1章 かてきょーの世界へ転生!
夢小説設定
この小説の夢小説設定夢主とその副人格の名前の設定です
記入がなければデフォルトになります。
夢主の苗字やオリキャラの名前は申し訳ありませんがデフォルト固定になります。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「“お前がヴァリアーで実習したいっていったやつだな?”」
ああ…!
この声…いつ聞いても好きだわ…
私はニヤつく顔を抑えながら声をかけられた方に向く
『“そうです
お会いできて光栄です、S・スクアーロさん”』
あ゛ーー!!
本人様見ちゃった!
やっぱイケメンだわ
あ、ダメダメ…今は笑顔笑顔
「“…なぜオレの名前を…”」
『“あ…警戒させてしまいました?
名前は調べたら出てきたので”』
「“………”」
『“さて、行きましょうか
あなた方ヴァリアーのボスに挨拶をしないと……”』
私は相棒の白をしまう
「“お前、どこまで知ってるんだ?”」
『“調べられるところまで
【揺りかご】……すごいクーデターだったらしいですね”』
「“!!”」
『“ご安心ください
誰にもいいませんから、武器を下ろしてください”』
切っ先ぎらついてまっせ
これはクーデターのことは触れたらダメなやつだったな…
『“申し訳ございません………
私、マフィアに関することを調べるのが趣味でして………
この学校の卒業生であるあなたがいるマフィアとキャバッローネは詳しく調べました
そこで興味を持ったのがボンゴレ独立暗殺部隊ヴァリアー”』
「“………暗殺って何かわかってるのか?”」
『“もちろんです
ちゃんと知識もありますし、射撃、剣術も問題ありません
入隊するために必要なことはクリアしてます”』
「“………”」
『“ご安心下さい
私も人間ですからファミリーの闇までズカズカと土足では入りませんよ”』
「“………わかった
ボスに会わせてやる、ついてこい”」
『“ありがとうございます”』
私はスクアーロの後ろをついていく
ついていって気付いたこと
身長が高い
くそ……私に5㎝くれ
『“あ、先生に伝えn「“先に言っておいた”」さすが……”』
行動が速いな!!
私とスクアーロは学校を出た
スクアーロは森の中を疾走している
それを私は全力でついていく
………ついていけてる私ってなんなんだ………
身体能力高すぎだろw
「“ところでネヴィア”」
『“なんですか?”』
「“お前ってイタリア人だよな?”」
『“そうですが”』
「“それにしては日本人っぽい顔つきだな”」
うわっいたいところついてくるなぁ……
『“あぁ……それは日本人とイタリア人のハーフと日本人から生まれたクォーターですから、日本人ぽくても仕方ありません”』
「“そうか”」
『“つい最近までは日本に住んでて、両親が死んでからこっちに戻ってきました”』
「“1人なのか?” 」
『“いえ……超過保護な兄的存在が1人います”』
「“兄的?”」
『“こっから先は秘密です”』
おっとあぶね!
木にぶつかるとこだったわ( ̄▽ ̄;)
「“そうか、わかった”」
『“ところで……”』
「“なんだ?”」
『“そのしゃべり方疲れません?”』
「“!!”」
やっぱり図星だ!
『“私が知っている口調とは違っていて変な感じがするんですよね……
なのでいつも通りでいいですよ?”』
「“ちっ……お前はいったいどこまでしってんだぁ゛”」
うん、こっちのほうがしっくりくる!
『“声が大きい、口癖が「う゛お゛ぉい」、剣帝テュールを倒した実力者……その他もろもろ……”』
原作知識使用
「“………”」
『“あ、個人情報は調べて無いんでご安心を”』
個人情報まで暴露したら三枚におろされそうだしw
「“そうか………”」
『“はい”』
森を走ること数十分
「“着いたぜ”」
アジトに着いた
おぉ~でっけー城だな!
これでアジトだってバレないのがすごい……
何かしているのだろうか
調べたい!
「“今戻った、こいつはボスの客だ”」
スクアーロは見張り番に私がいることを伝えている
『“どうも………”』
私は軽く頭をさげる
「“ついてこい、案内する”」
スクアーロはすたすたと城内を歩く
走っているときも速かったけど、歩いているときも速いな!
競歩か!?
競歩なのか!?
くそぉ………歩くのも速くなりてぇ………
「“ここがボスの部屋だ”」
うわっでっけー扉
この中にXANXASがいるのか………
楽しみだな!!
お約束あるかな?
楽しみだな♪
コンコンコン
「“ボス、シャナ・ネヴィアを連れてきた”」
ギイッ………
うわっ、返事も聞かずに開けたよ!
原作通り!!
パァーンッ
スクアーロが入ってすぐコップが割れ、スクアーロの髪が一部だけ濡れた
おぉ………いきなりお約束でしたか………
もっと濡れればよかったのにw
「“何すんだ、ボス!!”」
スクアーロはコップを投げた張本人XANXUSを見る
私もつられてXANXUSを見る
おっほw
アニメ通りの存在感!
机に足を置いたままどうやってコップを投げたんだろう………
謎だ!
「“テメェがシャナ・ネヴィアか……”」
おっほw
生で聞くとさらに威厳がスゲーな、おい!
私は内心そう思った
シャイナも同じことを思ったのは秘密だ