JUSTICE(海軍残留if編)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ガチャガチャ・・・・ガチャン!
「ルナ少将!ここを執務室兼私室として使ってくれ!洗面とシャワー室、トイレもついている。
女性士官が乗った時のための部屋だから施錠設備もしっかりしているので安心して使ってくれ!」
そう言いながらモモンガは施錠された扉を鍵で開けた
『わ!こんな広いお部屋を?私、みんなと雑魚寝も覚悟の上だったのでビックリです!』
士官室よりも広々としたスペースを確保された部屋を見て、ルナは感嘆の声をあげた
“可愛い・・・”
好意を自覚するとこれ程までに何でもかんでも可愛く見えてしまうものだったろうか・・と自分を見つめ直すような行為をすることで冷静さを取り戻そうとしているモモンガ
ルナが部屋の中を一周するのをボーっと眺めていた
『ーーぅ?ーーガ中将?』
「・・・」
『モモンガ中将?』
「あ・・あァ!」
自分でも気が付かないほどルナをみつめるのに夢中になっていたようで、何度か声をかけられて気がつくと、心配そうなルナが目の前でこちらを見上げて首を傾げていた
“可愛い!”
パーソナルスペースまで入り込んでこちらを見上げる姿はたまらなく庇護欲を唆る
『ーーーですね?』
「あ、あァ!」
ルナが何か言っているが、上目遣いにくらくらして適当に返事をしてしまった
『じゃぁ早速行きましょう!』
自分の荷物だけ部屋の隅にポンっと置いたルナは大きな紙袋を下げて反対の手でモモンガの手をとった
「は?・・・お、おい!」
予想よりも一回り小さな、そして予測よりも柔らかい手の感触にドギマギしながらモモンガはルナに引っ張られて通路を進んで行った
『皆さーーん!センゴク元帥から今回の任務の激励を込めて差し入れです!みんなで食べましょう!』
甲板に戻ったルナは透き通るようなよく通る大きな声で言った
「「「「元帥直々に差し入れ!?」」」」
我が隊のクルー達は最上位の階級からの激励と聞いて驚き過ぎて固まってしまっている
『はい!センゴク元帥が任務頑張ってねって持たせてくれました!みんなでいただきましょう?』
そう言ってモモンガの手から風呂敷をとり甲板に置いて広げる
「おにぎり・・・!しかも凄い数の!!」
出てきたのはおにぎりの山
『センゴク元帥の作ってくれるおにぎりは絶品なんです!』
どうぞどうぞと言って、おにぎりと共に紙袋のお菓子も惜しげなく海兵達に配っているルナは笑顔が眩しく愛らしかった
「「「元帥直々に・・・!俺達のために・・・!!」」」
「・・・いゃ・・・多分違う・・・」
すごい量のおにぎりの山を見てクルー達全員に作ったと部下達は思い感動しているが、おそらく間違っている
“きっとルナのためだけに握ったに違いない!”
モモンガだけは違うことを思っていた
「「具も色んなのが入ってるぞ!」」
たくあんや柴漬けといった漬物系やツナマヨやシャケ、梅干しと、様々な具が数個ずつ入れられているようだった
こんなにも手間暇をかけてくれるなんて・・・・!と感動している部下達に少し思うところがあるが、指揮が上がったので良しとしようとモモンガは色々な言葉を飲み込んだ
『モモンガ中将も!はい!これ、きっと当たりです!』
なにが当たりなのかよくわからないが、一際大きなおにぎりを手渡されたモモンガ
もぐ・・・にゅーん
「・・・・」
一口噛じるとウィンナーが出てきた
『あ!やっぱり!タコさんウィンナー!レアです!いつも1個だけタコさんかカニさんが入ってるんですよ!』
美味しいでしょ?っとニコニコしているルナはとても可愛らしい
何がそんなに面白いのか口からタコウィンナーの足が出たモモンガにそれはそれは楽しそうに話している
「センゴク元帥がルナ少将のために作ったのに、皆に分けてしまってよかったのか?・・・それにこれ・・・タコさんウインナーは特に特別手を掛けたものなのだろ?」
タコウィンナーを口に全て納めモグモグしながらモモンガはルナに聞いた
『むぅ!私、食いしん坊ですけど、流石にこんなには食べられませんし、皆で食べた方が楽しいじゃないですか!“同じ釜の飯を食う”と仲良しになるっておじいちゃん達が言ってたので、仲良くなるためにセンゴクおじいちゃんも持たせてくれたんです!おじいちゃんに感謝です!』
「・・・そうだな」
ルナの純粋過ぎる発言に心配が募りすぎてモモンガはキャパオーバーした
「ルナ少将!ここを執務室兼私室として使ってくれ!洗面とシャワー室、トイレもついている。
女性士官が乗った時のための部屋だから施錠設備もしっかりしているので安心して使ってくれ!」
そう言いながらモモンガは施錠された扉を鍵で開けた
『わ!こんな広いお部屋を?私、みんなと雑魚寝も覚悟の上だったのでビックリです!』
士官室よりも広々としたスペースを確保された部屋を見て、ルナは感嘆の声をあげた
“可愛い・・・”
好意を自覚するとこれ程までに何でもかんでも可愛く見えてしまうものだったろうか・・と自分を見つめ直すような行為をすることで冷静さを取り戻そうとしているモモンガ
ルナが部屋の中を一周するのをボーっと眺めていた
『ーーぅ?ーーガ中将?』
「・・・」
『モモンガ中将?』
「あ・・あァ!」
自分でも気が付かないほどルナをみつめるのに夢中になっていたようで、何度か声をかけられて気がつくと、心配そうなルナが目の前でこちらを見上げて首を傾げていた
“可愛い!”
パーソナルスペースまで入り込んでこちらを見上げる姿はたまらなく庇護欲を唆る
『ーーーですね?』
「あ、あァ!」
ルナが何か言っているが、上目遣いにくらくらして適当に返事をしてしまった
『じゃぁ早速行きましょう!』
自分の荷物だけ部屋の隅にポンっと置いたルナは大きな紙袋を下げて反対の手でモモンガの手をとった
「は?・・・お、おい!」
予想よりも一回り小さな、そして予測よりも柔らかい手の感触にドギマギしながらモモンガはルナに引っ張られて通路を進んで行った
『皆さーーん!センゴク元帥から今回の任務の激励を込めて差し入れです!みんなで食べましょう!』
甲板に戻ったルナは透き通るようなよく通る大きな声で言った
「「「「元帥直々に差し入れ!?」」」」
我が隊のクルー達は最上位の階級からの激励と聞いて驚き過ぎて固まってしまっている
『はい!センゴク元帥が任務頑張ってねって持たせてくれました!みんなでいただきましょう?』
そう言ってモモンガの手から風呂敷をとり甲板に置いて広げる
「おにぎり・・・!しかも凄い数の!!」
出てきたのはおにぎりの山
『センゴク元帥の作ってくれるおにぎりは絶品なんです!』
どうぞどうぞと言って、おにぎりと共に紙袋のお菓子も惜しげなく海兵達に配っているルナは笑顔が眩しく愛らしかった
「「「元帥直々に・・・!俺達のために・・・!!」」」
「・・・いゃ・・・多分違う・・・」
すごい量のおにぎりの山を見てクルー達全員に作ったと部下達は思い感動しているが、おそらく間違っている
“きっとルナのためだけに握ったに違いない!”
モモンガだけは違うことを思っていた
「「具も色んなのが入ってるぞ!」」
たくあんや柴漬けといった漬物系やツナマヨやシャケ、梅干しと、様々な具が数個ずつ入れられているようだった
こんなにも手間暇をかけてくれるなんて・・・・!と感動している部下達に少し思うところがあるが、指揮が上がったので良しとしようとモモンガは色々な言葉を飲み込んだ
『モモンガ中将も!はい!これ、きっと当たりです!』
なにが当たりなのかよくわからないが、一際大きなおにぎりを手渡されたモモンガ
もぐ・・・にゅーん
「・・・・」
一口噛じるとウィンナーが出てきた
『あ!やっぱり!タコさんウィンナー!レアです!いつも1個だけタコさんかカニさんが入ってるんですよ!』
美味しいでしょ?っとニコニコしているルナはとても可愛らしい
何がそんなに面白いのか口からタコウィンナーの足が出たモモンガにそれはそれは楽しそうに話している
「センゴク元帥がルナ少将のために作ったのに、皆に分けてしまってよかったのか?・・・それにこれ・・・タコさんウインナーは特に特別手を掛けたものなのだろ?」
タコウィンナーを口に全て納めモグモグしながらモモンガはルナに聞いた
『むぅ!私、食いしん坊ですけど、流石にこんなには食べられませんし、皆で食べた方が楽しいじゃないですか!“同じ釜の飯を食う”と仲良しになるっておじいちゃん達が言ってたので、仲良くなるためにセンゴクおじいちゃんも持たせてくれたんです!おじいちゃんに感謝です!』
「・・・そうだな」
ルナの純粋過ぎる発言に心配が募りすぎてモモンガはキャパオーバーした