1章 かてきょーの世界へ転生!
夢小説設定
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並盛任務最終日
9代目から預かった手紙は運よく自宅にいた沢田家の大黒柱の家光に渡すことが出来た
ってことで任務は終了
今からお土産を買いにいこう
はい、並盛商店街に到着
なに買おうかな~♪
《一人一人にあげるの?それともまとめて?》
《うーん…やっぱ一人一人かな?
好みがバラバラだから…》
《うん、バラバラだね…》
《さてと…まずは服系からいくか…》
《服系…ベルとか?》
《まあそんなところ
サクサクっと決めようか》
《そうだね》
商店街の服屋を巡ること約一時間
『いい服が無かった…orz』
《ドンマイ》
ベルに似合う服が無かった…
クソッ…なんでないんだよっ!!
…原作前だからか…?
いや…それはありえない…
在庫が無かったのか…?
私は自問自答を繰り返す
答えが見つからない…
《ねえ、シャナ?
今の季節だったら浴衣とかどうかな?
ベルとかスクとか似合うんじゃない?》
《浴衣、か…
いいね…
ナイスアイデア》
日本人にはない雰囲気を醸し出してくれそうだ
《どういたしまして》
《よし、呉服屋に行こう!》
さてと…呉服屋に到着
ちゃっちゃと決めますか
『……しまった……』
《どした?》
『サイズ覚えてねえ……( ̄▽ ̄;)』
これはヤバイぞ
めちゃくちゃヤバイ
日本人と外国人は体格が違うから余計ヤバイ
あ、そうだ
日本人基準のサイズのワンサイズ上を買えばいっか
うん、そうしよう
『よし、ベルのから買うか』
私は男性用の浴衣を物色した
物色する事1時間
「ありがとうございました~」
ベルとスクアーロの浴衣を購入した
ちなみに下駄も買ったぞ!
柄はパッとするものがなかったらベルとスクアーロはお揃いにした
デパートなどでセットで売られている簡素なものとは比べ物にならないくらい、まあまあな値段だった
保存ケースも付けたらさらに値段がすごいことになった…
『よし、次行ってみよー!』
次はルッス
ルッス=料理があるからキッチン道具にしよう
いや、ルッスといえば……ってのはたくさんあるよ?
でも今はルッス=料理だ!
よく料理をするから!
っていうか、今はそれしかイメージできない!
なにかあれば違うイメージができるんだけどね
ってことでキッチン道具を買いに行こう!
場所は……A○ONでいっか!
移動はめんどいからネイトに頼もう
これこそ困った時の神頼み!
『ネイト~!いるなら出てこーい!』
「呼んだか?」
ネイトがケーキ屋から出てきた
『……』
口元には生クリーム……
『あ、ごめん……
食事中だったね……』
「いや、そんなことはないぞ?」
『それじゃあ口元についているのは飾りかな?』
私はカバンから手鏡を取りだしネイトに向ける
「!!」
やっと気づいたのかネイトは急いで口元の生クリームを拭き取った
『さてと……口元の生クリームがなくなったことで……ネイトに頼みがある』
「はいよ」
『まずはこれをお前の部屋で預かってて欲しい
んでその後A◯ONまで送ってくれ』
「はいよ……」
『サンキュー!』
ネイトは慎重に浴衣セットが入ったケースを受け取ったあと姿を消し、数秒で戻ってきた
「おまたせ
場所はどこでもいいか?」
『うん
ネイトに任せる』
「了解
ゲートオープン!」
ネイトの言葉に反応して目の前にいつぞや見たゲートが現れた
「よし、行くぞ!」
私はネイトに手を引かれてゲートを潜った
「着いたぞ」
着いた場所はA◯ONの従業員専用駐車場のすぐ近く
人通りも少なくまた防犯カメラの死角の場所に出たから怪しまれない(笑)
「んじゃオレはこれで……」
ガシッ
『帰すわけにはいかないね……!』
私は笑顔でネイトの右腕を掴んだ
「……マジっすか……?」
『マジ
ってことで買い物に付き合え』
「え゛~!」
『なにか?(黒笑)』
「ナンデモナイデス……」
『さすがネイト♪
んじゃ買い物レッツゴー!!』
A◯ONをめぐること2時間
ルッス、マーモンの土産を買った
ルッスは今人気の調理道具一式
マーモンは金運が上がる開運グッズに快眠グッズ
『よし、ラストはXANXASだけか……』
「シャナ、まだ一人いるぞ」
『え?』
「レヴィ……」
『あー……そう言えばいたな、そんな名前の人間』
《存在を忘れられる変態w
ある意味かわいそーw》
『変態の土産か……
何にしよ……』
悩むな……
《XANXUSのフィギアは?》
《却下で!
渡した後のことを考えると寒気がする!》
《あははwそうだねw
んじゃゴム手袋は?》
《何故にゴム手袋?》
《変態の所属部隊が雷撃隊だからw
雷と言えばゴムじゃね?》
《なーるー
んじゃそれに決定》
『よし、決めた!
ゴム手袋にしよう』
「安っぽいな!」
『いいじゃん!
なにも買わないより!』
「まあ、そうだな
でもよ、ゴム手袋はやめようぜ?
せめてゴム性のリストバンドとか…
隊服着てても目立たない物がいいんじゃないか?」
『そうだね……
気乗りしないけどリストバンドにしよっか』
「気乗りしないって……おまえなぁ……」
『事実だし』
「まあそうだけど……」
『んじゃサクッと買いに行こう!
XANXUSは最高級の肉でいっか』
「何故に肉?」
『え?なんと無く?』
「そうか……」
『よし、サクッと終わらせて肉の専門業者のところにいこう!』
「そうだな
オレが連れてくのも目に見えてるし」
『そうそう
んじゃ、スポーツ用品店に直行!!』
私はネイトの手を引いてスポーツ用品店に向かった
え?
買った商品?
カートに乗ってるよ!
スポーツ用品店でリストバンドを20個程買ってA◯ONでの買い物を終わらせた
ちなみにXANXASに贈る肉はこっちで買おうと思ったけど止めた
『ネイト、やっぱり肉はイタリアに戻ってからにするわ
ってことでホテルに戻ろう』
「了解
んじゃ従業員専用駐車場の近くまで行くか 」
『そうだね
んじゃカート置いてくるから荷物持ってて』
私は買った商品をネイトに渡してカートを入り口まで持っていく
『おまたせー』
「おう
んじゃいくか」
『うん』
私はネイトからXANXAS達のお土産を受けとった
『うん、誰もいないよ』
「了解
ゲートオープン!」
ネイトの言葉に反応してさっき見たゲートが現れ、二人同時に潜った
「はい、到着」
『サンキュー
ルームキー貰ってくるからちょっと待ってて』
「はいよ」
私は受付に向かう
『512号室のシャナです』
「はい、おかえりなさいませ
こちらがルームキーになります」
『ありがとう』
私はルームキーを受けとりネイトのもとに向かう
『おまたせー
んじゃ行こっか』
「ああ」
私はネイトと一緒に部屋に向かった
『よっと……』
私はベットにお土産とキャリーバック、圧縮袋と袋セットを置く
「これはここでいいか?」
『うん、サンキュー
ネイトはこの袋にキッチングッズとリストバンドを入れてくれる?』
「了解」
ネイトは黙々とお土産をきれいに詰めていく
「そういえば、この浴衣セットはどうするんだ?」
ネイトの手には2段に積まれた浴衣ケース
『ああ……それはこっちの袋に入れてくれる?』
私はネイトにファスナーのついた大きい袋を渡す
『残りは私がするから、ネイトは部屋の片付けをお願い
おっと……ノートPCを忘れるところだった……』
私はノートPCをケースにいれ、鞄にしまう
ケータイは……うん、入ってる
お財布も……うん、入ってる
XANXUSから貰ったバッチは……うん、スーツについてる
よし、こっちは準備万端
あとは……服か……
「シャナ、こっちは終わったぜ」
『サンキュー
こっちは服をキャリーバックに入れたらおしまい』
私は圧縮袋に衣類等を入れる
『よっ!』
プシュー……
『よし、空気抜けた!
あとは……』
私は衣類の入った圧縮袋を丸めてキャリーバックに詰める
『よし、完了!!』
キャリーバックを閉じ、お土産が入っている袋をキャリーバックに乗せ持ち手同士を南京錠でつなぐ
『でーきたっ!
よし、イタリアに帰るかっ!』
私はキャリーバックをベットからおろす
「忘れ物がないか確認しろよ?」
『もちろん!』
私は念入りに部屋を確認した
『忘れ物なし!
さてと……ネイトはどうする?
イタリアまでついてくる?
それとも天界に帰る?』
「そうだな……
仕事も残ってるから天界に帰るわ」
『了解
んじゃ並盛空港近くまで送ってから帰ってね』
「わかってるって
荷物はオレが持つからお前はチェックアウトしてこい」
『まじで!?
んじゃ荷物を頼んだ!』
私はネイトに荷物を渡して部屋を出る
受付に到着し、チェックアウトの手続きをする
チェックアウトはすぐに済んだ
これから並盛空港に向かう
空港に到着!
『サンキュー、ネイト
んじゃ天界の仕事頑張ってね』
私はネイトから荷物を受けとる
「おうよ
イタリア着いたら連絡よろしく」
『え、連絡いるの?』
「お前の相棒渡さねーといけないだろ?」
『ああ…そうだった
預けたまんまだったわ』
「んじゃ、連絡よろしく!」
『はいよ』
「そろそろ時間だな
行ってこい!」
『行ってくる!』
私はネイトに手を振って搭乗口に向かった
ネイトは小さく笑って姿を消した