1章 かてきょーの世界へ転生!
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ヴァリアーから届いた任務
内容は護衛
護衛対象は同盟ファミリーのボスの息子
ボス候補だからいろんなファミリーから狙われているらしい
護衛期間は今日から15日後に行われる任命式終了後まで
ってことでこれから担任と学長に許可を取りに行く
まぁヴァリアーのことだから許可取りは出来てるだろうけど……
職員室
コンコンコン
『“失礼します”』
ガラッ
『“シャナ・ネヴィアです
エルマ先生に用があって来ました
エルマ先生はいらっしゃいますか?”』
「“エルマ先生なら学長室にいるぞ”」
『“ありがとうございます
失礼しました”』
「“ああ”」
私は一礼をして職員室を出た
学長室
コンコンコン
『“シャナ・ネヴィアです
学長先生ご用があって参りました
今よろしいでしょうか?”』
「“ああ…入りなさい”」
カチャッ
『“失礼します”』
学長室に入るとエルマ先生もいた
学長は入学試験の時に案内してくれた白髪の男性
「“何のようかね?”」
『“お話し中にすみません
私、シャナ・ネヴィアの特別外出許可等のお願いに参りました”』
「“……ボンゴレの暗殺部隊からだね…?”」
『“はい…
実習先であったヴァリアーのボスから任務の連絡を受けとりまして…
期間は今から15日間
無理とは承知ですが…”』
「“うむ……”」
「“あなた、学業はどうするの?”」
『“任務以外の空いた時間に詰め込みます
大丈夫です
任務先に必要な教材を持っていきますから、授業に取り残されることはしません”』
「“…無理、しちゃだめよ…?”」
『“ご心配ありがとうございます”』
「“君は…その任務に参加するんだね”」
『“はい
ボスからの指示です
でも、私はこの学園の生徒でもあります
学長がだめとおっしゃるなら、ボスに参加出来ない事をお伝えします”』
「“…いや、私に君の任務への参加を許可しないと言うことは出来ない”」
『“なぜ?”』
「“この学園はマフィアのためにあるからだよ
学園にいる生徒に所属しているファミリーから任務や命令、指示があれば我々は生徒をファミリーのもとに渡さねばならない
それが例え暗殺関係であってもね…”」
『“なるほど…
なら学長先生は…”』
「“ああ
行ってきなさい”」
『“ありがとうございます!”』
「“君が任務についている間も欠席にはならず、出席している扱いになるから出席日数等は気にしないでくれ”」
『“お気遣いありがとうございます
任務が終わり次第戻りますので、よろしくお願いします”』
「“ああ……気をつけてね”」
『“はい!
では、失礼します”』
私は一礼をして学長室を出た
『さてと……』
私はケータイを取り出してヴァリアーに連絡をする
『この時間は誰がでるかな……?』
プルルルル……
「“う゛お゛ぉぉい!
何のようだ、シャナ!”」
スクアーロだったか……
音量下げとこ……
『“何のようだって…
ボスから任務が届いたんでその連絡です
今から任務先に向かうので、その依頼者の情報を下さい
あ、名前だけで大丈夫です
あとはこっちで調べるんで”』
「“得意の情報収集だな…
依頼者の名前はマルコだ”」
『“マルコ、ね……
了解”』
「“今回の任務は任命式までオレ達は参加出来ねぇ
それまでお前が護衛をするんだ
いいな?”」
『“わかってるよ
ネズミ一匹たりともボス候補には触れさせない”』
「“頼んだぜ”」
『“おうよ
情報ありがとう”』
「“ああ”」
ツーツー……
『向こうから切りやがった……
まぁ、いっか……』
私はケータイをポケットにしまう
ここには誰もいない
監視カメラも無し
『ネイト』
〈寮の前までだろ?〉
『わかってるじゃん』
〈当たり前だ
んじゃ目の前にゲートを作る〉
パッと目の前にもう見慣れたゲートが出現
『ここにいなくても作れるんだな』
〈まぁな
でも出現時間はいるときよりも短い
早く通れ
あと30秒だ〉
『制限時間があるんだ
まぁ、いいや』
〈早くしろ〉
『はいはい
ネイト、ありがとう』
〈おう〉
私はネイトが作ったゲートを通る
寮前
『よし、着いた…』
私がゲートを出ると同時にゲートは霧散した
『さてと……
寮長に話してから部屋を出ないとな……
はぁ……めんどくせぇ』
寮長の部屋は入ってすぐ
でも、その寮長はいつ部屋にいるかわからない
この時間帯は必ずいるってことがなく、いつもどこかをふらふらしている
『はぁ……めんどくせぇ……』
《いなかったらあたしが探そうか?》
『いや、いいよ
人物探しならネイトが適任だよ』
《あ、それもそうだね
なんせ、あいつは天界にいるんだし》
〈神使い荒いな、お前ら〉
『《利用出来るものは利用しないとね》』
〈ああ……そうだったな…
んじゃ、朗報だ
寮長は今部屋にいるぞ〉
『サンキュー、ネイト!』
《流石、神!》
〈おう
さっさと用事済ませろ
オレが任務先の近くまで送ってやるからよ〉
『気が利くねー』
《流石、神!》
〈早くしろ〉
『はいよー』
私は走って寮長の部屋を目指す
寮長室
コンコンコン
『“寮長、いますか?
シャナ・ネヴィアです”』
「“……はい”」
『“失礼します”』
ガラッ
「“…………何か…?”」
部屋にいるのは今年還暦の女性
とても還暦には見えない
『“今日から15日間の外出と外泊の許可をいただきに来ました
学長と担任にはすでにもらっています”』
「“今日から15日間ね……
理由は?”」
『“任務です”』
「“何処かに所属したのね”」
『“はい
ボスからの指名です”』
「“……わかったわ……
次からは私のところに許可取りに来なくていいわ
学長と担任の許可書を渡してくれたらいいから……
そうそう、許可書は寮の入り口と職員室に置いてあるから”」
『“わかりました”』
「“寮を出るときは私に部屋の鍵を渡してね
いないときはあのポストに入れておいて”」
寮長は入り口のカウンターに置いてある円柱型のポストを指差す
『“わかりました”』
「“それじゃあ、任務頑張ってね
私はここで帰ってくるのを待ってるから”」
『“はい、行ってきます”』
私は軽く一礼して部屋を出た
『さてと……やることやったし
行くか』
手には依頼書
頭の中には依頼者の情報
服装は隊服
『ネイト、ゲート頼んだ』
〈りょーかい
任務先の近くの場所まで繋げるわ
どこに出るかは出てからのお楽しみってことで〉
『はいはい』
〈んじゃ、ゲートオープン!〉
パッ
〈いってこい
留守は俺に任せろ〉
『んじゃ頼んだ!
行ってきます!』
私はネイトが作ったゲートを潜った
ゲートから出た場所は住宅街近くの森林
こっから走ると目的地までは10分足らずで着くだろう
さてと、走るか…
任務先に着いた
見た感じはイタリアによくある豪邸
こんなところにマフィアがいるなんて誰も思わないだろうな……
さてと……
門番はいない……
でも私の行動を見てるやつが中と外で5人
崩すのもあれだし……
『“ヴァリアーの者です
依頼人のマルコ様に会いに来ました”』
「“証拠は?”」
話しかけてきたのは入り口に近い場所に隠れてた男性
『“ヴァリアーシンボルと依頼書です
確認しますか?”』
「“依頼書だけでいい
確認する”」
『“わかりました”』
私は胸ポケットから依頼書を取り出し、男性に渡す
「“確認した
これは貴女に返しておく”」
『“どうも……”』
私は男性から依頼書を受け取り胸ポケットにしまう
「“ところでお仲間は?”」
『“今は他の任務が入っておりますのでそちらに向かっております
終わり次第こちらに向かうかと”』
「“そうか……流石ヴァリアーだな
ボスのいる部屋に案内する
着いてこい”」
『“お願いします”』
男性に案内されて豪邸に入る
やっぱり豪邸
家具も絵画も置物もTHE金持ちって物ばかり
生活感を感じない
まぁ、使用人が沢山いるからそう感じるだけだろうけど
着いていくこと10分
「“ここにボスがいる
オレはこれで……”」
凝ったレリーフが刻まれている扉の前に着いた
『“ありがとうございました”』
「“ああ
頑張れよ”」
男性はそう言って来た道を歩いていった
『さてと…』
コンコンコン
「“…誰だ…”」
『“ヴァリアーです
依頼を受けに来ました”』
「“…入りたまえ…”」
えっ…?
こんなにあっさり受け入れて大丈夫なの…?
同盟ファミリーだけどさ…?
普通、警戒しない?
ガチャ
「“なぜ、入らない?”」
『“え?”』
うそ、開けたよ
この人、何の警戒もなく開けやがった
『“え、あ…
あの、普通は警戒しません?”』
「“警戒?”」
『“同盟ファミリーの名前を使った敵ではないのか…って”』
「“…その必要はない”」
『“なぜ?”』
「“我がファミリー専用の情報屋がいるからな
今日、貴女が来ることを情報屋から聞いたんでね”」
『“そうですか…”』
「“あ、すまないね
女性相手に立ち話もあれだから、座って話をしよう
入りたまえ”」
『“…では、失礼します…”』
部屋に入ると中は落ち着いた家具で統一されていた
「“さあ、座ってくれ
依頼、だったね”」
『“はい
ご依頼内容はご子息の護衛
日数は任命式当日まで
あってますか?”』
「“ああ
任せたよ”」
『“かしこまりました”』
「“ああ、そうだ”」
『“何でしょう?”』
「“君って住み込みとかできる?
あと、学校潜入”」
『“ええ…できますが…
でも、どうして?”』
「“いや、息子は学生でね…
息子が狙われる場所の大半が学校なのだよ…
私達はもう学校に知られてる
だから君が適任なんだ”」
『“わかりました
では、ご子息の学校は?”』
「“ここから10分の所にある一般人が通う私立学校だ”」
『“私立?
なぜ、マフィア専門の学校に通わせてないのですか?”』
「“まあ…家庭の事情だよ”」
『“なるほど…
では、この話はやめましょう…
ご子息は今どちらに?”』
「“今はまだ学校だ…
今日は昼までだから、帰るまであと30分位かな…?”」
『“かしこまりました
では、私がお迎えに参りましょうか?”』
「“いや、今は私の部下が行っている
気遣い感謝する”」
『“いえ…”』
「“それじゃあ、君が任務期間中の部屋に案内するよ
使っていない部屋がたくさんあってね
ついてきたまえ”」
『“ありがとうございます”』
私は軽く一礼して立ち上がった
「“ここだよ”」
案内された場所はさっきいた部屋の上の階の部屋
見た感じゲストルームのような家具の配置だ
「“中にある家具は自由に使っていい”」
『“ありがとうございます”』
「“あ、そうだ…
これを君に”」
『“はい?”』
渡されたのは携帯電話と鍵
「“私と息子との連絡用だ
メールやインターネットの類いはできない
あと君からかけることもできない
それとこの部屋の鍵だ”」
『“わかりました
ありがとうございます
任務が終り次第返却でよろしいですね?”』
「“ああ
それじゃあよろしく頼むよ”」
『“はい”』
「“では私は部屋に戻るよ
あ、そうそう…息子が帰ってきたら君を紹介するから、あとで私の部屋に来てくれないか?”」
『“はい、わかりました”』
「“よろしく頼むよ”」
そう言って依頼者のマルコさんは階段を降りていった
『さてと…』
ガチャ…
誰も入ってこれないように鍵をかける
《疑うって訳じゃないけど盗聴機の類いがないか調べないとね…》
《だね…
寝室は任せてよ》
《任せたよ》
《おうよ》
そう言って顕現するシャイナ
《探す時間は10分
私は怪しまれないように片付けをしながらするから》
《りょーかい》
《んじゃ…はじめ!》
バッ
私の合図でシャイナが素早く寝室に向かった
ちなみに左手には探査装置があったのはいうまでもない
10分後
盗聴機の類いは見つからなかった
『うーん…設置してなかったか…』
『そうだね
まぁなかったことだし……
シャイナはこれからどうするの?』
『んー…まずは探索かな?
面白いやつがあったら教えるよ』
『りょーかい
楽しんでおいで』
『サンキュー
んじゃ行ってくるわ』
そう言ってシャイナは顕現化を解いて部屋を出た
『さてと…そろそろ依頼者の息子が帰ってくる頃かな…?
先に待ってるか…』
壁にある時計と携帯電話の時計を見て部屋を出る
カチャ…
『施錠完了
よし、行くか…』
鍵をズボンのポケットに入れて約束した場所に向かう
コンコンコン
『“マルコ様、私です
少し早いですが参りました”』
「“どうぞ”」
『“失礼します”』
ガチャ…
「“早かったね…
今さっき息子から帰るって連絡があったんだ
ここで待っていてくれるかい?”」
『“かしこまりました”』
待つこと約10分
コンコンコン
「“父さん、入るよ?”」
「“ああ”」
ガチャ…
入ってきたのはまだ幼さの残る少年
「“紹介するよ
息子のテオだ”」
「“ども”」
「“テオ、彼女は昨日言ったお前のボディーガードだ”」
『“はじめまして…
今日から貴方のボディーガードをさせていただきます、シャナと申します”』
「“女…?
お前、何歳だ?”」
『“10代前半です”』
「“は?
ちゃんと教えろよ”」
『“お断りします
紳士は女性に年齢を詳しく聞かないものです”』
「“ケチだな
なぁ、こいつ大丈夫なの?”」
「“大丈夫だ
彼女は父さんよりも強い組織で働いているからな”」
「“ふーん”」
『“テオ様、よろしくお願いします”』
「“ああ
んで、こいつは俺が学校にいる間どうするんだ?”」
「“彼女も学校に行ってもらう”」
「“は?
何でだよ”」
『“テオ様を守るためです
テオ様がよく被害にあう場所は学校と聞きましたので”』
「“いやいや…こいつどう見ても年下じゃん
俺、これでも高1だぜ?
こいつに高校生役って…しかも男子校だぜ?
無理じゃね?”」
『“男子校…”』
マジかー…
男子校か…
まあ、コスプレで男装スキルは磨いたけど…
こっちでそれを活用する日がくるとは…
『“大丈夫です
私、男装は得意なんで
あと学力も問題ありません
きちんと対策しますので…”』
「“ふーん…
んじゃ明日楽しみにしてるわ
せいぜい女だってバレないようにな”」
『“はい”』
「“んじゃ、部屋に帰るわ”」
ガチャ…
「“すまないな
あんな息子で…”」
『“いえ、大丈夫です”』
バタン…
「“それでは、明日から君は息子の通う学校に行ってもらう
書類はすでに学校に出してある
これはコピーだが君の書類だ”」
マルコは机の上に置いていたファイルを私に渡す
『“拝見します”』
パラッ
書かれている内容はレオ・ルタスと言う名前と名前にぴったりの生年月日
学歴もごく一般的
『“ありがとうございました”』
私はファイルをマルコに返す
「“ああ
何か質問はあるか?”」
『“学校内で襲撃等あれば相手を追撃してもよろしいですか?
一時的にその場を離脱することになるのですが…”』
「“距離にもよるな…
君は人の気配をどのくらいの離れてても感知できる?”」
『“正確な距離はわかりませんが…集中すればわずかな殺気も感知出来ると思います…”』
「“そうか…”」
『“明日には正確な距離を出しておきますね…
しばらくの間変な気配を感じる事がありますが気にしないで下さい”』
「“わかった…
私から部下達に伝えておく
今から始めるのか?”」
『“いえ、集中したいので部屋に戻ります”』
「“そうか
なら今日はこれで解散にしよう
明日から頼んだよ”」
『“はい
では、失礼します”』
私は軽く一礼をして部屋を出る
『ふー……』
《終わったみたいだね》
壁から出てきたシャイナ
うん、シュールだ
《まぁね…
今のうちに男性物の衣服とか買っておかないと……》
《ほうほう……男装ですか……
ってことは息子は男子校生だね?》
《そゆこと
あと気配の探知距離を出さないと……
シャイナも手伝って》
《OK、任せてよ
場所は?》
《私達の部屋
そっから私が軽めの殺気を出す
あと死ぬ気の炎も
それをシャイナが感知して距離を図る
シャイナも同じようにする
でも私は肉体から離れる事ができないからそこはネイトに任せるよ》
〈はいよ〉
《いたんだ》
〈いや、ここには存在してない
オレはまだ天界にいるからな
今はテレパシーだ〉
《覗き見か》
《いや、盗み聞きか……》
〈そんな事いうなよな……
これから距離を測るんだろ?
面倒なことしないで俺がお前ら二人を同時に測ってやるよ〉
《出来るの?》
〈神をなめんじゃねぇよ
今からそっちに行くから待ってろ〉
《待ってろって言ってもな……》
「待たせたな」
『待ってねぇよ』
「冷たいな……」
『早く部屋に戻るよ
あんたがいるのがバレたらややこしくなる』
「はいよ」
部屋に着いた
ガチャ…
『さてと……』
「鍵閉め完了
いつでもいいぞ」
『わかってるじゃん
んじゃ……』
ふー……っとゆっくりと息を吐く
『『……っ!!』』
「へぇ……やるじゃん
今は一直線か…
んじゃ今から円形にするぞ
波紋をイメージしろ
自分を中心に波紋が広がるイメージだ
さらに分かりやすく言えば某少年漫画の能力、円だ」
『そっちの方が分かりやすいわ』
『同じく』
「んじゃ始め!」
『『……』』
「上手い上手い
んじゃ距離を測るわ
そのイメージのまま広げてみろ
ゆっくりな」
『『……っ!』』
この屋敷内にいる人の数が手に取るようにわかる
動いているやつ、座っているやつ……
行動がわかる
私達が出す薄い殺気に気づいて身構えるやつもいる
「……敷地内は完璧だな
んじゃそのまま続けるぞ
ゆっくり限界まで伸ばしてみろ」
『『はいよ……』』
範囲を敷地外に広げる
殺気に反応する人はいない
まぁいたとしても見てわかるような反応はしないだろう……
するとしたら感覚が鋭いやつかこの闇の世界に入って間もないやつか……
まぁいいや……
範囲をさらに広げる
1時間後
「お、半径500m突破
まだいけるか?」
『『む、無理……』』
「わかった
ならこれでおしまいだ
ゆっくり円を解け」
『『ふー……』』
「お疲れ
あとはお前達で復習しろ
でも、無理はしない
いいな?」
『りょーかい』
『んじゃあたしは中に戻ってするよ…シャナ』
『はいよ』
パンッ
私とハイタッチをしてシャイナは私の中に戻った
「んじゃ俺は天界に戻るわ」
『うん、ありがとう』
「おう」
ネイトはそう言って姿を消した
復習すること1時間
動きながら円を使えるようになった
そしてそのままマルコ様に報告した
明日から任務開始
男装ライフが始まる
ちなみに男物の衣類等はネイトに任せてついさっき届いた