第三夜 私のイノセンス
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千代「う~ん、予知・・・ねぇ。
私も巫女の血統だから、予知 ぐらい出来そうなんだけど、どうもなぁ~(苦笑」
確かに予知夢らしいモノは、小さい頃からずっと見てきた。
それが本当に幸せになれるものだったのかと言われると、ものすごく複雑な気持ちになる。
・・・・・・たださえ自分でも使いたくない力だからこそ、忌み嫌われている力だからこそ、人の幸せを願うことすら―――――二度と、私は許されることはない。
それでも、誰かの夢を見る。
誰が見ても苦しそうで、悲しい夢を・・・救うことすら出来ずにただただ傍観するだけの夢を―――――
私はずっと見続けなくちゃいけないんだ。
それが使命だとしても。
ふと、視線を感じたから顔を上げると、なぜか神田以外の全員が、不思議そうに首をかしげる。
・・・・・んん??
何で首をかしげられないといけないんだ?
なんか変なこと言ったっけ。
リナリー「・・・・・ねえ。巫女って一体誰なのかしら?」
おおう、そうきたか。汗
リナリーが困ったようにそう聞いてきたから、神田と共に説明する。
それを聞いたラビもコムイさんも納得したようで、面白そうに目を輝かしていた。
コムイ「んー、やっぱり国独特の呼び方なんだね。僕達からしたら、聖女や信託を受ける人のことを、シャーマンとか聖女とか呼ぶから、それと似たような感じかな?」
千代「うん、まあ。ヘブラスカの言っている事とか、大体は当たってるしね」
〔千代、凄いなっ!!〕
千代「いや、全然凄くないってばさね。キツネリス君」
そんな話をしていると「その子の名前って長いわね・・・」とリナリーに苦笑され、「確かにそうだよね」と私も苦笑する。
千代「んー・・・、じゃ、キキってのはどう?」
ラビ「キキさ?」
千代「うん。黄色い毛並みだし、ついでに私が知っている子と似ているから・・・キキ」
「それに、私の事を守ってくれようとしていたしね」と笑い、キツネリス君に聞いてみる。
千代「どうかな?」
〔・・・・・・キキ。いい名前・・・気に入った♪〕
千代「良かった、気に入ってくれて」
キツネリス君こと―――――キキは、嬉しそうに私の肩や腕などに歩き回っていた。
私も巫女の血統だから、
確かに予知夢らしいモノは、小さい頃からずっと見てきた。
それが本当に幸せになれるものだったのかと言われると、ものすごく複雑な気持ちになる。
・・・・・・たださえ自分でも使いたくない力だからこそ、忌み嫌われている力だからこそ、人の幸せを願うことすら―――――二度と、私は許されることはない。
それでも、誰かの夢を見る。
誰が見ても苦しそうで、悲しい夢を・・・救うことすら出来ずにただただ傍観するだけの夢を―――――
私はずっと見続けなくちゃいけないんだ。
それが使命だとしても。
ふと、視線を感じたから顔を上げると、なぜか神田以外の全員が、不思議そうに首をかしげる。
・・・・・んん??
何で首をかしげられないといけないんだ?
なんか変なこと言ったっけ。
リナリー「・・・・・ねえ。巫女って一体誰なのかしら?」
おおう、そうきたか。汗
リナリーが困ったようにそう聞いてきたから、神田と共に説明する。
それを聞いたラビもコムイさんも納得したようで、面白そうに目を輝かしていた。
コムイ「んー、やっぱり国独特の呼び方なんだね。僕達からしたら、聖女や信託を受ける人のことを、シャーマンとか聖女とか呼ぶから、それと似たような感じかな?」
千代「うん、まあ。ヘブラスカの言っている事とか、大体は当たってるしね」
〔千代、凄いなっ!!〕
千代「いや、全然凄くないってばさね。キツネリス君」
そんな話をしていると「その子の名前って長いわね・・・」とリナリーに苦笑され、「確かにそうだよね」と私も苦笑する。
千代「んー・・・、じゃ、キキってのはどう?」
ラビ「キキさ?」
千代「うん。黄色い毛並みだし、ついでに私が知っている子と似ているから・・・キキ」
「それに、私の事を守ってくれようとしていたしね」と笑い、キツネリス君に聞いてみる。
千代「どうかな?」
〔・・・・・・キキ。いい名前・・・気に入った♪〕
千代「良かった、気に入ってくれて」
キツネリス君こと―――――キキは、嬉しそうに私の肩や腕などに歩き回っていた。