JUSTICE(海軍残留if編)
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「うぉッ!!どうして出てきたんだ!」
刀を向け、一触即発かと言うタイミングで現れたルナにモモンガは驚いて構えを崩す
「・・・・へぇ?あんた、中々やるね。気配の消し方と速さだけなら私以上かも」
九蛇の女もかなり驚いたようで、自分と対峙していた時よりも警戒して、腰を落とし、いつでも動ける姿勢のままルナに話しかけた
『モモンガ中将の物凄く緊迫した気配感じたので心配になり加勢に参りました!!』
いつものようにふんわりとした柔らかい空気を纏って、いつもと変わりない笑顔でルナはこちらを見上げて言った
愛らしい
緊迫した空気の中で息をするのを忘れていたモモンガは、ルナの登場で止まっていた呼吸を取り戻す
「おい!お前!!気にするべきはこちらだろう?!この空気が読めないのか!?」
九蛇の女は完全に無視されたことに憤慨して指を差してルナに向かって怒鳴?
『・・・貴方がボア・ハンコックですか?七武海が全員招集されたのは知っています?遅刻ですよ。迎えに来ました』
ゆっくりと、怒鳴った九蛇の女の方を向いて、アホの子を諭すように更にゆっくりとした口調でルナはモモンガと同様の内容を彼らに通告した
「あ、ルナ・・・あれは海賊女帝ではない」
海賊に対してはこんなにも淡々と喋るのだな、とルナの初めて見る一面にモモンガは隣を見下ろしながらも、表情は全く変えずにそっと伝えた
『え!?あ、違うんですか??ごめんなさい!失礼な物言いをしてしまいました!!』
モモンガを見上げたルナは愛らしく頬を染めて驚いた顔を見せた後、正面の九蛇の女に向かって頭を下げた
「あ、いや、そこまできちんと謝らなくても・・・・」
謝罪された女の方も釣られてあわあわと慌てはじめ、謝罪合戦になっていた
『ううん!私が間違えたのは間違いないから!』
「あ・・・「誰じゃ!わらわの通り道に子猫を置いたのは!!」
ルナの言葉に口を開きかけた九蛇の女の言葉を遮るように、不遜な女の声が九蛇の海賊船から響いた
言葉の後に続いて、船室へと続く通路の目の前で毬で遊んでいる子猫を思いっきり蹴り上げて船内から出てきたのはボア・ハンコック
「出てきたか!ボア・ハンコック!皆、油断するな!」
『ーー!』
モモンガは船を引く大蛇の頭に乗って近づいてくるボア・ハンコックに最大級の警戒姿勢を取る
それに習って、ルナも片足だけに乗せていた体重を両足で均等に立ち直し視線を大蛇に向けた
「「「あれが“海賊女帝”!絶世の美女!」」」
・・・・クルー達は遠目でも麗しい海賊女帝の姿に、既に顔を赤くして目をハート型にしていた
「先日の返答は偽りじゃ!わらわは戦争になどはいかぬ!だか、“七武海”の称号は剥奪しないでほしい!
ーーーそして、そなたらの船の積み荷も・・全てほしい!」
ふぅ・・・と妖艶な溜息と共に紡がれた言葉は理不尽極まりないものだった
「・・・何を馬鹿なことを!わがままな子女でもあるまいに!そんな理不尽な要求が許されると思っているのか!」
『嘘つきは嫌い・・・』
ハンコックの要求に、手すりに手を置いて乗り出すようにして叫ぶモモンガ
隣でルナは物凄く顔を歪めて嫌悪感をあらわにした
「それ急げ♥」
「なんと美しい方だ♥」
「なんでもあげたい♥」
しかし、モモンガの部下達はすっかりハンコックの美貌に魅了されてしまっていたようで、バタバタバタと積荷を甲板に集めはじめた
「なぜ積み荷を運び出すか、貴様ら!目を覚ませ!」
「はっ!いかん!つい言いなりに!」
『つい・・・なんで?』
モモンガの一喝で正気を取り戻す部下達だったが、もう大半の荷物は倉庫や食料庫から運ばれてきたようで、九蛇の女達がせっせと船へと積み替えていた
クルー達の言葉に、ルナは一人納得がいかないようで、不思議そうに首を傾げていた
それよりも、1週間後に迫った火拳のエースの処刑までに一刻も早くハンコックをマリンフォードへ連れてゆかなければいけないのだが、本人は行くつもりは毛頭ないらしい
モモンガは頭を抱えたくなるのを堪えてグッと身体に力を入れる
「こういうのはどうじゃ?わらわを迎えに来た海兵達は・・・海で不思議な事故に遭い体が石になり全滅してしまった」
ふふふっと妖艶なほほ笑みを見せたハンコックが、良いことを思い付いたと言うように笑いながら続けた
「なにかする気か!?スキをみせるな!」
『本当に性格最悪・・・』
ハンコックの言葉に、モモンガは部下に警戒するように指示を出す
ルナは心底嫌そうな顔をしてハンコックを軽蔑した目で見ていた
海兵達に緊迫が走る
「わらわがなにをしようとも、世界中がそれをゆるしてくれる!なぜなら・・・そうよ、わらわが美しいから!」
「「「きゃーーーー♥」」」
ばーんと妖艶で迫力あるポーズと共にハンコッ
「やめんか貴様らァ!!」
ハンコックの言葉に、九蛇海賊団達だけでなく自身の部下たちからも声援が上がり思いっきり怒鳴る
「わらわに見惚れるやましい心がそなたの心を硬くする・・!」
手をハート型にしてこちらを狙うように見たハンコックに、ルナは大きく跳躍した
「なるほど、痛みで邪心をもみ消したか
経験値の差じゃな。しかし兵士は無惨」
そう言ってハンコックが見渡す甲板は、石になった海兵達とナイフで自分の手を刺したモモンガ
「一人になったな」
モモンガに近づいてニヤリと意地悪そうな顔をむけるハンコック
「1と〇は違う・・・」
モモンガは脂汗を流しながらそう呟いた
『性格ブスはお断り!』
ドッカン!
「くッ!!小娘・・・?貴様!!どなぜ!?・・・わらわが美しいとは思わんのか!!?」
モモンガとハンコックの間に、全力で刀を振り下ろしながら割って入ったのはルナ
「ルナ!!お前!動けるのか!?」
モモンガもハンコックと同じくらいに驚いた顔をしていた
刀を向け、一触即発かと言うタイミングで現れたルナにモモンガは驚いて構えを崩す
「・・・・へぇ?あんた、中々やるね。気配の消し方と速さだけなら私以上かも」
九蛇の女もかなり驚いたようで、自分と対峙していた時よりも警戒して、腰を落とし、いつでも動ける姿勢のままルナに話しかけた
『モモンガ中将の物凄く緊迫した気配感じたので心配になり加勢に参りました!!』
いつものようにふんわりとした柔らかい空気を纏って、いつもと変わりない笑顔でルナはこちらを見上げて言った
愛らしい
緊迫した空気の中で息をするのを忘れていたモモンガは、ルナの登場で止まっていた呼吸を取り戻す
「おい!お前!!気にするべきはこちらだろう?!この空気が読めないのか!?」
九蛇の女は完全に無視されたことに憤慨して指を差してルナに向かって怒鳴?
『・・・貴方がボア・ハンコックですか?七武海が全員招集されたのは知っています?遅刻ですよ。迎えに来ました』
ゆっくりと、怒鳴った九蛇の女の方を向いて、アホの子を諭すように更にゆっくりとした口調でルナはモモンガと同様の内容を彼らに通告した
「あ、ルナ・・・あれは海賊女帝ではない」
海賊に対してはこんなにも淡々と喋るのだな、とルナの初めて見る一面にモモンガは隣を見下ろしながらも、表情は全く変えずにそっと伝えた
『え!?あ、違うんですか??ごめんなさい!失礼な物言いをしてしまいました!!』
モモンガを見上げたルナは愛らしく頬を染めて驚いた顔を見せた後、正面の九蛇の女に向かって頭を下げた
「あ、いや、そこまできちんと謝らなくても・・・・」
謝罪された女の方も釣られてあわあわと慌てはじめ、謝罪合戦になっていた
『ううん!私が間違えたのは間違いないから!』
「あ・・・「誰じゃ!わらわの通り道に子猫を置いたのは!!」
ルナの言葉に口を開きかけた九蛇の女の言葉を遮るように、不遜な女の声が九蛇の海賊船から響いた
言葉の後に続いて、船室へと続く通路の目の前で毬で遊んでいる子猫を思いっきり蹴り上げて船内から出てきたのはボア・ハンコック
「出てきたか!ボア・ハンコック!皆、油断するな!」
『ーー!』
モモンガは船を引く大蛇の頭に乗って近づいてくるボア・ハンコックに最大級の警戒姿勢を取る
それに習って、ルナも片足だけに乗せていた体重を両足で均等に立ち直し視線を大蛇に向けた
「「「あれが“海賊女帝”!絶世の美女!」」」
・・・・クルー達は遠目でも麗しい海賊女帝の姿に、既に顔を赤くして目をハート型にしていた
「先日の返答は偽りじゃ!わらわは戦争になどはいかぬ!だか、“七武海”の称号は剥奪しないでほしい!
ーーーそして、そなたらの船の積み荷も・・全てほしい!」
ふぅ・・・と妖艶な溜息と共に紡がれた言葉は理不尽極まりないものだった
「・・・何を馬鹿なことを!わがままな子女でもあるまいに!そんな理不尽な要求が許されると思っているのか!」
『嘘つきは嫌い・・・』
ハンコックの要求に、手すりに手を置いて乗り出すようにして叫ぶモモンガ
隣でルナは物凄く顔を歪めて嫌悪感をあらわにした
「それ急げ♥」
「なんと美しい方だ♥」
「なんでもあげたい♥」
しかし、モモンガの部下達はすっかりハンコックの美貌に魅了されてしまっていたようで、バタバタバタと積荷を甲板に集めはじめた
「なぜ積み荷を運び出すか、貴様ら!目を覚ませ!」
「はっ!いかん!つい言いなりに!」
『つい・・・なんで?』
モモンガの一喝で正気を取り戻す部下達だったが、もう大半の荷物は倉庫や食料庫から運ばれてきたようで、九蛇の女達がせっせと船へと積み替えていた
クルー達の言葉に、ルナは一人納得がいかないようで、不思議そうに首を傾げていた
それよりも、1週間後に迫った火拳のエースの処刑までに一刻も早くハンコックをマリンフォードへ連れてゆかなければいけないのだが、本人は行くつもりは毛頭ないらしい
モモンガは頭を抱えたくなるのを堪えてグッと身体に力を入れる
「こういうのはどうじゃ?わらわを迎えに来た海兵達は・・・海で不思議な事故に遭い体が石になり全滅してしまった」
ふふふっと妖艶なほほ笑みを見せたハンコックが、良いことを思い付いたと言うように笑いながら続けた
「なにかする気か!?スキをみせるな!」
『本当に性格最悪・・・』
ハンコックの言葉に、モモンガは部下に警戒するように指示を出す
ルナは心底嫌そうな顔をしてハンコックを軽蔑した目で見ていた
海兵達に緊迫が走る
「わらわがなにをしようとも、世界中がそれをゆるしてくれる!なぜなら・・・そうよ、わらわが美しいから!」
「「「きゃーーーー♥」」」
ばーんと妖艶で迫力あるポーズと共にハンコッ
「やめんか貴様らァ!!」
ハンコックの言葉に、九蛇海賊団達だけでなく自身の部下たちからも声援が上がり思いっきり怒鳴る
「わらわに見惚れるやましい心がそなたの心を硬くする・・!」
手をハート型にしてこちらを狙うように見たハンコックに、ルナは大きく跳躍した
「なるほど、痛みで邪心をもみ消したか
経験値の差じゃな。しかし兵士は無惨」
そう言ってハンコックが見渡す甲板は、石になった海兵達とナイフで自分の手を刺したモモンガ
「一人になったな」
モモンガに近づいてニヤリと意地悪そうな顔をむけるハンコック
「1と〇は違う・・・」
モモンガは脂汗を流しながらそう呟いた
『性格ブスはお断り!』
ドッカン!
「くッ!!小娘・・・?貴様!!どなぜ!?・・・わらわが美しいとは思わんのか!!?」
モモンガとハンコックの間に、全力で刀を振り下ろしながら割って入ったのはルナ
「ルナ!!お前!動けるのか!?」
モモンガもハンコックと同じくらいに驚いた顔をしていた