PROMISE(本編)
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「ちっまだ残党がおったか」
「ルナ大佐!気をつけろ!奴はメロメロの実の能力者だ!」
「モモンガ中将!手が!」
「ふん!理解したところでやましい心がなくなるわけではないわ!メロメロメロー!」
ハンコックの前にしゃがみ込むモモンガに気が付き、手にナイフが刺さっているのを見て青ざめた顔で駆け寄るルナ
そのルナに向けてハンコックが攻撃を放つ
「ルナーーー!」
・・・カラン
「モモンガ中将!モモンガ中将!手が!血が!ドクドクって!!」
艦内扉の前にルナの持っていた血濡れの包丁が落ちる音がした後、石になってしまったと諦めていたルナの声がモモンガの間近に聞こえた
「「「!!??」」」
ハンコックをはじめ、九蛇海賊団は驚きすぎて声が出ないでいる
「これしきの傷すぐに塞がる!それよりお前、どこも石化してないのか?!」
ナイフが刺さった方とは反対の怪我をしていない手でパタパタとルナの体を触って確かめるモモンガ
「ん?むむんむぁちゅむぉー??」
モモンガが慌てて触れた手足、肩、顔は、変わらず女性特有の柔らかさがあり、吸い付くようなやわらかな頬に思わず手をあてたまま何度もむにむにと感触を楽しんでしまっていた
「貴様!なぜわらわの攻撃が効かぬ!?」
「やっぱり止血くらいはしないと!ナイフ、抜けますか?せーのでナイフ抜いてくれますか!?私が止血します!」
「貴様!わらわの問に答えぬか!貴様はわらわが美しいと思わぬのか!!?」
モモンガの怪我に焦っていたルナだったが、ハンコックの言葉にピクッと反応して、首だけ振り返った
「貴方がやったんですか?私は大事な人を傷つけるような人を“美しい”なんて思えません
・・・それに、正直怒りで貴方の顔が見えませんッ!」
バンッガキーン!
いつの間にか拾ったモモンガの刀をハンコックの立っていた場所に躊躇なく振り下ろすが、間一髪のところで避けられてしまった
「っく!2人残ったところで軍艦1隻動かせまい!平穏なるアマゾン・リリーへ帰港する!」
「はい!蛇姫様!」
そう言って遊蛇の頭に降り立ったハンコックは、自身のクルーに命令した
「あ!逃げるな!」
「待てルナ!・・・ボア・ハンコック!限界までここで待つ!手ぶらでは帰れん!2日後に再び現れぬ場合・・・協定決裂だ!」
手すりに足をかけて九蛇の船に乗り込もうとするルナを止めてモモンガはハンコックに向けて叫んだ
「好きにしろ」
肩越しにこちらを見ながらハンコックは気のない返事をこぼした
「ルナ大佐!気をつけろ!奴はメロメロの実の能力者だ!」
「モモンガ中将!手が!」
「ふん!理解したところでやましい心がなくなるわけではないわ!メロメロメロー!」
ハンコックの前にしゃがみ込むモモンガに気が付き、手にナイフが刺さっているのを見て青ざめた顔で駆け寄るルナ
そのルナに向けてハンコックが攻撃を放つ
「ルナーーー!」
・・・カラン
「モモンガ中将!モモンガ中将!手が!血が!ドクドクって!!」
艦内扉の前にルナの持っていた血濡れの包丁が落ちる音がした後、石になってしまったと諦めていたルナの声がモモンガの間近に聞こえた
「「「!!??」」」
ハンコックをはじめ、九蛇海賊団は驚きすぎて声が出ないでいる
「これしきの傷すぐに塞がる!それよりお前、どこも石化してないのか?!」
ナイフが刺さった方とは反対の怪我をしていない手でパタパタとルナの体を触って確かめるモモンガ
「ん?むむんむぁちゅむぉー??」
モモンガが慌てて触れた手足、肩、顔は、変わらず女性特有の柔らかさがあり、吸い付くようなやわらかな頬に思わず手をあてたまま何度もむにむにと感触を楽しんでしまっていた
「貴様!なぜわらわの攻撃が効かぬ!?」
「やっぱり止血くらいはしないと!ナイフ、抜けますか?せーのでナイフ抜いてくれますか!?私が止血します!」
「貴様!わらわの問に答えぬか!貴様はわらわが美しいと思わぬのか!!?」
モモンガの怪我に焦っていたルナだったが、ハンコックの言葉にピクッと反応して、首だけ振り返った
「貴方がやったんですか?私は大事な人を傷つけるような人を“美しい”なんて思えません
・・・それに、正直怒りで貴方の顔が見えませんッ!」
バンッガキーン!
いつの間にか拾ったモモンガの刀をハンコックの立っていた場所に躊躇なく振り下ろすが、間一髪のところで避けられてしまった
「っく!2人残ったところで軍艦1隻動かせまい!平穏なるアマゾン・リリーへ帰港する!」
「はい!蛇姫様!」
そう言って遊蛇の頭に降り立ったハンコックは、自身のクルーに命令した
「あ!逃げるな!」
「待てルナ!・・・ボア・ハンコック!限界までここで待つ!手ぶらでは帰れん!2日後に再び現れぬ場合・・・協定決裂だ!」
手すりに足をかけて九蛇の船に乗り込もうとするルナを止めてモモンガはハンコックに向けて叫んだ
「好きにしろ」
肩越しにこちらを見ながらハンコックは気のない返事をこぼした