PROMISE(本編)
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「中将モモンガ及び大佐ルナ参りました」
「・・・入れ!」
ガチャ
「ルナーーー!!じいちゃんは会いたかったぞぉぉお!」
モモンガがノブに手をかけるより早く勝手に扉が開き、ガープが両手を広げて叫びながら出てきた
「ガーーーープッッ!!話が終わるまで大人しくしている約束はどこへ行った!!!」
「あ、忘れてた!ルナーー!あいつはほーーーんと融通が利かん小難しいやっちゃなァー!お前はほーーーんと可愛いがな!」
小柄なルナを軽々と抱き上げて頬ずりするガープ中将に少しだけ羨ましいと思ったが、モモンガは顔に出さずに済んだ
「モモンガ中将、此度の任務完遂、大義であった
海賊女帝を連れてこられるとは・・・正直、思っていなかったぞ!」
「・・・」
ならばなぜそんな不可能な任務を与えたのだろうか・・・という言葉がモモンガの頭を掠めたが、顔には出さずに済んだ
「そんな顔をするな
お前だから遂行できたと思っている」
「・・・」
“仏のセンゴク”には見透かされてしまっていたらしい
「ルナーーー!可愛いルナーーー!」
「うるっさいわ!ガープ!!いい加減にせんと放り出すぞ!!」
「わかったわかった!せんべいでも食って大人しくしとるわ!」
そう言って渋々、ルナを離して応接セットへ向う
「さて、ルナ大佐
先日のこと、反省はしたか?」
センゴクが大きなデスクに両腕をおいて真剣な顔をしてルナに聞いた
「・・・」
モモンガの隣で黙ったままのルナ
きっと頬をリスのように膨らましてむすっとしているのだろうとモモンガは思ったがすました顔をしている
「ルナ大佐?先日、私らに向かって放った“大嫌い”を撤回し謝罪する気にはなったかね?」
「ッッって、そっちですか!!?
海軍辞めるとか、“火拳”を助けるとかそっちじゃないんですか!!?」
「あ、間違えた!!」
「ぶァッははは!」
まさかのセンゴクの発言に立場とか色んなことを忘れて思いっきりツッコミを入れてしまったモモンガと本当にうっかり間違えたという顔のセンゴクを口に入れた煎餅を飛ばしながら爆笑するガープ
「大嫌いって言ったことはごめんなさい!本当はセンゴクおじいちゃんもガープおじいちゃんも大好き!
でも、エースを助けたい気持ちは変わってません!」
「・・・はァー正直過ぎるだろ・・・」
モモンガは隣に立っている真っすぐ過ぎる少女の答えにため息が出た
「・・ッ!!ルナ・・・ガープ!やれ!」
「ぶわっはっは!!可愛らしいやつよのォルナ!意志が固くてほとほと頑固者じゃ!」
ガタッ・・ガシッ!
そう言った瞬間、ガープは立ち上がりルナの両腕を掴む
「ッッ!おじいちゃん!何するの!」
「モモンガ中将!!この手錠をルナに嵌めろ!」
センゴクがデスクの上にある手錠をさす
「・・・むぅ・・・すまぬ、ルナ・・・」
ガチャ・・
「ぅうッ・・・力が・・・」
センゴクに言われてルナの手に嵌めた手錠は海楼石でできたもののようだった
ガープに拘束されて、もがいていたルナがみるみるうちにヘロヘロになってしまった
「ほと、お前の血筋は頑固者ばかりだな!ガープ!
モモンガ中将、片手をこちらへ回してソファに座らせてやってくれ!
なるべく体に負荷をかけない体勢にして、戦争が終わるまでここに拘束しておく!」
「ここに明日の午後までルナを繋いでおけと!?」
センゴクの発言に驚いた様子のモモンガ
丸1日近くこのままになるとは思わなかったからだ
「・・ルナ?此度の航海で随分仲がよくなったようだな?モモンガ中将・・・お前も此奴に続いて退役する・・などと馬鹿なことを言い出しはしまいな?」
「ま!まさか!ただ、私は・・・」
窓の手すりに鎖を回して手錠を掛け直すようセンゴクに命じられたモモンガが渋々・・というか、渋っていると呼び捨てにしたことを目ざとく拾ったセンゴクがモモンガに迫ってきた
「あー・・“赤髪”に掻っ攫われる位ならモモンガにルナをやるのがいいかもしれんなぁ!!」
ヘロヘロになっているルナを見下ろしながら、突然ガープが爆弾を落としてきた
「ガ、ガープ中将!」
「まぁ、それは一理ある!・・しかしいくらモモンガといえど、簡単にはルナはやらんぞ!」
「ひぃーーー!私は何にも言ってませんよ!」
センゴクが更にモモンガに迫ってくる
モモンガは海軍本部に帰ってきてからも苦悩が続いていた
「・・・入れ!」
ガチャ
「ルナーーー!!じいちゃんは会いたかったぞぉぉお!」
モモンガがノブに手をかけるより早く勝手に扉が開き、ガープが両手を広げて叫びながら出てきた
「ガーーーープッッ!!話が終わるまで大人しくしている約束はどこへ行った!!!」
「あ、忘れてた!ルナーー!あいつはほーーーんと融通が利かん小難しいやっちゃなァー!お前はほーーーんと可愛いがな!」
小柄なルナを軽々と抱き上げて頬ずりするガープ中将に少しだけ羨ましいと思ったが、モモンガは顔に出さずに済んだ
「モモンガ中将、此度の任務完遂、大義であった
海賊女帝を連れてこられるとは・・・正直、思っていなかったぞ!」
「・・・」
ならばなぜそんな不可能な任務を与えたのだろうか・・・という言葉がモモンガの頭を掠めたが、顔には出さずに済んだ
「そんな顔をするな
お前だから遂行できたと思っている」
「・・・」
“仏のセンゴク”には見透かされてしまっていたらしい
「ルナーーー!可愛いルナーーー!」
「うるっさいわ!ガープ!!いい加減にせんと放り出すぞ!!」
「わかったわかった!せんべいでも食って大人しくしとるわ!」
そう言って渋々、ルナを離して応接セットへ向う
「さて、ルナ大佐
先日のこと、反省はしたか?」
センゴクが大きなデスクに両腕をおいて真剣な顔をしてルナに聞いた
「・・・」
モモンガの隣で黙ったままのルナ
きっと頬をリスのように膨らましてむすっとしているのだろうとモモンガは思ったがすました顔をしている
「ルナ大佐?先日、私らに向かって放った“大嫌い”を撤回し謝罪する気にはなったかね?」
「ッッって、そっちですか!!?
海軍辞めるとか、“火拳”を助けるとかそっちじゃないんですか!!?」
「あ、間違えた!!」
「ぶァッははは!」
まさかのセンゴクの発言に立場とか色んなことを忘れて思いっきりツッコミを入れてしまったモモンガと本当にうっかり間違えたという顔のセンゴクを口に入れた煎餅を飛ばしながら爆笑するガープ
「大嫌いって言ったことはごめんなさい!本当はセンゴクおじいちゃんもガープおじいちゃんも大好き!
でも、エースを助けたい気持ちは変わってません!」
「・・・はァー正直過ぎるだろ・・・」
モモンガは隣に立っている真っすぐ過ぎる少女の答えにため息が出た
「・・ッ!!ルナ・・・ガープ!やれ!」
「ぶわっはっは!!可愛らしいやつよのォルナ!意志が固くてほとほと頑固者じゃ!」
ガタッ・・ガシッ!
そう言った瞬間、ガープは立ち上がりルナの両腕を掴む
「ッッ!おじいちゃん!何するの!」
「モモンガ中将!!この手錠をルナに嵌めろ!」
センゴクがデスクの上にある手錠をさす
「・・・むぅ・・・すまぬ、ルナ・・・」
ガチャ・・
「ぅうッ・・・力が・・・」
センゴクに言われてルナの手に嵌めた手錠は海楼石でできたもののようだった
ガープに拘束されて、もがいていたルナがみるみるうちにヘロヘロになってしまった
「ほと、お前の血筋は頑固者ばかりだな!ガープ!
モモンガ中将、片手をこちらへ回してソファに座らせてやってくれ!
なるべく体に負荷をかけない体勢にして、戦争が終わるまでここに拘束しておく!」
「ここに明日の午後までルナを繋いでおけと!?」
センゴクの発言に驚いた様子のモモンガ
丸1日近くこのままになるとは思わなかったからだ
「・・ルナ?此度の航海で随分仲がよくなったようだな?モモンガ中将・・・お前も此奴に続いて退役する・・などと馬鹿なことを言い出しはしまいな?」
「ま!まさか!ただ、私は・・・」
窓の手すりに鎖を回して手錠を掛け直すようセンゴクに命じられたモモンガが渋々・・というか、渋っていると呼び捨てにしたことを目ざとく拾ったセンゴクがモモンガに迫ってきた
「あー・・“赤髪”に掻っ攫われる位ならモモンガにルナをやるのがいいかもしれんなぁ!!」
ヘロヘロになっているルナを見下ろしながら、突然ガープが爆弾を落としてきた
「ガ、ガープ中将!」
「まぁ、それは一理ある!・・しかしいくらモモンガといえど、簡単にはルナはやらんぞ!」
「ひぃーーー!私は何にも言ってませんよ!」
センゴクが更にモモンガに迫ってくる
モモンガは海軍本部に帰ってきてからも苦悩が続いていた