主人公は女性です
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コンコンコン……
『すみません、どなたかいらっしゃいませんか?』
シーン…
あれ…?
いないのかな?
コンコンコン……
『すみませーん』
ガチャ…
「あら、どちら様かしら?」
出てきたのは左頬に花のような模様を着けた若い女性
『えっと…私のところの飼い猫がここからこの紙を持ってきちゃったので返しにきました……すみません』
「あら……
もしかして、中身見ちゃった?」
『はい……』
「ふふ……大丈夫よ」
『え?』
「さあ、中に入って?
長く歩いて疲れたでしょ?
ここで休むといいわ」
『え、あ…
ありがとうございます……』
「飲み物は紅茶でいいかしら?」
『あ、お構い無く……』
「そんなに固くならないで?
私がただもてなしたいだけだから」
『あの、さっき私が見ても大丈夫って…どういう事ですか?』
「そのままの意味よ
私が貴女にこの世界を教えるために置いてたの
自己紹介するわね?
私はルーチェ
未来を見通す予知能力がある巫女 よ」
『え……じゃあ私が来るってわかっていたのですか?』
「そうよ
でも、実際に来るなんて思わなかったわ
だって、私とあなたが存在する世界は次元が違うもの」
『魔法使いの世界とマフィアの世界……』
「そうよ
なにがあっても絶対交わらない世界
あなたがきた理由はあなたの世界で巨大な魔法の暴発があったことと、私の世界で彗星が近づいていることが重なってできた奇跡」
『そんな……』
「大丈夫、安心して
元の世界に帰ることもできるわ」
『じゃあ!!』
「でも、今は無理よ
こんな奇跡は今日、明日じゃ到底できない……」
『……』
「この世界にはあなたのような魔女はいないから……
ごめんなさい……
あなたの世界でまた魔法の暴発とこっちの世界で彗星が来るのを待つしかないわ……」
『そう、ですね……』
「力になれなくてごめんなさい……」
『大丈夫ですよ……
あ、紅茶いただきます……』
「どうぞ」
ごくっ……
『!美味しい……』
「よかった」
『ルーチェさん、ありがとうございます
少し落ち着きました』
「よかったわ」
『あ、自己紹介してませんでしたね……
私はリナっていいます
見ての通り魔女です』
「ねえ、リナさん」
『はい、なんでしょう?』
「私も魔女になれるかしら?」
『え……っと……
この世界ではなれるかどうかわかりませんが、私の世界では魔法族しか魔法使いや魔女にはなれません』
「魔法族?」
『魔法を使うことができる力を持った人間のことです
純血と呼ばれる初代以降、純血の魔法族のみで続いてきた家系の魔法族の夫婦の間に生まれた魔法族
半純血と呼ばれる純血の魔法族を片親に持つ魔法族
マグル生まれと呼ばれるマグルを両親に持つ魔法族
あと、スクイブと呼ばれる魔法族の血筋だが、魔法を使えない魔法族があります
ちなみにマグルは非魔法族……つまり、普通の人間です
私はマグル生まれに属します』
「なるほど……
魔法使い、魔女にもいろいろあるのね……
ありがとう」
『いえ……難しい用語ばかりですみません……
今までは説明しなくても誰もが知っていたことでしたから…
あ、これは他の人には言わないでくださいね…』
「わかっているわ
そのためにあなたをリビングに誘ったのよ」
『……予知してたんですね』
「ふふっ
断片的にね
さて、これからどうするの?」
『そうですね……
多分私の世界のお金は使わない方がいいと思うので、どこかで働きながら生活しようかなと思います』
「あら、なら私の所にいらっしゃい?
ちょうど空き部屋があるから」
『いいんですか?』
「もちろん
私の周りには男しかいないから話し相手が必要だったの」
『男しかいない……?』
「そう」
『寂しいですね……
わかりました!
このリナ、ルーチェさんの話し相手になりましょう!』
「ありがとう
なら、私のことは呼び捨てでいいわ
あと、敬語じゃなくていいわよ」
『わかりま……じゃなくて…
わかったよ、ルーチェ
なら私ことも呼び捨てね?』
「ふふ、わかったわ
よろしくね、リナ」
『こちらこそよろしく』
それから私とルーチェは親友になった
それからしばらくして私は魔女ということを隠しながらルーチェ専属の情報屋と薬剤師、殺し屋 になった
メインは相変わらず魔法
サブにナイフと拳銃
ナイフはすぐに慣れたけど拳銃には慣れるのに時間がかかった
そしてあの日がきた
この世界を、この役割を嫌いになった日
運命の日
『ルーチェ…
この依頼……』
「心配してくれてるの?
ありがとう、でも大丈夫よ」
『そう……』
私達がいるのは山小屋……にしては大きい木造の建物
誰かの別荘だろうか……
しばらくして軍人に科学者、殺し屋、超能力者、武道家、スタントマン……その部門で超一流と喚ばれた人物が6人入ってきた
軽く自己紹介してこの8人がこの時代の人柱になることを理解した
それからは誰も喋ることなく依頼者との約束の場所である山の頂上を目指して歩いた
頂上まであと少しのところで、殺し屋さんが私達とは違う気配を感じ取った
着いてきたのは軍人さんの教え子だった
その女性は教え子の登場に驚いていたけど……
邪魔をしないということで同行することになった
軍人さんと教え子さんは何か話していたけど聞き取れなかった
そして……約束の場所……
そこにはすでに人がいた
「やあ、お待ちしていましたよ
選ばれし皆さん……」
目の前にいるのに気配がしない
何なんだこいつ……
「ええっと、では皆さんには……」
そこで私の意識が飛んだ
気がついたら私は2頭身の赤ん坊の姿に変わっていた
そして胸には七色に輝くおしゃぶり
他の皆の姿が見えない
場所は変わっていないはずなのに……
「さて、それでは説明をしていこうかね……
みんなが目覚める前に……
七色に輝くおしゃぶりを持つ者、リナよ
その姿はおしゃぶりを守るために最適な姿だ
虹 と喚ばれている
まぁ、1人なるべきでない人間がアルコバレーノになってしまったが……
君は異世界から来た人間だったね……
君にはこの世界のアルコバレーノと異世界の7³(トゥリニセッテ)を守る人柱になってもらった
その為君の属性は魔力が変化して虹になった
まあ、これまで通り魔法を使うこともできるがね……
あ、一つ言っておくがおしゃぶりを壊したりおしゃぶりをはずしたら君の死と異世界の死につながるから気を付けてもらいたい」
『は?』
「簡単にいうと君の命と君の世界の命がおしゃぶりに入ってるってことさ」
『ふざけんな』
「ふざけてないさ
これはこの世界で君が生きていけるための措置であり、君がいなくなった世界の崩壊を防ぐための延命措置なのだよ
まあ、万が一君が元の世界に戻れたらおしゃぶりは消えて効果もなくなるがね」
『呪いを解くことはできるのか?』
「さあ、どうだろうね
ああ、時間だ
それじゃあおしゃぶりの守護を頼んだよ」
『なっ!?
まて、このやr……』
まぶしい光を浴びて私は再び意識を手放した
気がつくとそこは約束の場所だった
『あのやろぉ……次あった時は覚えてろよ……』
私は虹色に輝くおしゃぶりを握りしめて記憶の中にいる人物に復讐することを決めた
「う…ん…」
どうやらルーチェ達も気が付いたようだ
他の人達のおしゃぶりの色は……
今は言わないでおこう
『!?』
突然脳裏に知らない記憶が浮かんだ
多分追加説明だろう
記憶の内容はこう……
体は成長するがこの呪いを受けた年齢の時の身長になると成長と老化が止まる
魔法は使用可能だが、使う度に魔力が減り、完全に使いきると魔力が回復するまで昏睡状態になる
この世界にいる間は不死だが元の世界に戻れたら全ての呪いが解除され、元の世界の崩壊も解除される
しかし、元の世界に戻って再びこの世界に帰ってくると再び呪いを受けることになる
うん、面倒くさい
皆、記憶をみたようだ
絶望の表情を浮かべる人もいる
まあそりゃそうだわな
年齢に合わない体型と着脱不能のおしゃぶり、(一部を除いて)成長しない体等々……
受け入れるには時間がかかるだろう……
私もそうだが……
『さてと……おしゃぶりを守る生活をするか……』
私はとりあえずおしゃぶりを守る生活を始めた
『すみません、どなたかいらっしゃいませんか?』
シーン…
あれ…?
いないのかな?
コンコンコン……
『すみませーん』
ガチャ…
「あら、どちら様かしら?」
出てきたのは左頬に花のような模様を着けた若い女性
『えっと…私のところの飼い猫がここからこの紙を持ってきちゃったので返しにきました……すみません』
「あら……
もしかして、中身見ちゃった?」
『はい……』
「ふふ……大丈夫よ」
『え?』
「さあ、中に入って?
長く歩いて疲れたでしょ?
ここで休むといいわ」
『え、あ…
ありがとうございます……』
「飲み物は紅茶でいいかしら?」
『あ、お構い無く……』
「そんなに固くならないで?
私がただもてなしたいだけだから」
『あの、さっき私が見ても大丈夫って…どういう事ですか?』
「そのままの意味よ
私が貴女にこの世界を教えるために置いてたの
自己紹介するわね?
私はルーチェ
未来を見通す予知能力がある
『え……じゃあ私が来るってわかっていたのですか?』
「そうよ
でも、実際に来るなんて思わなかったわ
だって、私とあなたが存在する世界は次元が違うもの」
『魔法使いの世界とマフィアの世界……』
「そうよ
なにがあっても絶対交わらない世界
あなたがきた理由はあなたの世界で巨大な魔法の暴発があったことと、私の世界で彗星が近づいていることが重なってできた奇跡」
『そんな……』
「大丈夫、安心して
元の世界に帰ることもできるわ」
『じゃあ!!』
「でも、今は無理よ
こんな奇跡は今日、明日じゃ到底できない……」
『……』
「この世界にはあなたのような魔女はいないから……
ごめんなさい……
あなたの世界でまた魔法の暴発とこっちの世界で彗星が来るのを待つしかないわ……」
『そう、ですね……』
「力になれなくてごめんなさい……」
『大丈夫ですよ……
あ、紅茶いただきます……』
「どうぞ」
ごくっ……
『!美味しい……』
「よかった」
『ルーチェさん、ありがとうございます
少し落ち着きました』
「よかったわ」
『あ、自己紹介してませんでしたね……
私はリナっていいます
見ての通り魔女です』
「ねえ、リナさん」
『はい、なんでしょう?』
「私も魔女になれるかしら?」
『え……っと……
この世界ではなれるかどうかわかりませんが、私の世界では魔法族しか魔法使いや魔女にはなれません』
「魔法族?」
『魔法を使うことができる力を持った人間のことです
純血と呼ばれる初代以降、純血の魔法族のみで続いてきた家系の魔法族の夫婦の間に生まれた魔法族
半純血と呼ばれる純血の魔法族を片親に持つ魔法族
マグル生まれと呼ばれるマグルを両親に持つ魔法族
あと、スクイブと呼ばれる魔法族の血筋だが、魔法を使えない魔法族があります
ちなみにマグルは非魔法族……つまり、普通の人間です
私はマグル生まれに属します』
「なるほど……
魔法使い、魔女にもいろいろあるのね……
ありがとう」
『いえ……難しい用語ばかりですみません……
今までは説明しなくても誰もが知っていたことでしたから…
あ、これは他の人には言わないでくださいね…』
「わかっているわ
そのためにあなたをリビングに誘ったのよ」
『……予知してたんですね』
「ふふっ
断片的にね
さて、これからどうするの?」
『そうですね……
多分私の世界のお金は使わない方がいいと思うので、どこかで働きながら生活しようかなと思います』
「あら、なら私の所にいらっしゃい?
ちょうど空き部屋があるから」
『いいんですか?』
「もちろん
私の周りには男しかいないから話し相手が必要だったの」
『男しかいない……?』
「そう」
『寂しいですね……
わかりました!
このリナ、ルーチェさんの話し相手になりましょう!』
「ありがとう
なら、私のことは呼び捨てでいいわ
あと、敬語じゃなくていいわよ」
『わかりま……じゃなくて…
わかったよ、ルーチェ
なら私ことも呼び捨てね?』
「ふふ、わかったわ
よろしくね、リナ」
『こちらこそよろしく』
それから私とルーチェは親友になった
それからしばらくして私は魔女ということを隠しながらルーチェ専属の情報屋と薬剤師、
メインは相変わらず魔法
サブにナイフと拳銃
ナイフはすぐに慣れたけど拳銃には慣れるのに時間がかかった
そしてあの日がきた
この世界を、この役割を嫌いになった日
運命の日
『ルーチェ…
この依頼……』
「心配してくれてるの?
ありがとう、でも大丈夫よ」
『そう……』
私達がいるのは山小屋……にしては大きい木造の建物
誰かの別荘だろうか……
しばらくして軍人に科学者、殺し屋、超能力者、武道家、スタントマン……その部門で超一流と喚ばれた人物が6人入ってきた
軽く自己紹介してこの8人がこの時代の人柱になることを理解した
それからは誰も喋ることなく依頼者との約束の場所である山の頂上を目指して歩いた
頂上まであと少しのところで、殺し屋さんが私達とは違う気配を感じ取った
着いてきたのは軍人さんの教え子だった
その女性は教え子の登場に驚いていたけど……
邪魔をしないということで同行することになった
軍人さんと教え子さんは何か話していたけど聞き取れなかった
そして……約束の場所……
そこにはすでに人がいた
「やあ、お待ちしていましたよ
選ばれし皆さん……」
目の前にいるのに気配がしない
何なんだこいつ……
「ええっと、では皆さんには……」
そこで私の意識が飛んだ
気がついたら私は2頭身の赤ん坊の姿に変わっていた
そして胸には七色に輝くおしゃぶり
他の皆の姿が見えない
場所は変わっていないはずなのに……
「さて、それでは説明をしていこうかね……
みんなが目覚める前に……
七色に輝くおしゃぶりを持つ者、リナよ
その姿はおしゃぶりを守るために最適な姿だ
まぁ、1人なるべきでない人間がアルコバレーノになってしまったが……
君は異世界から来た人間だったね……
君にはこの世界のアルコバレーノと異世界の7³(トゥリニセッテ)を守る人柱になってもらった
その為君の属性は魔力が変化して虹になった
まあ、これまで通り魔法を使うこともできるがね……
あ、一つ言っておくがおしゃぶりを壊したりおしゃぶりをはずしたら君の死と異世界の死につながるから気を付けてもらいたい」
『は?』
「簡単にいうと君の命と君の世界の命がおしゃぶりに入ってるってことさ」
『ふざけんな』
「ふざけてないさ
これはこの世界で君が生きていけるための措置であり、君がいなくなった世界の崩壊を防ぐための延命措置なのだよ
まあ、万が一君が元の世界に戻れたらおしゃぶりは消えて効果もなくなるがね」
『呪いを解くことはできるのか?』
「さあ、どうだろうね
ああ、時間だ
それじゃあおしゃぶりの守護を頼んだよ」
『なっ!?
まて、このやr……』
まぶしい光を浴びて私は再び意識を手放した
気がつくとそこは約束の場所だった
『あのやろぉ……次あった時は覚えてろよ……』
私は虹色に輝くおしゃぶりを握りしめて記憶の中にいる人物に復讐することを決めた
「う…ん…」
どうやらルーチェ達も気が付いたようだ
他の人達のおしゃぶりの色は……
今は言わないでおこう
『!?』
突然脳裏に知らない記憶が浮かんだ
多分追加説明だろう
記憶の内容はこう……
体は成長するがこの呪いを受けた年齢の時の身長になると成長と老化が止まる
魔法は使用可能だが、使う度に魔力が減り、完全に使いきると魔力が回復するまで昏睡状態になる
この世界にいる間は不死だが元の世界に戻れたら全ての呪いが解除され、元の世界の崩壊も解除される
しかし、元の世界に戻って再びこの世界に帰ってくると再び呪いを受けることになる
うん、面倒くさい
皆、記憶をみたようだ
絶望の表情を浮かべる人もいる
まあそりゃそうだわな
年齢に合わない体型と着脱不能のおしゃぶり、(一部を除いて)成長しない体等々……
受け入れるには時間がかかるだろう……
私もそうだが……
『さてと……おしゃぶりを守る生活をするか……』
私はとりあえずおしゃぶりを守る生活を始めた