1章 かてきょーの世界へ転生!
夢小説設定
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ボディーガードを始めて3日目
神の力も借りて花壇にあった残留気配の正体がわかった
正体は悪魔と人間
この感じ……デジャブか?
まぁいいや……
まずはマルコ様に報告して、テオ様の悪魔対策をしないとな……
報告完了
悪魔がいるってことは伏せておいた
今の時代、悪魔ってのは信じられてないからな…
さてと悪魔対策しないと……
悪魔避けのアイテム作ろうにも初心者だから下手には作れないし……
『ネイト』
「なんだ?」
『ネイトって悪魔避けのアイテムとか作れる?』
「悪魔避けアイテムね……
作れるっちゃ作れるが……」
『なら「半日しか効かねぇよ?」マジで…?』
「マジ
オレはそういうの専門じゃねぇからな…
オレは戦闘関係専門だからな」
『……使えねぇ…』
「悪かったな」
『んじゃ悪魔をこっちに引き寄せることは?』
「できるぞ
でも半日しか効かねぇけどな」
『それでもいい』
「んじゃ……
悪魔寄せブレスレット~(ド⚫えもん風)」
『……うぜぇ』
「んじゃこれの使い方な
使い方はいたって簡単
使う時にブレスレットにする
サイリウムブレスレットってやつがあるだろ?
それと同じだ」
スルースキルを身に付けやがったな、ネイト……
『了解
効きはじめる時間は?』
「すぐだ」
『んじゃ学校に着き次第始めるわ
祓魔師の仕事は他人には見られない方がいいんだよね?』
「ああ
悪魔相手の特殊な仕事だからな……
俺達以外の人間がいれば仕事がやりにくくなる」
『なら、壁とか作れる?』
「壁か……それは無理だな……」
『なら何ができる?』
「催眠術だな
お前がいる場所には誰も近付かないように学校内にいる全員にかける」
『了解
あ、テオ様はどうしよう……』
『その人はあたしに任せてよ』
『シャイナ…?』
そう言って姿を表すシャイナ
がっつり男装してる
『シャナが戦っている間護衛してる
あたしがシャナじゃないってバレないようにするから』
『わかった
まかせたよ、シャイナ』
『了解』
「それはいいが……
足りない身長はどうするんだ?」
『それは気にすんな
ネイトの催眠でなんとかなるでしょ?』
うわぁ……
『やれ』って目で訴えてるよ……
「……まぁ……
お前も俺頼みなんだな……」
『ん?
何か言いたいことあんの?』
「い、いや……」
『ならいいけど……』
『なら、ネイト頼んだよ?』
「ああ、任せろ
んじゃ俺は先に学校で待ってる
お前らはいつも道理に学校にこい」
『『了解』』
さてと…
青エk…じゃなくて、祓魔師の制服をリュック(シワにならないようキレイに畳んでますよ?)に入れてっと…
それにしても…教科書をロッカーにしまってて良かったー
余裕で入る!
学校に到着
テオ様が教室に入ったことを確認して屋上に繋がる階段に向かう
〈催眠術は完了した
いつでも上がってこい〉
『んじゃテオ様は任せたよ』
『おう!
任せといて!』
私はリュックから制服を取り出し今着ている服の上から着る
もともと薄着だったから動きやすい
『んじゃ行ってくる!』
『行ってらー!』
あ、忘れてたけど、相棒である武器は今シャイナが持ってる
武器もあった方がバレにくいからね
さて階段をかけ上がること約3分
屋上に到着
久々に一段飛ばしできたから若干足にきてる…
まぁいいや
屋上には日陰にある物置小屋と花壇がある
草花関係の悪魔と湿気と埃が大好きな悪魔には最高の場所だろう
『さてと……』
ポケットからネイトから貰った悪魔寄せブレスレットを取り出す
パキッ
『よし……
祓魔の力が宿りし剣よ、今ここに!!
“封印解除”!』
ピカッ
強い光と同時にキーホルダーサイズだった剣は丁度いいサイズの剣に変化する
チャキッ
『よしっ装備完了!』
「……それ、言わなくても使えるんだけどな…」
『は!?』
「今更だけどさ……
祓魔の武器は使う武器を握るだけで展開される作りなんだよな……」
『今更だな!
まぁ、いいや……
これからは恥ずかしい台詞言わなくてすむし……』
「お…?
これは…叩かれないパターンか…?」
『んじゃ、さっさ片付けるか…』
「だな……低級悪魔が団体で来たぞ」
『真っ黒で毛玉みたいなやつが多いな……』
「あれは……一匹一匹が人間の負の感情が集まってできた悪魔だな……
あれが一つに固まったら厄介なやつに変わる」
『マジか…』
「花壇にいるやつは草花に宿る悪魔だ
いたずら好きの厄介なやつだ」
『ふーん…』
「んじゃさっさ片付けるぞ
援護は?」
『いるとき呼ぶ』
「はいよ
んじゃ行ってこい」
『おう!
んじゃ…いっくぜー!!』
ダッ!
「ギ!?」
ザンッ
『まずは1体!』
斬られた真っ黒の毛玉みたいな悪魔は霧の様に霧散した
『次!!』
ザシュッ
手当たり次第に真っ黒の毛玉みたいな悪魔を斬りまくり残るは花壇にいる悪魔のみ
何かみた感じでかくなってるのは気のせいだろう…ってかそう思いたい
「キャハハハハ……」
『笑ってる…?』
「キャハハハハ!
こんなガキがアタシを殺るっての?
キャハハハハハハハハ!!」
「……凶暴化してるな……
シャナ、援護する
長引けばこっちが不利だ」
『りょーかい』
「キャハハハハ!
やっぱりね!
これだからガキh[グサッ]ギャアアアア!!」
「うるせぇな……針が茎に刺さっただけだろうが……」
「グ,ギ……」
「まぁ…てめぇら草花に憑く悪魔の弱点である風属性のオマケ付きだがな……」
「!!」
「シャナ、一気に仕留めろ」
『おう!』
「チョ…チョットマッt『さよなら、花の悪魔さん!』[ザンッ]ギャアアアア……!!」
『やっと静かになった……』
「お疲れさま……って言いたいところだけど最後の仕事、忘れてるぞ」
『ん?』
「それ
お前が着けてる悪魔寄せブレスレット」
『どうすんの?』
「破壊する
まずはこの聖水をぶっかける」
渡されたのは透明な液体の入った小瓶
『聖水?
ネイトって作るの苦手じゃなかった?』
「まぁな……でも作れない訳ではないから作ってきた」
『ふーん』
私はブレスレットを外して足元に置き、受け取った聖水をぶっかけた
「よし
んじゃそれを祓魔の剣で真っ二つにぶったぎれ」
『はいよ』
ザンッ
バキッ
『んで、どうすんの?』
「あとはオレに任せろ
始末の仕方は企業秘密だからな……」
『ふーん……
んじゃ私はクラスに戻るわ
後片付けよろしく』
「はいよ」
ネイトの返事を聞いて私は教室に向けて歩を進めた