1章 かてきょーの世界へ転生!
夢小説設定
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「さあここよ
ツー君は外で遊んでなさい?
出来たら呼ぶからね?」
「うん、わかった
ねぇ、今日はハンバーグ作ってね!」
「はいはい
美味しいのを作るから待っててね」
「はーい」
《…このやり取り…いいな…》
《ん?どうしたの、シャナ?》
《あ、いや…何でもない…》
《ふーん…
あ、そうだ!
シャナ、バトンタッチ!!》
《了解!》
あたしはシャナとハイタッチして交代した
「さてと…シャイナさん?」
『はい』
私はシャイナを演じる
これもこれからの任務のためだ
鋭い人にもわからないようになりきる
「シャイナさんは料理出来る?」
『ええ…
でも出来る料理はすくないですね…』
「あら、大丈夫よ
料理はすればするほど上達するわ
私が言うんだから間違いないわ」
奈々さんはにっこりと笑っていう
「さあ、始めましょう?
シャイナさんは野菜を刻んでくれる?
私はスープを作るわ」
『わかりました』
私は奈々さんから野菜を受け取り刻んでいく
アドバイスを受けたり世間話をしながら奈々さんと料理をつくる
いつもなら億劫に感じる料理も楽しく出来る
1時間もしないうちに料理は完成した
「シャイナさん、ハンバーグとサラダはタッパーに入れておいたわ」
『ありがとうございます
あ、タッパーは…』
「今日開けたばかりの新品だからあげるわ
だから返さなくていいよ」
『え、でも…』
「いいのよ
料理教室に参加した特典だとおもって?」
『…わかりました
ではありがたくいただきます…』
「さてと…ツー君を呼ばないとね」
『そうですね』
「ツー君!」
『ツーk…あ、息子さんの名前って何でしょうか…』
知らないフリしないとね
「あ…名前ね?
名前は綱吉
お友達からはツナって呼ばれているわ」
『綱吉…いい名前ですね』
知ってるけどね!
「フフフッ…ありがとう」
『んじゃ私も…
綱吉くーん!
ご飯できたよー!』
私は庭に出てちびツナを呼ぶ
「ハーイ」
かわいい返事が聞こえた
「ただいま~♪」
「おかえりなさい、ツー君」
『おかえりなさい、綱吉くん』
何か良いことがあったのか、ちびツナはニコニコしている
まあそれを聞くのは奈々さんの役目だから聞かないでいよう
『あ…そろそろ帰らないと…』
「あら…もう?」
「帰っちゃうの?」
『ええ …私が宿泊しているホテルには夕方までには帰ると伝えてるんで…』
「そう…
なら仕方ないわね…」
『はい…』
「また、来てくれる?」
『…もちろんって言いたいけど…
綱吉くんがいる時間帯に来るのは出来ないかな…
私もやることがあるから…』
「そっか…」
『ごめんね、綱吉くん』
私はポンッとちびツナの頭に手を置く
あ、思ってたより髪質が柔らかい
『さてと…では、私はこれで…』
「ええ
はい、今日作ったものよ」
私は奈々さんから料理が入った紙袋を貰う
『ありがとうございます
では…失礼します』
「また来てね」
「楽しかったわ」
『私も楽しかったです
ではまた…
お邪魔しました…』
私は笑顔で沢田宅を出た
今日の任務達成