1章 かてきょーの世界へ転生!
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まずはどこ行こうかなぁ~
商店街行こうかなぁ~
いや、チビツナの家の近所もいいな…
あ、並盛中もいいな
うーーーーん…どこ行こうかなぁ?
よし、商店街行こう!
チビツナの家に行ったって今日は平日
小学校に行ってるから会えないだろう
中学校もそうだ
今の在校生はほとんど知らん!
だから商店街に行こう!
『商店街~♪並盛商店街~♪』
鼻歌を歌いながら商店街をめざす
まあこのくらいのペースだと10分で着くだろ
商店街
『よし、到着!!』
平日だからか買い物客は少ない
いや、違うな
昼前だからだな
夕方位から学生やサラリーマンが多くなるとみた!
さて、何処から巡ろうかな?
よし、ブラブラしよう!
雑貨屋の前に人だかり
なんか見たことある制服を着てるやつが多いな…?
ちょっと気配を消して近付いてみるか!
『ん?あの校章は…』
そしてあのクリーム色のジャケットは…!
『並盛中!?』
うん、間違いない並中だ!
でも何で?
今日は学校なんじゃ…?
よし、見るからに弱い雰囲気を出してるヤツに聞いてみるか
『ねぇねぇ、ちょっといいかな?』
「はい?」
あ、以外とかわいい顔してんな
童顔とみた
『単刀直入に聞くけど君達って並盛中生であってる?』
「…そう、ですけど…」
『よかった
でさ、聞きたいことがあるんだけど、いいかな?』
「…はい…」
『えっと…君達、学校は?
授業はないの?』
「あ、ああ…今はテスト期間なんで学校は午前で終わりなんです
なあ?」
童顔くんは隣にいるいかにも野球部だぜ!という雰囲気を出している少年に聞く
「ああ
今日は3教科だったからな
それがどうかしたんですか?」
野球少年は首をかしげる
『あ、いや…
平日なのに学生がいるからなんでかなー?って思っただけだよ
答えてくれてありがとう!』
「あ、はい…」
『んで、しつこいかもしれないけど、ここら辺でご飯食べれるとこ知らない?』
「ご飯…ですか?」
『うん!
長旅の疲れが吹っ飛ぶようなご飯が食べれる場所!
知らない?』
「長旅って…何処から来たんですか?」
『えっと…イタリア!』
「えっ!?」
二人はこいつ外国人か?という顔で私を見る
うん、わからなくもないよ?
だってTHE日本人!って感じがいまだに抜けてないもん
イタリア人になりきれてないもん
『あ、これでもイタリア人だからね?
日本が好きだから日本語を練習しただけだよ(って言うか日本人だったから練習してないけどね)』
「上手ですね…」
『まーね!(伊達に14年も日本人してないよ!)』
うん、渾身の言い訳が通じて嬉しいよ
「えっと、おれの家族が記念日とかでよく出前をとる寿司屋がこの近所にあるんですけど、どうですか?」
『お寿司!?』
「あ…嫌い…ですか…?」
『違う違う!
びっくりしただけ!』
「ならいいんですけど…
行きますか?」
『もちろん!』
お寿司は好物だからね!
食べないと損だよ!
「んじゃ案内します
お前も来るか?」
野球少年は童顔くんにも聞く
「いや、今日のテスト散々だったからテスト勉強しに帰るわ」
「そっか
んじゃまた明日な」
「ああ!
それでは…」
『ありがとう!
勉強頑張ってね!』
「ありがとうございます」
童顔くんは軽くはにかんで帰路に着いた
『んじゃ案内よろしくね?』
「はい
こっちです」
野球少年についていくこと約5分
「ここです!」
『竹寿司…?
えっ!?竹寿司!?』
えっえっ行きなり来ちゃったよ、竹寿司!
原作キャラの一人の実家に来ちゃったよ!
うわぁ…どうしよー
「はい、竹寿司ですけど…
それが何か?」
『あ、いや…行くのが回転寿司かと思ってただけだよ…
まさか並盛人気の寿司屋とは…』
「あ、そうでしたか!
ここの寿司はすっごく美味しいんで、すぐに気に入ると思います!
んじゃおれはこれで失礼します!」
『ありがとう!
あ、ちょっと待って!
お礼にお寿司奢るよ!』
「いえ…おれもテスト勉強しないとヤバイんで、気持ちだけ受け取っておきます!」
『そっか…それじゃあ仕方ないね…
んじゃ勉強頑張ってね!』
「はい!
失礼します!」
野球少年はお辞儀をして走って帰路につく
さて、行きますか!
ガラッ
私は竹寿司の門をくぐった
「らっしゃい!
お一人様かい?」
若かりし店主、山本剛キターーー(°∀°)ーーー!
『はい』
うわぁ…
爽やかイケオジだぁ…
この人が旦那とか…原作で見たことないけど、この人を選んだ奥さん流石だね!
「んじゃカウンター席に座んな?」
『はい』
ヤバイ…若いよ…
おじさんだけどおじさんに見えない…
子持ちに見えない…
「何にするかい?」
『!!
あ、えっと…初めてなんで、板さんのオススメでお願いします…』
「はいよ!」
剛さんは笑顔で寿司を握り始めた
「お嬢さんはワサビ大丈夫かい?」
『あ、はい
大丈夫です』
「そうかい
あ、そうそう」
『?』
「そんなに緊張しなくていいよ?
うちはどこぞやの敷居の高い寿司屋じゃねえから、リラックスしな?」
剛さんはにっこりと笑って寿司を握る
『あ、はい…』
「そういや…」
『?』
「お嬢さん、初めてって言ってたな…?
寿司を食べるのが初めてなのかい?」
『あ、いえ…
食べるは初めてではありませんが、寿司屋で食べるのは初めてです』
「へぇ…
日本人にしちゃ珍しいね…
はい、おまち!」
コトン
木で出来た器の上には白身魚から軍艦まで様々な寿司が置かれてあった
日本人にしちゃ…か……
『ありがとうございます…
いただきます』
パクッ
「どうだい?」
『美味しいです!』
回転寿司より美味い!
ワサビもちょうどいいし、文句なしだよ!
「それは良かった
食べたいものがあったら言ってくれ?」
『はい!
あの、板さん……』
「なんだい?
食べれないネタがあったのかい?」
『いえ、食べれないネタはありません…』
「そうかい、それは良かった
だとしたら注文かい?」
『いえ…
あの… 私ってそんなに日本人に見えますか?』
「見えるかって言われてもなぁ……?
おじさんの直感かな?
雰囲気的にお嬢さんは外国人と日本人のハーフだけど日本人かなぁ…って
もしかして違ったかい?」
『少し……』
「そうかい
それはおじさんが悪かったね」
『いえ、気にしないで下さい
私、これでもイタリア人なんですが、
父がイタリア人と日本人のハーフで母が日本人だったんでよく日本人に間違えられてたんです』
「へぇ……
ってことはクォーターかい?」
『まあそうなりますね』
「へぇ……
おじさん、クォーターなんて初めて見たよ
お嬢さん、将来絶対美女になるよ!」
『美女って…w
それは無理ですよw』
私が美女ってw
天地がひっくり返ってもありえないw
「なんでだい?
無理じゃないかもしれないよ?」
『そうですけどw
こんな私が美女になったら天から槍が降ってきますってw』
「お嬢さん、凄いことをいうね」
剛さんはケラケラと笑う
《シャナ?
談笑はいいけど、任務はどうしたの?》
突然頭に響くシャイナの声
任務…?
任務
任務
《あ…》
《忘れてたなぁ?》
《あはは…》
やっべ…シャイナに言われるまで忘れてた…
《大丈夫!今からするって!
教えてくれてありがとう、シャイナ!》
《どういたしまして
んじゃ、頑張ってね~》
『《おうよ!》あ、板さん』
私はお茶を一口飲んで剛さんにたずねる
「なんだい?」
剛さんは一呼吸おいて返事をする
『あの、ここら辺で沢田って人知りません?』
「沢田…?
ああ、知ってるよ?」
『えっ!本当ですか!?』
まさかのパターンか!?
「ああ
寿司の出前とか小学校の参観日とかでよく会うよ?
その沢田さんがどうしたんだい?」
わお!
きたよ!
まさかの知り合いパターン!
『あ、えっと…
私の家の人(マフィアとは言えない…)が昔沢田さんにお世話になりまして…
それで日本に行くついでだからって様子を見てこいって言われたんですよ』
「へぇ…
ってことはお嬢さんは家族に代わって恩返しに来たってわけか!」
『そう…なりますかね…?』
恩返し…なのかな?
うーん…?
「お嬢さん、今の時間家にいるかはどうかわかんないけど沢田さんの家の場所はどこか教えようか?」
『いえ…大丈夫です
場所は教えてもらってますので』
「そうかい
だったら…」
ガラガラ…
『ん?』
「とーちゃん、ただいま~♪」
『!!』
チビ武キターーーー(°∀°)ーーーー!!
店に入ってきたのは小学校から帰ってきた山本武だった
「おかえり、武!
今とーちゃんお仕事してるから、ランドセル置いてきな」
「うん!」
ヤバイヤバイ…!!
めっさかわいいんですけど!?
ショタだからか?
ショタだからなのか!?
あの、武が…!!
こんなにかわいかったの!?
「おねーちゃん、いらっしゃい!
ゆっくりしていってね!」
ニコッとチビ武が笑う
『ーーーー!!』
ゴッ
『っ!』
おでこを机でぶつけたけど気にしない…
「おねーちゃん、大丈夫?」
チビ武は心配そうな顔をして私の顔を見る
『!!
だ、大丈夫!!』
イヤーーーー!!!
そんな顔を私に向けないで!!!
「そう?
でも…
よっ!」
チビ武は私の隣のイスに登り膝立ちをする
『?』
「おねーちゃん!」
チビ武はニコッと笑って右手を私に向けて伸ばす
『?』
ピトッ
『!!!』
て、手が!!!
チビ武の手が!!!
私のおでこに!!?!?
「痛いの痛いの飛んでけ~!!」
『ーーーー!!!』
は、恥ずかしい!!!
剛さん見てる!!!
めっちゃ見てる!!!
「これで大丈夫!」
チビ武はまたニコッと笑う
『あ、あり…が、と…』
私の顔はゆでダコみたいに真っ赤になってる
「おねーちゃん、まだここにいる?」
『……』コクッ
私は顔を小さく縦にふる
「やった!」
チビ武はそういってイスを降りて店の奥に行った
『…………はぁ…………』
し、心臓がもたないよ!!!
なに!?
武ってあん時から爽やか天使だったの!?
「お嬢さん、顔真っ赤だけど大丈夫かい?」
『あ……はい……
大丈夫です…』
まだ心臓がバクバクしてる……
《シャナ?
落ち着くまで代わろうか?》
《ううん…大丈夫…
ありがとう、シャイナ》
《わかった
んじゃ頑張って落ち着いてね》
《おうよ…!》
よし、深呼吸しよう…
スーーーー……ハァ~~~……
よし!
落ち着いた!
「うちの息子、かわいいだろ?
おじさんの自慢の息子なんだ」
剛さんはニコニコしながら作業をする
『そう、ですね……
将来が楽しみですね……』
「そうだろ?」
『息子さんは今何年生ですか?』
「武かい?
武は小学…「四年生だよ!
それがどうしたの?」」
『!!』
いつの間にいたのかチビ武は剛さんの隣にいた
『いつの間にいたの?』
「いまさっき!」
『あ、そう……』
全然気付かなかった……
「とーちゃん、アレ作っていい?」
「おうよ!
包丁を使うときは気をつけてやるんだぞ?」
「うん、わかってる!」
チビ武はそういって手を洗い、ナイロンの手袋をつけて[武の!]と掘られている小さい桶を取りだし、その桶に白米とすし酢を入れる
『板さん、息子さんは何を作っているんですか?』
「え?
ああ…武はおじさんの真似をして自分オリジナルの寿司を作ってるんだよ」
『へぇ~
凄いですね!』
さすが寿司屋の息子!
「まあ、たまに失敗するがな?」
『失敗?』
「おうよ!
お嬢さん、その失敗談聞いてくれるかい?」
『もちろん!』
失敗話は聞いて損はない!
「ありがとうよ!
うちの息子な?
よくおじさんの真似をすんだ
んで、真似をして酢飯を作るんだよ
でもな?」
『うんうん』
「あいつはまだ小せぇだろ?」
『そうですね』
「んでよ?
酢飯を作るときにやっちまったんだ!」
『えっ!
何をですか!?』
バシャッ
「あ゛ーーーー!!!!」
「あれだよ」
剛さんは笑いを堪えながら言う
『ああ…
小さい子あるあるの、かわいいけど大変な失敗ですね』
「だろ?
でもな?
こっからが凄いんだ」
『え?』
「まあ見てな?」
『はい…』
バタバタと動き回るチビ武
ここからは何をしているのか全然わからない
たまに「あ゛!」とかいう声が聞こえる
それをみること数十分
「よし、できたー!!
とーちゃん、できたよー!」
どうやら完成したらしい…
「おう!
とーちゃんに見せてみろ!」
「はい!」
チビ武の手にある小さな桶には綺麗に盛り付けられたちらし寿司があった
『すげぇ…』
「おっ!
今日は一段と綺麗に盛り付けれたじゃねーか!
さすがオレの息子!!」
「えへへ…
すし酢がたくさん入っちゃったけど、全然気にならないようにしたんだ!!」
『まじか…』
「あー!
おねーちゃん、疑ってる?
だったら一口食べてみてよ!!」
チビ武はスプーンを取りだしちらし寿司を一口分とる
「ほらっ!」
『………』
パクッ
私は疑いながらも食べる
あ、今思ったけど…
ま、いっか
手をきれいに洗ってたのは見えたし、手袋もしてたし気にしない気にしない
にしても…
『!?』
味付けの天才なのか!?
いや…天然だから出来る所業なのか!?
すし酢が多く入っているとは感じない!!
すっげーな、おいっ!
「な?
凄いだろ?」
『はい…
凄すぎて開いた口が塞がりません…』
「はっはっは!!
そうだろ?
おじさんも最初は驚いたんだ!
んで、さすがオレの息子!って思ってな!」
笑いながらチビ武を撫でる剛さん
チビ武は満面の笑みを浮かべている
うん、絵になる親子だな
んで、剛さんはかなりの親バカだな…
「とーちゃん、ここにとーちゃんの分置いとくから食べてね!
んで、これはオレのおやつ!
そして……」
チビ武はラップを取りだしその上にちらし寿司を置いて、つつんで握り始めた
『?』
「できた!
はい、おねーちゃん!」
チビ武はニコッと笑ってラップで握ったちらし寿司を私の前に出す
『!!』
ヤバイ、かわいい!
「これ、おねーちゃんにあげる!!
あ、えいせーてきに大丈夫だよ!
ちゃんと手は洗ってるし、使う道具はしょーどくしているから!
あと、とーちゃんたちがしている、けんさもしてるし!」
以外としっかりしてるな……
飲食店の裏事情もしっかりしてるし……
ある意味凄い…!
『え、本当にいいの?
おやつ、少なくなるよ?』
これから育ち盛りになるのに!
「大丈夫!
だって、おやつだもん!
だから食べて!」
いやいや…めっちゃ悪いよ!
一口貰っただけでもありがたいのにさ!
更に貰うなんて…
『!!』
イヤァァ!!
やめて!!
母犬を呼ぶときの子犬のような顔を私に向けないで…!!
今の武はショタだから破壊力が半端じゃないんだから!!
お願い、そんな目で私を見ないで~!!
「食べてくれないの?」ウルウル…
『グハッ…』
とどめの一撃をくらってしまった…
吐血はしなかったもののダメージがでかい…
『…わかった』
私はチビ武の萌える要求に敵わず、ちらし寿司を貰うことにした…
『おねーちゃん、君が作ってくれたちらし寿司、いただくよ』
「やった!」
チビ武は大輪の花が咲いたように満面の笑顔を私に向ける
ちくしょう…!可愛いじゃねぇか…
『板さん、息子さんのちらし寿司代も今の料金に加算しておいてくださいませんか?』
「えっ!?
いやいや、武のは払わなくていいんだよ!?」
驚きの反応をする剛さん
まあそれもそうか!
子どもが作ったご飯(おやつ)にお金を払うって言ったんだから
よっぽどの変人だな、これはw
『え…でも…』
「……」
『…わかりました…』
剛さんの無言の要求が……
無言の要求がすごい……
私は剛さんの無言の要求に負け、チビ武のちらし寿司の料金は払わないことにした
『息子さんのちらし寿司の料金は払わないことにします
ですが、払わない代わりに日本にいる間はここに通ってもいいですか?』
「もちろん!
おじさんはいつでも歓迎するぜ!」
『ありがとうございます!
次日本に来たときは仲間を連れて来ますね』
「おう!楽しみにしてるよ!」
剛さんはニカッと笑う
『あ、そろそろ仕事しないといけないんで、会計お願いします…』
「おう!
全部で5000円だな」
『5000円ですね』
私は財布を取りだし会計する
「まいど!
また来てくれよ!」
「おねーちゃん、またねー」
『はい!また来ます!
またねー』
私は軽く手を振る
チビ武は満面の笑みで私を見送る
ちくしょう……めっちゃ可愛いじゃねーか……
私は店を出てすぐ河川敷に向かって走った
ってか、私って子ども嫌いなのに…原作キャラのショタは大丈夫なのか…?
なんか、やばいな…
『可愛いじゃねぇか、バカヤロー!!!』
私は河川敷につくなりそう叫んだ
マジで何なんだよ、アレ…
めっちゃ可愛いじゃねーかよ…
心臓が破裂するかと思ったわ…
『シャナ……』
名前が呼ばれると同時に腰を軽く叩かれる
『あ……##NAME3##……』
##NAME3##は私に座るように促す
『大丈夫?
かなりダメージ受けてるけど……』
『大丈夫じゃない
チビ武であんなにダメージ受けるとは考えてなかった……』
『まあそうだよね
でもよく考えたら、ちびツナにあったら破壊力は今とは比べほどにならないと思うんだけど…』
『はっ( ; ゜Д゜)』
忘れてた……
ちびツナはかなり可愛いんだった…!!
やべぇ…
死ぬ…
死んじゃうよ!!
ちびツナの可愛さにやられちゃうよ!
『ぬおぉぉ…!!
どうすればいいんだあぁぁぁ!!』
『…はぁ…
わかった…あたしが変わってあげるよ
あたしが代わりに任務をするから、シャナは好きなだけ絶叫なりなんなりしてくださいな』
『ありがとう、恩に着るよ!!
んじゃ今からお願いね!
場所はわかる?』
『もち!
伊達にシャナの側にはいないよ!』
『んじゃ任せた!』
『おうよ!』
##NAME3##はニカッと笑って私の中に入った
それを感じ、私は目を閉じた
『よしっ!』
あたしはゆっくりと目を開ける
《んじゃ、よろしくねー》
シャナの声が頭の中に響いた
『おうよ!
んじゃ、任務開始!』
あたしはゆっくりとちびツナの家へと足を進めた