1章 かてきょーの世界へ転生!
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さて始まりました
男子校での護衛任務
実況はあたし、シャイナがお送りします
『何実況してんの?』
まぁ暇だし?
たまにはこんな感じもいいかなって
『あっそ…
なら頼んだ』
りょーかいです!
ではでは早速…
場面は男子校!
シャナは今職員室にいます
ちゃんとレオ・ルタスになって、声は頑張って地声より低い声を出してます
おっと担任がわかったようですね
名前は…
『ルイージ』
だそうです
ちなみに某ゲームの髭キャラとは何の関係もありません
さてクラスに着きました
紹介が始まりますね
では終わるまで実況を止めますね
「“では、転入生を紹介します
転入生”」
『“はい”』
「“レオ・ルタス君だ”」
『“レオ・ルタスです
どうぞ、よろしく”』
「“君の席はテオ君の隣だ”」
『“はい”』
何と簡単な紹介!
席は一番行動しやすい後ろ!
そして護衛対象は真横!
奇跡です!
《なわけあるか!
マルコ様が根回ししたんだよ》
えー…
面白くなーい
《はいはい、そんな事言わないの
引き続き実況よろしく》
はーい
シャナは席に着きテオ様に軽く挨拶をします
テオ様も軽く返事をします
さてここでシャナは殺気の円を展開!
やっぱり一般人が集まる学校
殺気の円には気付いていません
テオ様は少し違和感を感じるようです
さて時間が過ぎて昼休み
今のところ変化はなし
授業も問題なし
敵もシャナが近くにいる為か動きがない
おっ?
テオ様がシャナに話しかけようとしてますね
聞いてみましょう
「“なあ……”」
『“はい?”』
「“俺の家で話してたことだけどさ……”」
『“その話はここじゃない所で…
誰が聞いてるかわかりませんからね…?”』
「“あ、ああ…”」
場所を移動するようですね
どうやら話す場所は体育倉庫のようです
『“さあ、どうぞ
ここには誰もいませんし、敵からの攻撃にも対応出来ますから”』
「“ああ…
えっと…俺が狙われる場所は学校って言ってたよな?”」
『“ええ…
で、学校内でよく狙われる場所は何処です?”』
「“ない”」
『“はい?”』
「“俺が一人になると必ず狙われる…
だから…ない”」
『“ちっ…面倒な相手だな…
なら、どういう感じに攻撃されますか?”』
「“教室内ではカミソリ入りの手紙に目の前を黒い何かが横切る
あと、壁に背中をつけているのに背中を押される”」
『“他には?”』
「“外は日陰や花壇の近くにいくと必ず足を何かに捕まれる感覚と何かに見られている感覚
誰も周囲にいないのに小石やら小枝が飛んでくる”」
『“なるほど…
わかりました
少し調べてみます
最近攻撃された場所に案内してください”』
「“は?”」
『“校内を覚える為とどこからなら相手に攻撃出来るか見定めるためです”』
「“…わかった”」
話が終わったようですね
聞いた限りだとイタズラではすまないモノもありました
でもあとは…
何かありそうですね
あたしも調べてみようと思います
では実況はこの辺で…
※何やら実況が終わったようなのでここからはいつも道理にいきます
テオ様に学内を案内されること20分
各場所ごとの狙撃ポイントは決まった
そしてテオ様が最近襲われた場所は日陰になるところが多く、特に花壇にはさっきまで何かがいたという残留気配があった
「“まあこんな感じだ”」
『“ありがとうございます
助かりました”』
「“ああ
何かわかったか?”」
『“すこしだけ…
これからいろいろ確かめていこうと思うので少し距離をとります
よろしいですか?”』
「“いいけど…どのくらい離れるんだ?”」
『“まあ大体1~2m位ですかね”』
「“わかった”」
『“あと、テオ様が一人になりたいときは合図をしていただければ更に距離をとります
合図は何にしますか?”』
「“頭を掻いたり、本を読んだりするわ”」
『“わかりました”』
「“んじゃ教室に戻るか…
次は科学だ”」
『“はい
案内ありがとうな”』
「“お、おう…
いきなり学生モードなんだな”』
『“慣れてくれ”』
「“わ、わかった…”」
科学の時間も無事終了し、それからは何事もなく帰宅時間になった
「“レオ、お前これから俺達と遊ばねぇか?”」
『“えっと…?”』
「“あ、わりぃ…
オレはキラ
テオとはダチだ”」
『“はあ…”』
見た感じチャラい奴が3人か……
「“お前、テオと仲良く話してたろ?
だからさ、テオも誘って遊ぼうぜ?”」
「“場所は?”」
テオ様、行く気か?
「“こっから近いカフェ”」
この近くにカフェってあったんだ……
「“なにするんだ?”」
「“ゲームしようぜ?
お前、カードゲーム持ってたろ?
日本の……”」
「“バト⚫ピと遊⚫王か?”」
マジか!
ここまで来てるのか!
すげぇな日本のカードゲーム!
……じゃなくて、テオ様知ってるんだ!
「“そうそれ!
オレ達、最近構築済のトライアルデッキを買ってさ…早くやってみたくてよ”」
「“買ったのか……”」
『“マジか……”』
「“レオ、知ってるのか?”」
知ってるも何もプレイヤーですから!
『“あ、ああ……
アニメを見てるからな……”』
「“へえ……!
ならデッキはあるか?”」
『“えっと……”』
〈あるぞ
今鞄の中にデッキとその他もろもろが入ったケースをいれた〉
『“…ある”
《ふざけんな!何いれてんだよ!
ってか私のデッキは全て日本語なんですけど!?
見せれないじゃん!》』
「“マジか!?
見せてくれよ!”」
テオ様の少年のような眼差しがいたいよ……
『“え…”
《どうすんだよ!》』
〈安心しろ
相手には英語表記に見えるようにお前のカードのフィルムに細工をしておいた〉
《はぁ?
何勝手にやってんだよ》
〈安心しろ
カードには触ってない
触ったのはケースのみ
あとは透視で余裕だからな〉
『《てめぇ…後で覚えとけよ……》
“じゃあ……どっちが見たい?”』
「“どっちって……
まさかお前……”」
『“両方揃えてる
まだ誰ともバトルしてないから強いかどうかはわからないけど……”』
「“すげぇな……
揃えてるってことはかなり金がかかったんじゃ……”」
『“まあ……トライアルとパック両方買ったから……
って話がずれてる……”』
「“あ……そうだった……
んで、テオとレオはどうするんだ?”」
「“親父に聞いてみるわ”」
『“僕も……”』
「“おう
んじゃ俺達は正門で待ってるわ”」
「“おう、わりぃな”」
『“すまない”』
「“いいってことよ”」
「“んじゃ正門で”」
「“おう”」
『“うん”』
私とテオ様は携帯電話を片手にキラ達を見送った
「“さてと…あいつらも居なくなったことだし…”」
『“はい”』
「“お前、マジで持ってんの?”」
『“はい
遊⚫王は魔導師デッキと剣士とドラゴンデッキ
バト⚫ピは六色”』
「“マジか…”」
『“大好きですからね…
で、マルコ様に連絡をしなくてよろしいのですか?”』
「“あ、そうだった……”」
そう言ってテオ様はマルコ様に電話した
結果はOK
私が近くにいるなら大丈夫とのこと
門限は18時
忙しくなりそうだ
それからテオ様と一緒に正門に向かいキラ達と合流
カフェまでの道のりはデッキとアニメの話で盛り上がった
(ちなみにテオ様は騎士や天使のデッキ
キラ達は海や悪魔や恐竜のデッキだった)
カフェに着くといきなりバトル
私は相手に使うデッキを選択してもらう形式で始めた
バトルの結果は……
聞かないでくれ…
まさか手札が事故るとは……
ちなみにバトル中も殺気の円は展開していた
まあいろいろ集中したからしばらくはカードゲームには触れないようにしよう……
さてそんなこんなで楽しい時間は終了
帰宅するときもデッキとアニメの話で盛り上がった
帰宅後はマルコ様に今日の報告とテオ様のカードバトルに2時間付き合わされた