1章 かてきょーの世界へ転生!
夢小説設定
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ネイトからヴァリアーが来ることを聞いて今日で3日目
早く来ないかとウズウズしている
死ぬ気の炎を特殊弾に込めるのにも慣れて今では半日は灯した状態でいられるようになった
学校ではしないようにしている
なぜって?
それは死ぬ気の炎はボンゴレの証だから
この時代はボンゴレ以外のマフィアは死ぬ気の炎を知らない
同盟ファミリーであるキャバッローネは知っているかは謎だが…………
だから、安易に灯せることが他人にバレたら、なにされるかわからない
だから隠している
「シャナ」
『ん?』
「お前の銃をかせ」
『え?何で?』
「改良だ
特殊弾を使わなくても撃てるようにな」
『?
つまり死ぬ気の炎だけでってこと?』
「ああ
天界で調べたんだが、マフィアによっては残っていた弾でどこのファミリーが使っている弾なのか特定できるやつがいるらしい
それから逃れるために死ぬ気の炎だけで使えるようにしてやる
本当は属性がはっきりわかってからやりたかったんだけどな」
『しかたないよ
情報が物言う時代だからさ』
「よくわかってるな
数分でできるから待ってろ」
『りょーかい
んじゃ私は』
ごそごそ…………
『ノートPCで情報集めてる』
「いや、着替えろよ
今日来るんだろ?」
『あ、そういえばそうだった』
私はネイトにそういわれて着替える
スーツでいっか
スーツ♪スーツ♪
3分後
『でーきた!』
さて、調べ物♪調べ物♪
カチャカチャ………
『おっほw
これまたいい情報が入ってるじゃないのw』
マフィア抗争、マフィア合併、新ボス…いいねぇ~
これだからマフィア情報は飽きないわ
ボンゴレ情報は~っと
カチャカチャ………
ん?なんだこれ?
『〔10代目ボス候補〕?』
カチッ
パッ
『げっ…ロックかよ………
開けるなってことか………』
くそー………見たかったなぁ………
まあ、いっか………
原作知識があるから!
たしか………4人だった!
名前は何だったか忘れたけど!
2人は確実にわかる!
1人はヴァリアーのボス
もう1人は日本人
日本人の少年はまだ小学生だろう………
会ってやろうかな………?
うーん………悩みどころだ
幼い主人公に会うべきか………会わざるべきか………
『だぁぁぁ!!!!!どうすればいいんだぁぁ!!!!!』
「うるせぇ!」
ゴッ
『のおぉぉぉぉぉ………』
後頭部に重たい一撃
あ、痛すぎて涙がでてきた
「わ、わりぃ………
加減するの忘れてた………」
『ひどい………』
「悪かったって………
あ、そうだ
ほれ、終わったぜ?」
『お、サンキュー』
私はネイトから愛銃を受け取った
ついでに名前をつけてみた
名前は白
色が白いからそうつけた
ネーミングセンスがない?
なんとでもいいなさい(キリッ
さてと………来るまで校内で待ってるか………
『ネイト、作って欲しいものがあるんだけどいい?』
「なんだ?」
『■■■■■■■をお願いしたいんだけど…………』
私は大事なところをかなり小声でネイトに伝えた
「わかった任せろ
いつできるかわからないから気長に待ってろ」
『りょーかい』
私はそう返事をして寮を出た
所変わって今は射撃場
私1人しかいないからかなり静か
いや、シャイナがいるから1人じゃないか…
つい最近、シャイナが左利きで武器を使うときは両利きになることがわかった
だから入れ替わっても戦闘中ならバレない
一応、左利きでも生活ができるようにしておくか
戦闘以外での入れ替わりがバレないように
『ねえ、シャイナ』
私は射撃を止めて後ろで座ってるシャイナに話しかける
『ん?』
『今さ、ネイトに新しい武器を作ってもらってるんだ』
『へぇ…どんなの?』
『秘密
その武器はシャイナにあげるプレゼントだから教えない』
『ケチ〜
プレゼントでもなにか教えてくれてもいいじゃん』
『教えたらプレゼントじゃなくなるじゃん』
『うーん…そうかなぁ…?』
『そうだよ』
『んじゃそうしておく
でもあたし専用かぁ♪
どんなのかなぁ♪』
『シャイナに似合う物にしたからさ、楽しみにしてて』
『やった!ありがとう♪』
シャイナは子どものように足をパタパタさせて喜んでいるかと思ったらすぐに動きを止めた
『シャナ、誰かが近づいてくるからあたしは姿を消すね』
『わかった、ありがとう』
##NAME3##は小さく手を振って霧のように姿を消した
もう来たのか…
それから数秒後に誰かが射撃場に入ってきた
「“ここにいたのか”」
この声…忘れやしない
毎週欠かさずアニメを見て、毎日ゲームをして聞いた声………
初見だからか特徴的な口調ではないが………
「“お前が、シャナ・ネヴィアだな”」
黒き貝の雨である彼は私にそう言った