1章 かてきょーの世界へ転生!
夢小説設定
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おはようございます………
やってしまいました………
本日2回目になります………
寝てません
これは本当にヤバイです………
ノートパソコンに引っ付いてマフィアの情報を引き出していったらすごい情報までたどり着いてしまいまして………
気がつけば朝ですよ!
太陽が顔を出してましたよ!
くそ………1日が25時間あればいいのに………
まあ、そんなことしたら世界が終わりますね………
しかたない………
メガ●ャキを飲もう………
本当は中学生が飲むようなモノじゃないけど………
キュッ
ごくごく………………
………………………不味いな
目が覚めるけど、これは子どもが飲むものじゃないな
大人が飲むものだ!
うん!
後でネイトにあげよっと
私は空き瓶をゴミ箱に捨てて、スーツに着替える
ご飯は………どうしようかな?
パンでいっか!
私は机の上にある食パンをトースターで焼いた
これを口にくわえて道路を走ればあの少女マンガみたいなベタな展開になるんだろうなぁ………
ま、やらないけどね!
お行儀が悪いから!
私は素早くパンを食べ、洗顔をする
入学式まで1時間30分を切った
『ネーイートー!
いたら3秒以内に出てきてー
いーち………にーい……s「何か用か?
」3秒以内合格w』
ネイトは作業着姿で現れた
うわっスッゲー似合ってるw
「もう一度聞くぞ?何か用か?」
『用があるから呼んでんじゃん』
用がなかったら呼ばないってw
「で?用とはなんだ?」
『えっと………入学式に参加してほしいんだ
私の親戚として』
「………まあ、いいけど
何時からだ?」
『今から1時間20分後』
「……わかった
俺は用事を済ませてから学校に向かう
お前は先に行って待ってろ」
『わかった
どこで待ってるかは後で伝えるから』
「ああ
分かりやすい場所にしろよ?」
『わかってるって
んじゃ、学校で』
「おう!」
ネイトはそう返事をして姿を消した
うーん……神は不思議だ……
どうやって姿を消してるんだろ……
私はふとそう思った
それから20分後
私は寮を出て学校に向かった
学校に入ると至るところにマフィアがいた
お……あれは…最近勢力を伸ばしているファミリーじゃん
おっふ……
昨日調べたファミリーがたくさん居るよw
やっべぇ……ここはマフィアの宝庫だw
調べていったら弱味を握れるなw
さて………美人教師に会いに行きますか………
私の直感だと美人教師はホールにいる!
なんだかどこぞの映画【探●はバーにいる】にみたいになったなw
ま、いいやw
そこは私のスルースキルで乗り越えよう!
時間は過ぎて今はホール前
今回も迷った!
人に聞くこと5回
私の方向音痴なんとかなんないかなぁ………
このままいくとどこぞやのヘタレボスとダブっちゃうよ!!
神様ー!!なんとかしてーーーーー!
「それは無理だ」
背後からの突然の声に……
『ーーーーーーー!!』
私は声にならない叫びを出す
まあ、簡単に言えば驚いたってことだ
『いきなり背後から答えてんじゃねーーーーー!』
私は後ろにいるネイトに特技ジャンピング回し蹴りをするが………
サッ
しゃがんで避けられた
「ふっふっふ………特技破れたr[ゴッ]踵落とし………だ、と……?」
ドシャツ
うわぁ……いいかんじに当たったよ……w
しかも頭頂部
『おーい……大丈夫?
生きてる……?』
「………」
『返事がない……どうやらただの屍のようだ』
「……なわけあるかーーーー!」
ネイトはキレイなコブを作って立ち上がった
『おー生きてた生きてたw』
私は半分笑いながら拍手をする
「お前なぁ……手加減しろよ……
普通の人間なら死んでるぞ?」
『大丈夫だ
それをするのはネイトだけだから(キリッ』
「ちょっ……それはないだろ……?」
ネイトは頭を撫でながら言う
あれ?
たんこぶが無くなってる?
『ネイトたんこぶは?』
「治した
神にかかればあれくらい動作でもない」
『へぇ………じゃあ………どれくらいだったら治癒しにくいか試しても「ダメだ!」冗談だって』
目が怖いよ、ネイト
神には冗談が通じないのか?
いや、通じてるな………うん
「ところで………」
『ん?』
「あそこにいるのはお前が言ってた先生ではないのか?」
ネイトは私の後ろを指差す
『あそこ?』
私はネイトに言われて振り向く
『!』
美人教師がいたよ
手に何か持っている
あれは………先日言ってた代表挨拶かな?
『ちょっといってくるよ
会場で待ってて』
「わかった
お前の代表挨拶楽しみにしてるぞ」
『楽しみにしなくていいわ!』
また心を読みやがったなぁ………
読心術ができないように特訓してやろう
「神に読心術を出来ないようにするのは不可能だぞ!」
ちっ……
いいもん!
神に出来ないなら、他の人が出来ないようにするもん!
私は少しいじけ顔で美人教師のもとに向かう
『“エルマ先生”』
私は作り笑顔で美人教師………エルマ先生に話しかける
「“あぁ………ネヴィア
先日言ってた代表挨拶の紙です
練習する時間があればよかったのですが………
ついさっきまでかかってしまいましてね………”」
『“大丈夫ですよ
最初と最後を教えていただけましたらぶっつけ本番でも”』
人生何事も本番!
これは私の好きな言葉
「“ありがとう
では最初と最後を教えますね”」
『“はい”』
「“こちらが入学生挨拶と言います
そのあとに名前を呼びますので返事をしてステージ前まで行き、来賓者と先生方に一礼し、ステージをあがります
そのあとーーーーーーーーーーーー”」
エルマ先生はこと細かく教えてくれた
私がいた日本にはこんな先生いなかったよ………
「“こんなかんじです
わかりましたか?”」
『“はい
わかりました”』
「“そうですか
あぁ………そろそろ集合時間になりますね
ネヴィア、行きましょう
皆のところへ”」
『“はい”』
私はエルマ先生と話をしながら集合場所に向かった
歩くこと数十分
集合場所に着いた
おっふ……
ビシッと着飾った男子が多いよ………
この中に私が入るって考えたら………
浮くな!
男子の中に女子1人!
そして着飾ってない女子!
完全に浮くな!
まあ、いいや!
時間が何とかしてくれるだろう!
「“新入生のみなさん、これから入学式が始まります
代表挨拶は共学初の女子生徒であるネヴィアがしてくださいます
ネヴィア、お願いしますね”」
この学校では誰が挨拶するのか伝えるパターンなんだ……
『“はい、お任せください”』
私は渾身の作り笑顔で答えた
「“あと5分で式が始まります
それまでリラックスして待っててください”」
エルマ先生はそう言って扉の方を向いた
〈シャナ〉
《何?》
〈お前に渡すものがある
教室での話が終わったら、そこで渡すから待ってろよ?〉
《わかった
ってか……いきなりのテレパシーはびっくりするから控えてほしいな……
まあ、それ言っても無理だからなれるようにするけど……》
〈ああ
頑張って慣れろ♪〉
……うわぁ……絶対さっきの台詞に音符がついてたなぁ……
まぁ、いいや
「“時間です
さぁみなさん、行きますよ”」
《時間だからまたね》
〈おう!〉
私はネイトとのテレパシーを止めて入学式に集中した
入学式は何事もなく終わった
私の代表挨拶は好評だった……らしい
私は今教室にいる
これから簡単な説明がある
寝てしまいそうで怖い
まあ、ネイトがいるから大丈夫だろw
ガラガラ……
教室に入ってきたのはエルマ先生
「“みなさん、入学おめでとうございます。
私が皆さんのクラス担任をします。
改めて、エルマです
どうぞよろしく
それでは簡単に自己紹介をしていきましょう。
ここではファミリー間の争いはなしですから、名前と所属をお願いします
無所属の方は実習したい場所をお願いします
では最初はネヴィアからお願いしますね……それから順番にやっていきましょう”」
『“わかりました
はじめまして
シャナ・ネヴィアといいます
無所属なので実習先に……
実習先は暗殺部隊ヴァリアーがいいです
近い将来、ボンゴレのヴァリアーに入隊したいと思ってます
どうぞよろしく”』
私は軽く礼をして座る
周りからはざわめきの声があがったのはスルーする
それからの自己紹介は自慢があって聞き流した
自己紹介も終わり、明日のことも聞き終わり、解散になった
教室にいるのは私だけ
『ねむい……帰ったら寝よ……』
私は欠伸をする
『ネイト……まだかな?』
私は壁にある時計を見る
今の時刻は12時
「シャナ」
『……遅いよ……』
フワァー……と欠伸をする
「すまない……
ラッピングをしてたら遅くなってしまった」
『ラッピング?』
お前は女子か!と心の中でつっこんだ
「まあ、お前のつっこみにはスルーして……
入学祝いだ、受けとれ」
ネイトは私にキレーにラッピングした箱を渡す
『ここで開けても?』
「ああ」
私は丁寧にラッピングをはがす
ラッピング紙は後で何かに使えるからね
出てきたのはピンクの箱
パコッ……
私はゆっくりと蓋をあける
『これは……
ヴァリアーのボスさんが使ってるのと同じ型の拳銃ではないか!!』
私は箱の中にある二丁の純白の拳銃に驚く
「ああ
俺が1から造ってやった」
『造った?』
「ああ
神に不可能はない!(ドヤァ」
『そのどや顔はムカつくがスルーしよう……
ありがとう……大切にするよ』
「おう!
弾はお前の好きなファミリーが使ってるのと同じようにしたからな」
『サンキュー流石神w』
「神に不可能はない!」
『よっしゃぁぁ!なんかテンションが上がってきたぁ!』
「それはよかった
これからがんばってやれよ?」
『おうよ!
第2の人生エンジョイしてやんよ!』
私はこれから相棒になる拳銃を撫でた