1章 かてきょーの世界へ転生!
夢小説設定
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はい、マフィアの人間だけど期間限定祓魔師になったシャナ・ネヴィアです
今だけ標的を悪魔にしてます
さて、私は今っ!どこにいるでしょーかっ!!
え、くだらねぇことやってないでさっさとしろ……?
うん、そうだね……
私は今、9代目とネイトが言ってた場所にいます
薄気味悪いです
霊感とか有ったら見えてるんだろうな……
幽霊とか悪魔とか……
私は感じることしか出来ないからまだいいけど……
『はあ……早く終わらせよ…
あ…武器ってどう使うんだ?』
私はネイトからもらったキーホルダーを見る
『祓魔師の仕事になったら展開するって言ってたけどしないじゃん!』
“封印解除” とか言ったら展開するかな…
まずは銃……
『祓魔の力が宿りし銃よ…今ここに!“封印解除”!!
…なんちゃって……』
うっわw
めっちゃ恥ずかしいっ!!
小学生ならまだましだけど……14の私が言う言葉じゃないっ!!
あー……穴があったら埋まりたい……
チカッ
『え?』
今……光ったよね……?
マジで?
封印解除が正解だったの……?
もう一度……
『祓魔の力が宿りし銃よ…今ここに!“封印解除”!!』
ピカッ!
『マジかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』
光が収まると私の手には拳銃が1丁あった
『マジでできちゃったよ……
うわぁ……ヴァリアーがいなくてよかった……』
《ねえ……シャナ…?》
《ん?》
《それってあたしも言わなきゃダメなパターン?》
《かもね…》
《イヤァァァァァ!!!!
無理無理!!!!そんな小学生が言う言葉なんて言えないっ!!
恥ずかしくて死んじゃう!!》
《だよね…》
『でも諦めるしかないか…
言わないと仕事出来ないし…』
《くそぉ…神のバカヤロー!》
シャイナはまだ騒いでいる
よっぽど嫌なんだね…
ピリッ…
『ん?』
空気が変わった…?
「ミツ…ケ…タ…!」
『っ!?』
突然目の前に現れた男
薄暗くて顔がよく見えない
《シャナ!
そいつだ!!転生前にあったやつ!!》
『マジで…?』
「シャナっ!
初めての祓魔だから手伝いに来たっ!」
私の隣にはいつのまにかネイトがいた
『ネイト…?』
「しっかりしろよ?
あれは男に憑依しているだけ
弱点の銃を使えば一発だ
まずは憑依した悪魔を憑かれてる人間から引き剥がせ!
んで、離れたところを一気に仕留めろ」
『了解!
“闇に住み着き光を嫌う者よ
闇を照らす光となる主は来たれり”』
「グッ……」
『“その心には悪がある
主よ
その行いによって、その悪行によって報い、その手の行為によって支払い、彼らに報復したまえ
彼らを打ち滅ぼし二度と立ち上がらせたもうな
主は祝されよ!”』
「グア……」
《よし、効いてる!
そのままやっちゃえ!!》
『“私の願いは聞き入れられた
主は私の助け、私の盾である!
汝、途に滅びん!!”』
「グアアアアアア!!」
男から出てきたのはフクロウのような形をした悪魔
「オノ…レ…!」
喋ってる!
フクロウが喋ってる!
「よし、離れた!!
シャナ!」
『おうよっ!
祓魔の弾丸くらいやがれ!!』
何で喋れるのかわかんないけどまずは祓う!!
バンッ!
「ギャアァァァ!!」
翼で眉間を押さえながらバタバタを暴れる悪魔
『効果は抜群ってやつ?』
「ああ」
「オ、ノ…レ……」
「!
まだ動けるのか…!」
『以外としぶといね…
だったら…「オレに任せろ!」え?』
「“輝く御名のもと
地を這う穢れし魂に裁きの光を雨と降らせん
安息に眠れ 罪深き者よ…”」
『え、ちょっ…!?
それは…その技は(神として)不味いんじゃ…』
それにその呪文は某RPGのじゃ…
『ちょっ!?
それはやめよ!?
相手は悪魔だよ?魔物じゃn「“ジャッジメント”!!」遅かった……』
悪魔に降り注ぐ数多の光
ボシュッ
悪魔は悲鳴をあげる隙もなく某RPGの魔物が倒された時の音を出して消滅した
『あり得ねぇ……』
「よし、任務完了だな(ドヤァ」
『…何、手柄を横取りしてんだよっ!』
ドスッ
「!!?」
私の綺麗な右ストレートがネイトの腹に当たった
『てめぇ…ふざけてんのか…?』
「?」
『てめぇ何某RPGの術を使ってんだよ!
てめぇ神だろ?
神としてその術はアウトだろ!』
「?
何いってんだ?
オレ、お前のずっと昔のお前を某RPGの世界に転生させて、その時代の最高神にその某RPGの技を来世でも使ってもいい様に許可を貰ってるぞ?」
『は?』
「だから、神としてセーフなのさ(キリッ」
『ムカつくっ!!』
ドスッ
「ぐへっ…
次は…左、だと…」
ドシャッ
『よし、勝った!』
《勝つ相手が違うってシャナ……》
『あ……
まあいいじゃん!
悪魔も祓えて、ネイトも倒して…任務完了!!』
《はいはい…》
私達は倒れたネイトを置いてアジトに帰った
ちなみにネイトはあとから来たネイトの部下に回収されたようだ