1章 かてきょーの世界へ転生!
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月日はあっという間に過ぎて卒業式当日
日本みたいに式典形式ではなくて証書を教室でもらって終了
それからは中庭に出て卒業パーティーだったり、訓練所が開放されて卒業生が家族に成長した姿を見せたりしていた
私は成長を見せる人もいないし、これから簡単に関わった先生達に挨拶回りしてくる
何か日本人丸出しのような気がするけど気にしないでいこう
30分後
はい、挨拶回り終了
さてと……帰るか
ザワザワ……
ん?何か中庭が騒がしい
「“シャナ、見つけたよ”」
『“マ、マーモン!?
どうしてここに?”』
「“僕の技を使えば見つけるのは簡単さ
卒業おめでとう、ボス達が中庭で待ってるよ”」
『“マジか……
なら中庭が騒がしいのに納得だわ……
ボス、わがまま言ってない?”』
「“今のところは大丈夫だよ
さ、行くよ”」
『“はいよ”』
マーモンについていくこと数分
祝いの席とは別のオーラが全開のヴァリアーがいた
「“ボス、見つけてきたよ”」
「“……ああ…”」
どの場面でも安定のXANXAS
椅子にドカッと座って威厳を振り撒いている
『“ボス、どうかしましたか?
それに幹部の皆さんも…”』
「“てめぇの卒業を全員で祝いに来ただけだ”」
『“あ、ありがとうございます……”』
「“はい、シャナちゃん”」
『“これは?”』
ルッスから渡されたのは可愛らしくラッピングされた紙袋
「“まあ開けてみて
あたし達ヴァリアーからシャナちゃんにプレゼントよーん”」
『“ありがとうございます…
それじゃあ……”』
本当はきれいに開けたいけど……
バリッ
思いっきり紙袋を引きちぎった
郷に入れば郷に従えっていうしね
『“!!
これって……”』
中から出てきたのは、ヴァリアーエンブレムの着いた漆黒の隊服
「“特注の隊服よーん
シャナちゃんが使いやすいように軽くて丈夫な素材を使っているわ
あと、変則木刀をベルトに装着できるから定位置が決まったら教えてねん?
必要なパーツを取り付けるから”」
『“ありがとうございます”』
「“シャナ、着てみろ”」
『“はい”』
バサッ
シュッ
『“!!
まじか…”』
軽い
コスプレの隊服よりも軽いし動きやすい……
「“うん、あたしの目に狂いはなかったわーん
サイズもぴったり”」
『“え、これ、ルッスが……?
いつ採寸を……?”』
「“いつって……そうねぇ……
あなたがヴァリアーに来て自己紹介をしている時かしら?
パッと見の採寸よ”」
『“まじか……”』
原作読んでたからわかってたけど……
ルッス恐るべし……
「“ししっ似合ってんじゃん”」
『“どうも”』
「“フードはマーモンちゃんと同じように顔を隠せるように大きめにしたわよ”」
『“至れり尽くせりですね……
ありがとうございます”』
「“どういたしまして
隊服のことで何かあったらあたしに言ってね”」
『“わかりました”』
「“シャナ”」
『“はい、ボス”』
「“これからはその隊服で任務を行え
代えの隊服はすでにお前の部屋に届けてある”」
『“わかりました”』
「“話は終わりだ
オレ達は帰るがお前はどうすんだ?”」
『“挨拶回りも終わったので私も帰ります
ご一緒してもいいですか?”』
「“ああ
帰るぞ”」
『“はい!”』
私は校舎に一礼してヴァリアーについていった
※次から原作に入ります。
よろしくお願いします。