「・・・・わらわはルフィが無事なのを祈るばかりじゃ」

「インペルダウンで気分が悪くなったから、ご飯は普通の１人前１日３食にしてって言っておきますね」

ルフィがいないからと言って、突然交流がなくなるのもおかしいと思い、３食の食事の他、ティータイムをボアハンコックとルナは２人で過ごしていた

「そうじゃな・・・ルナ、そなたは・・・恋をしたことはあるか？」

「え？こい・・・って恋愛の恋ですよね？
んーー・・・“恋”・・は、よくわかりませんが、次に会ったらずっと隣にいたいと思っている人がいます・・ね・・」

そう言って胸のルビーを持ち上げて見つめるルナの顔は恋する乙女の顔だった

「ーーーー♥♥♥
馴れ初めは！？
どういう経緯か知りたい！！
友達と恋バナをしてみたかったんじゃ♥♥」

「え、だから恋かどうかは・・・」

「良いのじゃ♥良いのじゃ♥
そういう甘酸っぱいのをわらわは望んでおる♥
話してたも♥」





「・・・まもなくマリンフォードに到着だが・・・女帝はえらいご機嫌だな
本当にルナからメロメロが跳ね返ってぞっこんになっているのか・・・？」

部下では石化すると心配して、艦長であるモモンガ自らが貴賓室の前まで来たが、キャーキャー騒いでいるボアハンコックに、以前自身の言った冗談が現実になっているのではないかと心配になるモモンガであった