PROMISE(本編)
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ぷるぷるぷるぷるガッチャ
「ーーー」
「わかった」
ガッチャ
光が降ってきそうな満天の星が輝く甲板でモモンガはかかってきた電伝虫と簡単なやりとりをした
「モモンガ中将?とりあえず毛布を適当に持ってきました・・・って、お電話はどなたから?」
夕食後の食器を片付けるため船内に消えたルナが、両手で前が見えないほど毛布を抱えて戻ってきた
「九蛇からだボア・ハンコックがインペルダウンへ立ち寄ることを条件に召喚に応じるそうだ・・・あと何故か、ルナと話がしたいらしい」
「インペル・・ダウン」
「ぁあ、火拳のエースの顔を一度見ることをご所望らしい
ルナは船で待機だ
火拳のこともあるが、あんなところ、みるものじゃない
私が船を離れるのでその間は・・・海楼石の手錠をつけておいてほしい」
「ボア・ハンコックはどうしてエースの顔を見る気になったのでしょうか・・・」
「さァ・・・参加する戦争の引き金となる人物の顔を見るためか・・・やつのかんがえることなどさっぱりだな」
顎に手を当てて考える素振りを見せるモモンガは、あえて“処刑”という言葉を使わないようにした
少しでもルナに辛い思いをさせない配慮からだった
「そうですよね、うん・・・モモンガ中将、毛布を持ってきました
とりあえず、1時間ずつ交代にしますか?」
「一晩位私が見張るぞ、ルナは船室で休んでかまわない」
「心細いので一緒にいさせてください
万が一ということもありますし・・それに、私一人になったらって思ったら、不安で不安でウロウロしちゃって逆に休めません!」
「ははは!なら、1時間ずつ交代で見張ろう」
そう言って、マストの下に毛布を引いて胡座をかいて座るモモンガ
「よいしょっと」
ピッタリとくっついて、隣にルナが座ってきた
「お、おい!こんな広い甲板でわざわざくっつかなくてもいいだろう!」
あわあわと焦った様子でモモンガは言った
「だって!他に誰もいないし、モモンガ中将にくっついてたら温かいから!」
ドッキーーーーン!
自分の向ける好意とは違う親愛の気持ちで言っているだけだとわかっていてもドキドキしてしまう
「年頃の娘が!危機感を持ちなさい!私も男だぞ!」
「わかってますよー!モモンガお姉様だと思ってるとでも!?ぷぅーー!」
「誰がお姉様じゃーー!全く!今日だけだぞ!」
そう言ってルナの肩に手を回して自分の方へとゆっくりと傾けて
ぽすん!
自分の膝にルナの頭をのせてやった
所謂膝枕だ
「えへへ!やっぱりモモンガ中将、お母さんみたいで優しい・・」
「誰がお母さんだ!」
「ぐーーーー!」
「って早ッ!はぁーーーー信頼されすぎるのも考えものだなぁ・・・」
そう言いながら、少し嬉しそうに星空を見上げるモモンガの手はルナの髪を撫でていた
「ーーー」
「わかった」
ガッチャ
光が降ってきそうな満天の星が輝く甲板でモモンガはかかってきた電伝虫と簡単なやりとりをした
「モモンガ中将?とりあえず毛布を適当に持ってきました・・・って、お電話はどなたから?」
夕食後の食器を片付けるため船内に消えたルナが、両手で前が見えないほど毛布を抱えて戻ってきた
「九蛇からだボア・ハンコックがインペルダウンへ立ち寄ることを条件に召喚に応じるそうだ・・・あと何故か、ルナと話がしたいらしい」
「インペル・・ダウン」
「ぁあ、火拳のエースの顔を一度見ることをご所望らしい
ルナは船で待機だ
火拳のこともあるが、あんなところ、みるものじゃない
私が船を離れるのでその間は・・・海楼石の手錠をつけておいてほしい」
「ボア・ハンコックはどうしてエースの顔を見る気になったのでしょうか・・・」
「さァ・・・参加する戦争の引き金となる人物の顔を見るためか・・・やつのかんがえることなどさっぱりだな」
顎に手を当てて考える素振りを見せるモモンガは、あえて“処刑”という言葉を使わないようにした
少しでもルナに辛い思いをさせない配慮からだった
「そうですよね、うん・・・モモンガ中将、毛布を持ってきました
とりあえず、1時間ずつ交代にしますか?」
「一晩位私が見張るぞ、ルナは船室で休んでかまわない」
「心細いので一緒にいさせてください
万が一ということもありますし・・それに、私一人になったらって思ったら、不安で不安でウロウロしちゃって逆に休めません!」
「ははは!なら、1時間ずつ交代で見張ろう」
そう言って、マストの下に毛布を引いて胡座をかいて座るモモンガ
「よいしょっと」
ピッタリとくっついて、隣にルナが座ってきた
「お、おい!こんな広い甲板でわざわざくっつかなくてもいいだろう!」
あわあわと焦った様子でモモンガは言った
「だって!他に誰もいないし、モモンガ中将にくっついてたら温かいから!」
ドッキーーーーン!
自分の向ける好意とは違う親愛の気持ちで言っているだけだとわかっていてもドキドキしてしまう
「年頃の娘が!危機感を持ちなさい!私も男だぞ!」
「わかってますよー!モモンガお姉様だと思ってるとでも!?ぷぅーー!」
「誰がお姉様じゃーー!全く!今日だけだぞ!」
そう言ってルナの肩に手を回して自分の方へとゆっくりと傾けて
ぽすん!
自分の膝にルナの頭をのせてやった
所謂膝枕だ
「えへへ!やっぱりモモンガ中将、お母さんみたいで優しい・・」
「誰がお母さんだ!」
「ぐーーーー!」
「って早ッ!はぁーーーー信頼されすぎるのも考えものだなぁ・・・」
そう言いながら、少し嬉しそうに星空を見上げるモモンガの手はルナの髪を撫でていた