1章 かてきょーの世界へ転生!
夢小説設定
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あれから悪魔によるテオ様へのイタズラも消え、外部からの襲撃もなく最終日を迎え、レオ・ルタスはテオ様のいる学校を自主退学し、テオ様はボスになるためマフィアの学校に転校することになった
ちなみに花壇にあった人の気配は清掃員のものだった
話を戻す
今日はテオ様の任命式
私はスーツで参加
ちなみにヴァリアーシンボル付き
テオ様はマルコ様のボディーガードと一緒に挨拶回りをしている
襲撃はないだろうけど、警戒しておくことに越したことはないだろう
軽めに円を展開しとくか……
ブーッブーッ
『ん?
ケータイが鳴るって珍しいな……』
ピッ
『“はい”』
「“はぁ~い、シャナちゃ~ん
あたし、ルッスーリアよ~ん”」
『“……お疲れ様です、ルッス
どうかしましたか?”』
「“今、近くに来てるんだけど、この殺気ってシャナちゃんのでしょ”」
『“……よく、わかりましたね……”』
「“凄いわ~
あたし達じゃなきゃわからない位の殺気じゃない”」
『“ありがとうございます
これ、邪魔なら消しましょうか?”』
「“消さなくていいわよ
あとでやり方教えてちょうだい?”」
『“え……”』
「“お願いね?
あら、もう着いたわ
それじゃあ切るわね”」
『“あ、はい……”』
プーップーッ……
まじか……
これ、原作キャラに教えていいのか?
〈アウトだ〉
ですよね~
〈俺たちは原作に登場しない者だ
イレギュラーだから使えるだけで、それを原作キャラが使用すればこの世界に悪影響がでる〉
《んじゃかるーく流してみる
無理だったら対応よろしく》
〈ああ、任せろ〉
『“さてと……迎えに行くか……”』
私は携帯電話をポケットにしまってルッス達の気配がする場所に向かった
『“皆さん、こっちですよ”』
受付付近にいたメンバーは、ルッスにレヴィ(今だけ)、スクアーロ、ベル、マーモン
また、レヴィ(今だけ)を見ないといけない日が来るとは……
「“シャナ、久しぶりだね”」
『“久しぶり、マーモン……ってことで……!”』
ダッ!
「“ムグッ!”」
『“あぁぁぁ……幸せぇ……”』
マーモンを抱っこしてプニプニの頬をツンツンしたり優しくつまんだりする
『“最高の癒しだわ……”』
「“僕は、癒され、ない…よ……(ムニーン……”」
『“おー……伸びた……
マーモン、前より柔らかくなった?”』
「“君に会うたびやられたらね……
そろそろやめてもらいたいんだけど”」
『“あ、うん
わかった……”』
パッと手を離しマーモンを解放する
『“んじゃリフレッシュもできたし……会場まで案内するよ
挨拶もしたいでしょ?”』
「“ああ、俺達は顔を知らないからな
紹介は頼んだ”」
『“りょーかい
んじゃ着いてきて”』
案内する事約5分
テオ様を見つけ、簡単にヴァリアーを紹介した
紹介中テオ様の顔がひきつる瞬間があったが気にしないで続けた
さて、そんなこんなで時間が経ち、式が始まった
内容は新ボスの紹介と側近の紹介、マルコ様の挨拶と新ボスの挨拶……ってな感じだった
式は約1時間で終了し、解散になった
任務最後の仕事はマルコ様に報告とヴァリアーに報告
屋敷から出るときテオ様が私の名前を呼んでお礼を言ってくれたときはやって良かったと感じた
さて……ダッシュで帰って報告して学園に帰らないとな……