1章 かてきょーの世界へ転生!
夢小説設定
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はい、どうもシャナです
えー…ここで皆さんに聞くのはどうかと思うのですが…
ここどこですかね?
見渡す限り真っ白なんですよね…
知るか?
まあ、そうなりますよね…
ここ……どこですかね……
誰か教えてくださいよ……
ヒューーー……
ん?
何か落ちてきますね?
ドシャッ
あ、落ちた
ちょっと見てきますね…
トトトト……
トトトト……
拾ってきました
なんか紙袋のようです
見てみましょう……
ガサゴソ…
ん?紙が入ってますね
ペラッ
――――――――――――――――――――――――――――――
やあ!
突然だが北島シャナ
君はタ●
――――――――――――――――――――――――――――――
グシャグシャ…ポイッ・⌒ ヾ(*´ー`)
うん、見なかった
何も見なかった
タヒって書こうとして間違えた手紙なんか見なかった
ん?タヒ?
タヒがある漢字どっかで見たような……
あ!
死…deadだ!
ん?死……?死!?
私、死んだぁぁぁ!!!?!?!
やっべぇ…死んだっていう自覚ねぇ…
だって心臓動いてるし、体浮いてないし、透けてないし…
まあ、いっか!
死んだんなら誰か来るでしょ?
というより……何で死んだんだろ私…?
「その質問お答えしよう!」
うおっ!?
いきなり男性が出現した!!
「それは他殺によってだ!!」
うわぁ…こいつ言ったよ…
しかもキリッが付きそうな顔で…
『えーと……頭大丈夫ですか?』
「大丈夫だ(キリッ」
『…他殺っていう証拠は?』
「ある!ついてこい!」
男は私の手を無理やり引っ張った
腕が抜けるー!!
着いた場所は公園
『お?懐かしいな…子供の頃ここで遊んだっけ』
私が子供の頃の余韻に浸っていると男がまた腕を引っ張った
腕が抜けるって!
ん?人だかり??
「あれを見ろ」
男は人だかりを指差す
わかってるって
『ちょっと見てくる』
私は走って人だかりの元に向かった
よく見れば救急車も来てるし警察も来てる
『ちょっとすみませんねー通してくださいねー』
私は人だかりを避けながら前に進む
「聞こえますか!!しっかりしてください!!助けに来ましたよ!!」
「早く止血しろ!!」
「は、はい!!」
救急隊の声が忙しく聞こえる
「はい、ここから入らないでくださいねー」
警察がバリケードを作っている
「くそっ!!
北島さん、聞こえますか!
助けに来ましたよ!!」
「おい、AEDを持ってこい!!」
「はい!!」
「代われ!俺がする!
1.2.3.4.5……」
救急隊は交代しながら蘇生をしている
『誰か危ないんですか?』
私は救急隊に聞くが聞こえてないみたいだ
仕方なく私は心臓マッサージをしている人間を見た
『!!!!!』
うそ………
『私じゃん……』
そう、心臓マッサージを受けていたのは私だった
服は制服でベンチの上には愛漫画のリボーン最終巻
制服は血まみれで救急隊は服の上からガーゼを使って止血している
「持ってきました!」
「よし!
すなまいが制服を切らせてもらうよ」
救急隊の男はそういって私の制服を破った
表れたのは傷だらけの私の体
左胸に大きな傷
腹部に2つの傷
右肩に浅い傷
右胸に浅い傷
『うわぁ…リアルスプラッタ……』
救急隊は素早く私にAEDをつけて起動し、また心臓マッサージを始めた
それから暫くして救急車で私の体は病院に搬送された
「…わかったか?」
男はそういって私の隣にたった
『まぁね
自分を見た瞬間は焦ったけど…
いやぁ…まさかリアル流血を見れるとは…』
うん、あれは凄かったね
ガーゼがね…
流血マンガ見てるからマシだったけど…
あれはひどいね
怨みがこもってるもん
でもなぁ…私、誰かに怨まれるようなことしてないしなぁ…
普通にマンガ読んで普通に生活して普通に学校行って普通に気配を消せるか特訓して…
毎日を普通に過ごしてたもん…
だから誰かに殺されるってことはあり得ないし…
『ねえ、今思ったことだけど』
「なんだ?」
『あんた、誰?』
私は男を見ながら聞く
なんかボカロの青い人ににてるなぁ…
「よくぞ聞いてくれた!」
男は腰に手をあてて言う
「俺はかm『はっくしゅんっ!あ、ごめん…』いや…大丈夫か?」
『大丈夫だから続けて?』
「ああ…
では、改めて…
俺k『はっくしゅんっ!!』…大丈夫か?」
『大丈夫だから』
私は手をヒラヒラとふる
「そうか…じゃあ…俺は神s『 はっくしゅんっ!!』様って言いたかったんだけどな…」
『ごめんって
悪気はないんだって!』
「ならいいが…悪気はないんだな?」
『しつこいよ!』
これに悪気はない!
悪いのは花粉だ!
『んで……誰だっけ?』
「…神様だ……」
『神様って……頭大丈夫?』
「いや、本当だから!
信じてないな?」
『信じてたら拝んでますって
というより、私は神様はいないって思ってますから』
「目の前にいるじゃん
俺が」
自称神は自分を指さして言う
『……わかりました…では、質問をします…』
「なんだ?」
『神様がここに来た理由は?』
「そ、それは……」
自称神は突然口ごもった
『……言えない理由?』
私は自称神の様子を見てピンッときた
「怒らないって約束できるか?」
『内容しだいでは』
まあ、何となく予想は出来るがな……
「実はな……
ありえない事故なんだ」
『は?』
何か違う展開か?
「実はな……
お前は死なないはずだったんだ……
それにあんなに刺されることもなかったんだ……」
『は?
だったらテメェの手違いか?』
マジギレ10秒前
「違う!
俺はお前の寿命を管理してる
俺の手帳にはまだお前の寿命が続いてる
だが、お前は死んだ
つまり、何かの力によって殺されたんだ」
マジギレ解除
『えーっと……ちょっとまって?
つまり、私は死なないはずだったけど死んだ
でも、手帳の寿命は続いているからおかしい……? 』
「そうだ」
違う展開来たぁぁぁ!!
『んじゃ、仮定として私を殺したのを神だから逆の悪魔にしよう……
だとしたら闇の力が働いて私を殺したっていうので納得がいきますが……?』
「俺もそれが正しいとおもった」
おー……神と意見が一致したw
「だからお前を違う世界に転生することにした」
転生パターン来たぁぁぁ!!
『許可はとってるの?』
「もちろんだ
上からの命令だ」
『そう
で、何処に?』
リボーンだったらいいなぁ……
「家庭教師ヒットマン『来たぁぁぁ!!!!!!』の世界だ……」
『いやぁマジで神だわ!
あ、神かw
リボーンの世界……ヤッフーー!!』
いやぁうれしいねぇ……まさか大好きなマンガの世界に行けるなんて……
「嬉しそうだな」
『まあね!好きなマンガだからね!!』
「どんだけすきなんだ?」
『一巻から何度も読み返して、アニメも録画したものを何度も見て、グッズを買って何時間も眺めて、部屋の中でコスプレをするぐらい』
本当はまだあるけど止めておこっと
だって神引いてるし……w
「それじゃあ行くぞ!
ゲートオープン!」
うわぁぁ……某アニメの台詞を恥ずかしがらずに言ったよ……この神……
私はかなり引いていたが、神が無理やり腕を引っ張ったので痛みで引くのをやめた
通った門は虹色だったのは気のせいだな……
「着いたぞ」
ついた場所は森の中
『わおw
森の中w』
今私の頭の中には熊と出会った少女の歌が流れてるぞww
「お前はこれからマフィアの学校に行ってもらう」
『マフィアの学校?ってことは……』
森の中、マフィア学校、リボーン……
『よっしゃあぁぁぁぁぁぁ!!
イタリアのマフィア学校だぁぁぁ!!』
私は万歳をした
「だからこれから北島シャナではなくシャナ・ネヴィアとして過ごしてもらう」
『は?私は日本人だよ?』
「ああ
だが、お前にはイタリア人の血も入ってる」
『はい、質問!』
キレイに手をあげる
「なんだ?」
『私の嫌いな両親は日本人だっていってました!』
思い出したくないけど!
「ああ、そうだ
だが父親は日本育ちのイタリア人のハーフだ」
まさかのハーフ!?
だからイケメンだったのか……
思い出したくないけど!
ということは……
『まさかのクォーター発覚!!!!』
「イタリアの生活には困らないように生活能力は上げておいた」
『マジかww』
「言語力は問題ないからそのままにしておいた
お前って何ヵ国話せるんだ?」
『えっと……日本語、中国語、英語、イタリア語、ロシア語の5ヶ国語かな?今韓国語の勉強中』
「……すげぇな…」
『まあね
大好きなマンガの影響だね』
好きなマンガの為なら外国版のアニメも見る!
『あ、そういえば
学校はいつから?』
「明日が入学試験だ」
『ふざけてんじゃねーぞ、クソヤロウ』
「悪いって!
滑り込みなんだからしかたねーじゃん」
『……徹夜じゃねーかよ……
喋れても書けねーんだからよ……』
くそぉ……勉強すればよかった……
「すまない……
俺がコツを教えてやるから、許してくれ……」
『教えれるんだ』
「まあな
俺は天界で教師をしてるからな」
教師ってあるんだ……
「意外そうな顔をしてるな」
『まあね……
監視だけかと思ってたよ……』
「勉強になったな」
『うん』
「それじゃあ、ホテルに行くぞ!
ゲートオープン!」
また某アニメの台詞を……
それから私は神にイタリア語を教えてもらった
なぜこんなことになってしまったのだろう…
悪魔のバカヤロー!!