PROMISE(本編)
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コンコンコン・・・カチャカチャーーガチャン
「待たせたなルナ
・・・まもなく出港する海楼石を外そう」
「あ・・モモンガ中将、おかえりなさい
エースは、エースに会えましたか?」
「・・・あァ、監獄の中でも元気そうだったぞ
私はボアハンコックの動向を注視していたから牢には近づいておらんが、な
ほら、手を出しなさい
鍵が開けられんだろう」
そう言って、応接用のソファに座っているルナの前に片膝をついて手をとった
カチャリ・・・カチャリ
ジャラジャラ
「ありがとうございます、モモンガ中将
出港前ですがもう甲板にでても?」
「言っただろう?逃げたら全力で捕縛する、と
それにルナはこの船の副艦長だ
マリンフォードまで、また頼むぞ!」
「あはは、だから謀反人に甘過ぎですって
じゃぁ、心配させないようにしばらくはモモンガ中将の隣にいさせてもらいますね」
そんな会話をしながら2人は甲板に出た
「モモンガ中将!!ルナ大佐!!」
「どうした」
甲板に出ると、待っていたかのように二人の名前を呼びながらクルーが走ってきた
「新世界にて“赤髪”が少々小競り合いを起こしたそうで」
「!!!」
「“赤髪”が!?何かの間違いじゃないのか・・・
なぜ今・・
相手は誰だ・・・・・!」
「四皇の“カイドウ”です!!」
報告を受けているモモンガの顔が青ざめているのがルナにもわかった
「・・・シャンクス・・・」
無意識に胸のルビーを両手でギュッと握りしめたルナは誰にも気づかれないような小さな声で、懐かしい名前を口にした
「“白ひげ”どの戦いを避けて通る道など万に一つもないのかもしれんな・・・!
世界がそれを感じとっている
マリンフォードへ急ぐぞ!・・・ルナ、出港だ」
部下に指示をしてルナに向き直ると、俯いていつも胸につけている彼女には大き過ぎるルビーのアクセサリーを両手で握りしめていた
“ガープ中将によると、あれは“赤髪”がルナに渡したもの・・・”
航海の合間にも何度か弄っている姿をみたが、無意識に手をやっている様子だった
“・・・腹の中がモヤモヤする”
なんとも言い難い感情が渦巻き、少し乱暴にルナのその手を握って艦橋へ向けて歩き出した
「待たせたなルナ
・・・まもなく出港する海楼石を外そう」
「あ・・モモンガ中将、おかえりなさい
エースは、エースに会えましたか?」
「・・・あァ、監獄の中でも元気そうだったぞ
私はボアハンコックの動向を注視していたから牢には近づいておらんが、な
ほら、手を出しなさい
鍵が開けられんだろう」
そう言って、応接用のソファに座っているルナの前に片膝をついて手をとった
カチャリ・・・カチャリ
ジャラジャラ
「ありがとうございます、モモンガ中将
出港前ですがもう甲板にでても?」
「言っただろう?逃げたら全力で捕縛する、と
それにルナはこの船の副艦長だ
マリンフォードまで、また頼むぞ!」
「あはは、だから謀反人に甘過ぎですって
じゃぁ、心配させないようにしばらくはモモンガ中将の隣にいさせてもらいますね」
そんな会話をしながら2人は甲板に出た
「モモンガ中将!!ルナ大佐!!」
「どうした」
甲板に出ると、待っていたかのように二人の名前を呼びながらクルーが走ってきた
「新世界にて“赤髪”が少々小競り合いを起こしたそうで」
「!!!」
「“赤髪”が!?何かの間違いじゃないのか・・・
なぜ今・・
相手は誰だ・・・・・!」
「四皇の“カイドウ”です!!」
報告を受けているモモンガの顔が青ざめているのがルナにもわかった
「・・・シャンクス・・・」
無意識に胸のルビーを両手でギュッと握りしめたルナは誰にも気づかれないような小さな声で、懐かしい名前を口にした
「“白ひげ”どの戦いを避けて通る道など万に一つもないのかもしれんな・・・!
世界がそれを感じとっている
マリンフォードへ急ぐぞ!・・・ルナ、出港だ」
部下に指示をしてルナに向き直ると、俯いていつも胸につけている彼女には大き過ぎるルビーのアクセサリーを両手で握りしめていた
“ガープ中将によると、あれは“赤髪”がルナに渡したもの・・・”
航海の合間にも何度か弄っている姿をみたが、無意識に手をやっている様子だった
“・・・腹の中がモヤモヤする”
なんとも言い難い感情が渦巻き、少し乱暴にルナのその手を握って艦橋へ向けて歩き出した