JUSTICE(海軍残留if編)
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『モモンガ中将!』
センゴク元帥との挨拶が終ったルナは彼女には大き過ぎる風呂敷包みを両手で抱え、紙袋を片手にかけてガッサガッサと音をさせながらモモンガのもとへ走ってきた
「おォ、ルナ少将、昇進おめでとう、この勢いだと私はすぐに追い越されてしまいそうだな!」
『いつか勝ちたいとは思っていますが・・・まだ私じゃモモンガ中将に勝てません!・・・じゃなくて、海賊女帝召喚の任務、ご一緒させていただきます!よろしくお願いいたします!』
モモンガは嬉しそうな顔でルナに昇進に対する祝辞を伝えたが、ルナまだ自分には勝てないから頑張ると健気に言う
その心意気が良いと感じたし奮起する顔がまた愛らしかった
ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
ルナの後方でステンレス・オニグモ・ストロベリー・ドーベルマン・ダルメシアンがニヤつきながらこちらを見ている
あんなにわかりやすく態度に出ていたら、智将センゴクだけでなく、すぐにガープにまでバレてしまうことだろう
“正直に伝えるべきではなかったのかもしれんな”
先日あのメンバーにルナに好意を寄せていると伝えたことを早々に後悔しはじめたモモンガ
軽く頭を抑えてため息をついた
『ーーーモモンガ中将?』
「あァ、すまん!少し考え事をしていた」
調子が悪いか疲れていると受け取ったルナが眉を下げ心配そうにモモンガを覗き込んで来たので、何でもないと手を振り取り繕う
『私、下船の準備はしてきましたのでこのままモモンガ中将の軍艦へ向かうこともできます!どうしましょう??』
大きな袋と風呂敷を持ったルナはコテンと首を横に倒しながらモモンガに質問した
「あァ、私もだ!風呂敷を持とう」
モモンガはそう言いながらルナの顔が半分以上隠れるほどの大きさの風呂敷を片手で持ち上げた
『わぁ!ありがとうございます!外においてある自分の荷物を持つのが楽になりました!』
ありがとうございます!と言ってルナはモモンガより先に入り口ドアへ走って行く
「「「「頑張れよ!」」」」
こくこくこく
あとを追おうと踏み出したモモンガの肩に複数の手がかかる
ステンレス・オニグモ・ストロベリー・ドーベルマンがニヤニヤしながら立っており、横でダルメシアンが首が千切れそうなほど頷いている
「・・・・お前ら・・「本当に仲がいいね、あんた達は」・・!」
モモンガは自身の言葉を代弁したセリフにドキリとした
「「「「「つる中将!」」」」」
モモンガのセリフを奪ったのはおつるだった
「モモンガ中将、大変な任務だろうけど気張んなさいね、ルナを上手に使ってやって頂戴
役に立つだろうから」
この人もルナを可愛がっている人の一人らしい
自分達が仲が良いと言ったのは本心からだろうが、言いたかったのはルナの事だろう
「は!勿論です!男所帯のうちでは不自由させてしまうかもしれませんが、任務達成のため助力いただく所存であります!」
モモンガは敬礼をしながら伝えた
「あんたのほうが上官なんだよ?部下の能力を最大限活かして使ってやって!遠慮も配慮も過保護もいらないよ!そういうあんたの経験を教えてやって頂戴
あの子はまだまだ絶対的に経験が少ないんだから」
ふぅっとため息をついているけれど、とても楽しそうな顔をしている
「はっ!」
『モモンガ中将~?』
再びおつるに敬礼していると扉から顔だけぴょこんとルナが覗き込んでモモンガを呼んだ
「あ・・あァ、今行く!・・・では!」
そう言ってモモンガはもう一度おつるに会釈して出て行った
「・・・おや?」
なんだかいつもと違う雰囲気を感じ取ったおつる
女の勘恐るべしである
センゴク元帥との挨拶が終ったルナは彼女には大き過ぎる風呂敷包みを両手で抱え、紙袋を片手にかけてガッサガッサと音をさせながらモモンガのもとへ走ってきた
「おォ、ルナ少将、昇進おめでとう、この勢いだと私はすぐに追い越されてしまいそうだな!」
『いつか勝ちたいとは思っていますが・・・まだ私じゃモモンガ中将に勝てません!・・・じゃなくて、海賊女帝召喚の任務、ご一緒させていただきます!よろしくお願いいたします!』
モモンガは嬉しそうな顔でルナに昇進に対する祝辞を伝えたが、ルナまだ自分には勝てないから頑張ると健気に言う
その心意気が良いと感じたし奮起する顔がまた愛らしかった
ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
ルナの後方でステンレス・オニグモ・ストロベリー・ドーベルマン・ダルメシアンがニヤつきながらこちらを見ている
あんなにわかりやすく態度に出ていたら、智将センゴクだけでなく、すぐにガープにまでバレてしまうことだろう
“正直に伝えるべきではなかったのかもしれんな”
先日あのメンバーにルナに好意を寄せていると伝えたことを早々に後悔しはじめたモモンガ
軽く頭を抑えてため息をついた
『ーーーモモンガ中将?』
「あァ、すまん!少し考え事をしていた」
調子が悪いか疲れていると受け取ったルナが眉を下げ心配そうにモモンガを覗き込んで来たので、何でもないと手を振り取り繕う
『私、下船の準備はしてきましたのでこのままモモンガ中将の軍艦へ向かうこともできます!どうしましょう??』
大きな袋と風呂敷を持ったルナはコテンと首を横に倒しながらモモンガに質問した
「あァ、私もだ!風呂敷を持とう」
モモンガはそう言いながらルナの顔が半分以上隠れるほどの大きさの風呂敷を片手で持ち上げた
『わぁ!ありがとうございます!外においてある自分の荷物を持つのが楽になりました!』
ありがとうございます!と言ってルナはモモンガより先に入り口ドアへ走って行く
「「「「頑張れよ!」」」」
こくこくこく
あとを追おうと踏み出したモモンガの肩に複数の手がかかる
ステンレス・オニグモ・ストロベリー・ドーベルマンがニヤニヤしながら立っており、横でダルメシアンが首が千切れそうなほど頷いている
「・・・・お前ら・・「本当に仲がいいね、あんた達は」・・!」
モモンガは自身の言葉を代弁したセリフにドキリとした
「「「「「つる中将!」」」」」
モモンガのセリフを奪ったのはおつるだった
「モモンガ中将、大変な任務だろうけど気張んなさいね、ルナを上手に使ってやって頂戴
役に立つだろうから」
この人もルナを可愛がっている人の一人らしい
自分達が仲が良いと言ったのは本心からだろうが、言いたかったのはルナの事だろう
「は!勿論です!男所帯のうちでは不自由させてしまうかもしれませんが、任務達成のため助力いただく所存であります!」
モモンガは敬礼をしながら伝えた
「あんたのほうが上官なんだよ?部下の能力を最大限活かして使ってやって!遠慮も配慮も過保護もいらないよ!そういうあんたの経験を教えてやって頂戴
あの子はまだまだ絶対的に経験が少ないんだから」
ふぅっとため息をついているけれど、とても楽しそうな顔をしている
「はっ!」
『モモンガ中将~?』
再びおつるに敬礼していると扉から顔だけぴょこんとルナが覗き込んでモモンガを呼んだ
「あ・・あァ、今行く!・・・では!」
そう言ってモモンガはもう一度おつるに会釈して出て行った
「・・・おや?」
なんだかいつもと違う雰囲気を感じ取ったおつる
女の勘恐るべしである