1章 かてきょーの世界へ転生!
夢小説設定
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『さてと…ちびツナの家は…?』
只今あたしことシャイナはシャナに代わって住宅街を歩いてます
平日だからか静か
静かすぎて嫌になるわ…
ドラ●もんのどこでも●アがあればな…
ちびツナの家まで一直線なのに…
あー歩くのめんどくせぇ…
なんかいい方法ねーかな?
考え中…
考え中…
考えt『あ、そうだ!』
ポンッとあたしは手を打つ
『ネイトがいたわ』
今さっき思い出した
よく光る門つくって移動してたわ
よし、そうしよう
あ、でも大丈夫かな?
《ま~大丈夫じゃね?
当たって砕けろだ》
ケラケラと笑うシャナの声が頭に響く
『はいよ
よし…』
スーッ…
ハー…
あたしは1回深呼吸をする
『ネイトーー!!
暇なら出てきてー
あ、忙しくても出てきてー』
しーーーん…
『あら?』
《あれ??》
よし、もう一度
『ネイトー!いたら出てこーい!』
しーーーん…
『…無視か…?』
《無視なのか?》
『無視か!!
ふざけんじゃねーぞ、バカヤロー!』
ツンツン
誰かが背中をつつく
『なんだよ、いま忙しいんだよ』
ツンツン
まだつついてる
『だから…忙しいんだよ!』
ツンツン
まだつつく
『だーかーらー!!!』
あたしは背中をつつくモノを掴み振り返る
『ん?
誰、あんた?』
目の前には真っ白の装束を着た人物
見た目は黒子…いや、白子といったらいいな
左手にはプラカード
『ん?』
白子はプラカードを揺らす
「見ろ」といっているようだ
『なになに?』
あたしはプラカードをみる
『…[風邪をひいたからいけない
メンゴ☆]…だと…』
プチッ
『《ざけんじゃねーーーー!!!
なんだよ、[メンゴ☆]って!!
☆つけるか、フツー!
謝る気ないだろ、あいつ!!!》』
トントン
『ん?』
《あ、プラカード換わった》
『なになに?
[ネイト様に伝言があれば受けとるよ♪]か…
よし、わかった
こう伝えて?
《てめぇ、次呼んだときギッタンギッタンにしてやるから、首洗って待ってろ(黒笑)って》』
トントン
『[わかった]か…
んじゃよろしくねー!』
白子は[さらばじゃー]というプラカードを出して消えた
《あ、そういえばさ…》
『ん??』
《スッゴいハモってたね》
『あ、そういえば…』
《あとさ、あの白子…》
『うん』
《プラカードを使うところ見てたらさ、銀●のエリ●ベスを思い出したわ…》
『あー…ペンギンみたいな白いやつね?
あたしもそう思ってた』
《おー!
さすがシャイナ!》
『誉めてもなにもでないよ』
《知ってるw》
『さてと…どうしようかな…?』
《地道に歩いていくしかないっしょ
私の勘だとあと数分かな?》
『数分か…だとしたら走った方がいっか!
よし、走ろう』
あたしは数回その場でジャンプして走った
その頃天界では本当にネイトが風邪を引いて寝込んでいた
そして、帰ってきた黒子ならぬ白子から聞いたシャナとシャイナの伝言でさらに悪化したのは言うまでもない
『あっ!
ちびツナの家、発見!』
歩くこと数分
やっと見つけた
黒子ならぬ白子に出会って伝言を渡してからかなり歩いた
『さて…
ちびツナはいるかな?』
あたしは少し早足でちびツナの家に向かう
『さてと…』
あたしはちびツナの家の前に立っている
『入るべきか…入らないでおくべきか…
どうしようかな?』
《任務は沢田家の様子を報告することと手紙を渡すことだからね…
今はシャイナの意見を尊重するよ》
『わかったよ…
んじゃ…入る!』
《了解》
『あ、どうやって入ろうか…
仕事先の人間として?
家庭教師として?
学校の友達の姉として?
うーーーん…?』
《家庭教師だと後々面倒だからやめない?
仕事先の人間は怪しまれるし、姉も後々面倒だから…》
『ああ…やっぱりそうなるか…
だとしたら…』
《一番無難なのはちびツナのママさんと仲良くなることだね》
『そうくるか…
任せろ!
そっちは得意分野だ!!』
《よし、任せた!》
あたしは深呼吸をひとつしてインターフォンに手を伸ばす
ピンポーン…
「はーーい」
聞こえてきたのはまだ幼さの残る声
カチャッ
「どちら様ですか?」
出てきたのはちびツナだった
『《いきなりちびツナ、キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!》』
かわいいじゃねーか!
萌えるじゃねーか
「?」
きょとんとしてる!!
きょとん顔もいいよ!
萌える!!
ナイス童顔!!
あ、まだ子どもか………
ちびツナ万歳!!
《ちょwww
キャラ崩壊してるってwww》
気にしない!
それがあたしだ!!
《ちょwww
よし、落ち着け》
餅つけ?
餅米ないよ?
《ちょwww
誰かwww》
キャラ崩壊が止まらないwww
「おねーちゃん?」
「ツー君?
誰が来たの?」
エプロンを着た女性が早足でやって来る
《奈々さんだ!!
太陽のような明るさを持つママンだ!!》
『うわ…スッゲー美人…』
自然にその言葉が出た
「ふふっ…まあ、ありがとう」
奈々さんは照れる
『あっ!
申し訳ございません!!
あた…じゃなくて…私、シャイナと申します!
こちらは沢田さんのご自宅で間違いないでしょうか…?』
「ええ、あってますよ?」
『ああ…よかった…』
「えっと…ご用件は…?」
『あ!
申し訳ございません…
えっと…ある噂の確かめに…』
「噂?」
『ええ…
私が働いている会社(ボンゴレファミリー)で聞いたんです…
沢田さん宅の奥さんのお料理は一流だという噂を…』
「まあ!
一流だなんて嬉しいわ!
いったい誰が…?」
『私の上司から聞いたんです
上司は沢田さんのご主人と仲が良く、よくお話をしていたようて、
ちなみに写真を持って、かなり幸せそうに…』
「まあ、あの人ったら…」
奈々さんはフフフッと笑う
「とーさんいたの?」
ちびツナは首をかしげながら言う
『!!』
《ヤバイよ!
ちびツナは蒸発したって聞いてるから!!》
《そ、そうだった!!》
『あ、いや…
えーっと…』
ヤバイ…地雷踏んだ~!!
「ツー君?
お姉さんが言ってたのはまだとーさんがいたときの話よ?」
「ふーん…」
《ナイスフォロー!》
『あ…なんだかすみません…』
「いえ…」
『あの…あの話のあとで申し訳ないんですけど…もしよろしければ、料理を教えていただけませんか?』
「ええ、もちろん!」
わお、あっさり
「今から夕飯を作るところなの
一緒に作りましょう?」
『いいんですか?』
「もちろん
あ、ついでに食べて帰る?」
『はい…と言いたいところですがホテルに泊まっているんで今回は遠慮します…』
「そう…
それじゃあ、持って帰るのはどうかしら?
一緒に作ったのに食べないのはもったいないわ」
『そうですね
そうします』
よっしゃ!
まだだけど奈々さんの料理ゲット!
「では決まりね!
さあ、あがって!」
奈々さんはにっこりと笑ってあたしの手を引く
『はい!
お邪魔します!』
あたしはにっこりと笑って家に上がった