ヘブラスカ「まずは･･･イノセン･･･スに関係する･･･かだ」





え、イノセンスってことは、私ってば･･････エクソシストになるってこと？

それって･･････いろんな意味で、人助けになるってことだよね？





千代(しかも･･･今の私だと、身寄りすらない状況だから、エクソシストとしてここ(教団)にいられるってことかな？)





まあ、居させてもらえるのってありがたいよね。

実際のところ、お金も使えない。珍妙な目で見られる。地理が無に等しい。スマホも使えない。

･･････とてもじゃないけど、1人で生きていけれない状況にある。

てか、スマホが使えないのは痛手だな。どうやって暇潰せば良いんだよ。





千代(･･････データ、消えちゃったよね、さすがに･･････。

せっかくのレアキャラが･･････泣)




･･･でも、そうなるとさ。私はノアと敵対することになるってことだよねー。

ティキはどーでもいい(嘘、かっこいいけどさ)けど、双子のジャスデロとか、けっこー好きだからなー･･･。





千代(･･････ま、そんな都合のいい話はない、って―――――)





そんな事で、また現実逃避をしようとした私に、ヘブラスカはことごとく打ち砕いてくれた。





ヘブラスカ「イノセンス･･･の力･･･を三つ･･･感じる」



千代「･･････････････････へ？」



コムイ「ほ、ホントかい！？ヘブ君！」




え、マジっスか･･････っ！？





ヘブラスカ「ああ･･･私の中から二つ･･･もう一つ･･･は、まだはっきりとは･･･分からないが･･･確かに感じる」



ラビ「･･･ってことは、千代は寄生型さ？」





寄生型って言われても･･････寄生された覚えないよ。

あるとすれば、噛まれた事しかないけど。





ヘブラスカ「ああ･･･だが、装備型･･･とでも･･･言える。ただ･･･どこか別の･･････ところから強い力を･･･感じる」