PROMISE(本編)
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「わぁぁぁ!!モモンガ中将やっぱりすごい!」
軍艦の大砲も効かない大型の海王類に飛び込んで行って、体内から刀で致命傷を与えて甲板に降り立ったモモンガは刀以外血の一滴もついていない
ルナは感嘆の声を上げた
「海楼石を施してあるとはいえ、視覚的にはそろそろ限界だな、九蛇の船はまだ見えないか?」
血に濡れた刀を持って見張員に問う
「まだ見えません」
「モモンガ中将!あいつ、今日の夕御飯にしてもいいですか?」
「はァーーー好きにしなさい」
「わーーーい!お肉お肉!」
ルナは任務に忠実なモモンガと違って、海王類の肉の方に興味があるらしい
先日丸呑みにされて粉々にした金魚型の海王類の肉は、部下達が丁寧に回収したらしく、保存食の他にその日の夕飯にもでてきて、非常に美味であった
大喜びしていたルナに部下達も嬉しそうにしていたので、船を停止させての作業だったが良い判断だったと思った
ルナはそんな海王類の味にハマったらしく、上官であるモモンガの許可を得ると嬉々として先程仕留めた海王類を解体するため、万能包丁を片手に降りていった
「「「万能包丁!!ルナ大佐、可愛い♥♥♥」」」
「うるさ過ぎるぞ!貴様らァ!!」
「「「はーーい!すみませーん!!」」」
「怪物たちの海のど真ん中に停泊とは、度胸あるわね!」
ルナが厨房に大きな肉の塊を運び込んだ頃、獰猛な毒蛇「遊蛇」が引く船 九蛇海賊団の海賊船が現れ、軍艦に横付けした
「・・・ルナには戦闘にならなければ夕飯の支度を続けるように伝え、甲板に出さないように引き付けておけ」
モモンガは、隣りにいた伝令係にそう指示を出し、自身は海賊船の見える位置まで移動する
「ーーあァ、今しがた襲われていたところだ
海楼石を施したこの軍艦で気配を消しても、こんなに長く停泊しては流石に視覚的に見つかってしまう
楽じゃァないが、お前たち九蛇と政府の協定により、我々は女ケ島の海岸より3km以内に侵入することを禁じられている
必然的に怪物の巣のど真ん中で待つことになる」
そう言って、血に濡れたままの刀を見えるように上げる
“九蛇は人を石に変える妖怪らしい!”
“バカな・・・!”
チラリと見えた閉ざされた国の噂を知る者たちがモモンガの後ろで息を飲んだ
「その海王類、貴方が仕留めたのかい?」
九蛇海賊団の一人が血濡れの刀を目ざとく見つけて質問した
「大砲の効きも悪いのでな
腹の中から切ってやった
早くこの海を出たいものだ」
「ーーそう、実力はあるようだね」
「待ち侘びたぞ、やっと帰ったな九蛇海賊団!私は海軍本部中将モモンガ!
王下七武海“海賊女帝”ボア・ハンコック!顔を出せ!貴様を迎えに来た!!」
「ルナ大佐!モモンガ中将より伝言を預かって来ました!
“戦闘にならない限り、夕飯の支度を続けるように”とのことです!」
「え?あ、はい!じゃぁモモンガ中将に、焼くのと煮るのとどっちがいいか聞いてきてもらって良いですか?」
「了解です!自分はシチューが食べたいッス!」
モモンガ中将ーーっ!と叫びながら伝令の海兵は厨房を出ていった
「シチュー!よし(๑•̀ㅂ•́)و✧」
1品はシチューに決定だ!と自分の背よりも大きな肉の塊を切りはじめたルナだったが、外はかなり不穏な事になっていた
軍艦の大砲も効かない大型の海王類に飛び込んで行って、体内から刀で致命傷を与えて甲板に降り立ったモモンガは刀以外血の一滴もついていない
ルナは感嘆の声を上げた
「海楼石を施してあるとはいえ、視覚的にはそろそろ限界だな、九蛇の船はまだ見えないか?」
血に濡れた刀を持って見張員に問う
「まだ見えません」
「モモンガ中将!あいつ、今日の夕御飯にしてもいいですか?」
「はァーーー好きにしなさい」
「わーーーい!お肉お肉!」
ルナは任務に忠実なモモンガと違って、海王類の肉の方に興味があるらしい
先日丸呑みにされて粉々にした金魚型の海王類の肉は、部下達が丁寧に回収したらしく、保存食の他にその日の夕飯にもでてきて、非常に美味であった
大喜びしていたルナに部下達も嬉しそうにしていたので、船を停止させての作業だったが良い判断だったと思った
ルナはそんな海王類の味にハマったらしく、上官であるモモンガの許可を得ると嬉々として先程仕留めた海王類を解体するため、万能包丁を片手に降りていった
「「「万能包丁!!ルナ大佐、可愛い♥♥♥」」」
「うるさ過ぎるぞ!貴様らァ!!」
「「「はーーい!すみませーん!!」」」
「怪物たちの海のど真ん中に停泊とは、度胸あるわね!」
ルナが厨房に大きな肉の塊を運び込んだ頃、獰猛な毒蛇「遊蛇」が引く船 九蛇海賊団の海賊船が現れ、軍艦に横付けした
「・・・ルナには戦闘にならなければ夕飯の支度を続けるように伝え、甲板に出さないように引き付けておけ」
モモンガは、隣りにいた伝令係にそう指示を出し、自身は海賊船の見える位置まで移動する
「ーーあァ、今しがた襲われていたところだ
海楼石を施したこの軍艦で気配を消しても、こんなに長く停泊しては流石に視覚的に見つかってしまう
楽じゃァないが、お前たち九蛇と政府の協定により、我々は女ケ島の海岸より3km以内に侵入することを禁じられている
必然的に怪物の巣のど真ん中で待つことになる」
そう言って、血に濡れたままの刀を見えるように上げる
“九蛇は人を石に変える妖怪らしい!”
“バカな・・・!”
チラリと見えた閉ざされた国の噂を知る者たちがモモンガの後ろで息を飲んだ
「その海王類、貴方が仕留めたのかい?」
九蛇海賊団の一人が血濡れの刀を目ざとく見つけて質問した
「大砲の効きも悪いのでな
腹の中から切ってやった
早くこの海を出たいものだ」
「ーーそう、実力はあるようだね」
「待ち侘びたぞ、やっと帰ったな九蛇海賊団!私は海軍本部中将モモンガ!
王下七武海“海賊女帝”ボア・ハンコック!顔を出せ!貴様を迎えに来た!!」
「ルナ大佐!モモンガ中将より伝言を預かって来ました!
“戦闘にならない限り、夕飯の支度を続けるように”とのことです!」
「え?あ、はい!じゃぁモモンガ中将に、焼くのと煮るのとどっちがいいか聞いてきてもらって良いですか?」
「了解です!自分はシチューが食べたいッス!」
モモンガ中将ーーっ!と叫びながら伝令の海兵は厨房を出ていった
「シチュー!よし(๑•̀ㅂ•́)و✧」
1品はシチューに決定だ!と自分の背よりも大きな肉の塊を切りはじめたルナだったが、外はかなり不穏な事になっていた