りそうだ。
こんなにも濃い個性の奴らなんて思っても見なかったんだが。
・・・・・・いや、それよりも、さっきからリナリー達の視線が痛い。
まるで、奇異なものでも見るような目だ。
・・・・・・思い出したくもない、あの頃 とはちょっとだけ違うけど似たような眼差しに背筋がゾクリとする。
千代「・・・・・・?どしたの、みんな。そんなお化けが出た、みたいな顔して」
リナリー「え、ええっと・・・・・・大丈夫?」
顔を引きつらせながらタオルを渡してくるリナリー達に、少しだけ首をかしげていると、しばらくしてから納得がいった。
千代「・・・リナリー達は精霊の声、聞こえないんだ?」
風の精霊〔・・・・・・そ、う。正確に・・・いえば、契約者である貴女・・・だけ、ボク達と話せる・・・だから・・・言葉に、出したら・・・だめ・・・〕
いやいやいや、そんなもじもじしながら“だめ”って言われたって、今更どうすることも出来ないんだけどね!?
そう言う情報を持っていたんなら、最初っから教えて欲しかったかな!?
風の精霊〔ビクッ・・・・っ、ご、ごめ・・・っ〕
千代(ああああっ、ちがう!いや、違わないけど!
だから泣かないで!!)
水の精霊〔そう言う事じゃ。奴 らには妾達の姿は勿論、声も届かぬ。こんな小娘が主様だとは・・・・・・やれやれ、先が思いやられるわ〕
千代(余計なお世話よ・・・っ!!)
ラビ「つーより、千代。さっきから大丈夫か?苛ついてたり、水をかぶったり・・・おかしい行動ばっかさ?」
神田「はっ、それに何だ。三つのうち、二つしか発動出来ねぇとか、飛んだ笑いもんだぜ」
千代「・・・うっさい、黙れ。バ神田」
神田「・・・・・・ンだと?(怒」
千代「・・・さて、どーしよっか」
神田「おい、いきなり人をバカ呼ばわりしといて無視とは、いい度胸だな」
千代「・・・ビースト・リング、大犬神・ラッキー」
私が静かにそう言うと、神田の頭をガブリと何かが噛み付いていた。
三人「「「汗汗汗」」」
神田「・・・・・・(怒」
千代「それより、何でイノセンスが発動しないのか、考えなきゃね・・・・・・」
考えるも何も、この精霊達を従わせる方法を探さないといけないって話よね。
風の精霊と土の精霊は根はいい人達だけど、あいつらか。
完全に怒った神田をイノセンスで黙らし、どうするか考え始めている私に、コムイ達は乾いた笑顔で「・・・・・・そ、そうだね」と言う。
コムイ「じゃあまずは――――」
コムイ「うーん・・・・・・。ヘブ君がそう言っているから、間違いはないと思うけど・・・・・・(汗」
そう・・・。いくつもの疑点がありすぎた、私を見る彼らの視線が、とてつもなく突き刺さる。
というかさ、なんで発動できないの―――――っ!?
二つ目までは出来ていたのにっ(泣)
千代「・・・・・・何故だ。(泣」
ガクリ、と膝を折って落ち込んでいると、どこかでクスクスと小馬鹿にするかのような笑い声が聞こえてきた。
そこに集中して耳を澄ませると、どうも呼び出していたはずの
火の精霊〔ふん・・・・・・何とも弱い奴だな。しかもバカときたか〕
千代(・・・・ば・・・っ!?)
ばしゃぁん
全員「!??」
聞こえてきた彼らの罵声に動揺を隠せずにいると、急にどこからか水が降りかかってきた。
もちろん、この部屋では水を扱う場所はないはずなのに、だ。
千代「・・・・・・・・・・は?」
水の精霊〔妾達を従わせようなどと、お主では数百年も早いわ。これでもかぶっておれ〕
そう言うのが早いか、もう一度水をかぶる私を見て嘲笑う精霊達に、リナリー達は怖じ気づいた様子で、私の方へと見やる。
つん、とどこか上から目線な水の精霊に、ざわざわと苛立ちがこみ上げてくるのを感じた。
なんだこれ、すんげー腹立つんだけど。
千代「(・・・・・・ほー・・・、そう言うこと。お前らは私が嫌い、と?)・・・・ふーん?((怒´∀`))」
風の精霊〔・・・・・・。大・・・丈夫・・・?〕
土の精霊〔がはははっ、こりゃ災難だったなぁ、嬢ちゃんよ?」
千代「・・・・・・・いや、心配してくれてんのありがたいけど、ものすごく痛いから。ホントにやめて」
ラビ「???(汗)」
リナリー「あ、あの、千代・・・・・・?」
土の精霊〔おおっと、スマンスマン。いやー、加減が難しくって、つい、な!がはははっ〕
おどおどしながらも心配そうに声をかけてきた風の精霊と、盛大に笑いながら、私の背中をばしばしと力強く叩いてくる土の精霊の個性の激しさに目が回りそうだ。
こんなにも濃い個性の奴らなんて思っても見なかったんだが。
・・・・・・いや、それよりも、さっきからリナリー達の視線が痛い。
まるで、奇異なものでも見るような目だ。
・・・・・・思い出したくもない、
千代「・・・・・・?どしたの、みんな。そんなお化けが出た、みたいな顔して」
リナリー「え、ええっと・・・・・・大丈夫?」
顔を引きつらせながらタオルを渡してくるリナリー達に、少しだけ首をかしげていると、しばらくしてから納得がいった。
千代「・・・リナリー達は精霊の声、聞こえないんだ?」
風の精霊〔・・・・・・そ、う。正確に・・・いえば、契約者である貴女・・・だけ、ボク達と話せる・・・だから・・・言葉に、出したら・・・だめ・・・〕
いやいやいや、そんなもじもじしながら“だめ”って言われたって、今更どうすることも出来ないんだけどね!?
そう言う情報を持っていたんなら、最初っから教えて欲しかったかな!?
風の精霊〔ビクッ・・・・っ、ご、ごめ・・・っ〕
千代(ああああっ、ちがう!いや、違わないけど!
だから泣かないで!!)
水の精霊〔そう言う事じゃ。
千代(余計なお世話よ・・・っ!!)
ラビ「つーより、千代。さっきから大丈夫か?苛ついてたり、水をかぶったり・・・おかしい行動ばっかさ?」
神田「はっ、それに何だ。三つのうち、二つしか発動出来ねぇとか、飛んだ笑いもんだぜ」
千代「・・・うっさい、黙れ。バ神田」
神田「・・・・・・ンだと?(怒」
千代「・・・さて、どーしよっか」
神田「おい、いきなり人をバカ呼ばわりしといて無視とは、いい度胸だな」
千代「・・・ビースト・リング、大犬神・ラッキー」
私が静かにそう言うと、神田の頭をガブリと何かが噛み付いていた。
三人「「「汗汗汗」」」
神田「・・・・・・(怒」
千代「それより、何でイノセンスが発動しないのか、考えなきゃね・・・・・・」
考えるも何も、この精霊達を従わせる方法を探さないといけないって話よね。
風の精霊と土の精霊は根はいい人達だけど、あいつらか。
完全に怒った神田をイノセンスで黙らし、どうするか考え始めている私に、コムイ達は乾いた笑顔で「・・・・・・そ、そうだね」と言う。
コムイ「じゃあまずは――――」