PROMISE(本編)
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「エーーース!!好きなだけなんとでも言え!俺は死んでも助けるぞ!!」
遠く海岸の方から、ルフィの声が聞こえてきた
きっと、エースに来るなとか言われた事への反論だろう
“・・・私・・だって!”
心の中で決意したルナは手に握った手錠の鍵を改めて握りなおす
これから、大きな組織を裏切る
それよりも大好きな人達にどんな風に言われるだろうか少しだけ不安だった
ガタガタ・・・ガチャ!
ばっ・・・ひゅるるるるーーー
「私もだよ・・ルフィ!!!」
ドッカ~ン!!
「「「!!?」」」
ガチャガチャカチャン!
「やった!エース!!エースお兄ちゃん!!!助けに来たよ!」
「・・・お、お前・・ルナなのか?」
処刑台の上、エースのすぐ後ろに飛び降りてきたのは、少し癖のある黒髪をなびかせて海兵のセーラー服、両手からはボタボタと血が流れ、キュロットパンツに擦り傷だらけの裸足のルナ
「ルナ~!!!お前!どうやって!!」
一瞬怯んだセンゴクがすぐにルナを取り押さえようと手を振り上げた
「センゴクさんのお部屋壊した!!ゴメンね!」
ヒョイッとエースの反対側へ避けつつルナは執務室を破壊して家探ししたとは思えないような軽い口調で答えた
「マルコ、アレら死なすんじゃねェぞ・・」
「了解」
モビーディック号から見ていた白ひげは、周りに気取られぬようポソリと側近のマルコに指示を出す
「エース“お兄ちゃん”・・・ルナさん大佐もルフィさん達と兄弟・・・ルフィさんとルナさん大佐がドラゴンの子供で“火拳”が“海賊王”の息子ってことでしょうか・・・」
「コビーもう考えるの止めよう!おれ、こんがらがってきた!!」
コビーは真面目に彼らの血縁を考察しているが、隣のヘルメッポはもうそれを放棄していた
「ルナ・・・やはり・・出てきてしまったか・・」
交戦中のモモンガは処刑台を悔しそうに見上げた
「ガープ!!また貴様の孫だぞ!!ルナを取り押さえろ!!」
ルナの向こうに向かってセンゴクが怒鳴る
ブワッ
「ッッく!もう一個なのに!」
センゴクにばかり気が行っていたら後ろからガープの大きな手がルナに迫った
不意打ちで一本分の鎖の解錠に成功したものの、左右からセンゴクとガープの拳が襲ってきて、ルナは避けるのが精一杯だった
遠く海岸の方から、ルフィの声が聞こえてきた
きっと、エースに来るなとか言われた事への反論だろう
“・・・私・・だって!”
心の中で決意したルナは手に握った手錠の鍵を改めて握りなおす
これから、大きな組織を裏切る
それよりも大好きな人達にどんな風に言われるだろうか少しだけ不安だった
ガタガタ・・・ガチャ!
ばっ・・・ひゅるるるるーーー
「私もだよ・・ルフィ!!!」
ドッカ~ン!!
「「「!!?」」」
ガチャガチャカチャン!
「やった!エース!!エースお兄ちゃん!!!助けに来たよ!」
「・・・お、お前・・ルナなのか?」
処刑台の上、エースのすぐ後ろに飛び降りてきたのは、少し癖のある黒髪をなびかせて海兵のセーラー服、両手からはボタボタと血が流れ、キュロットパンツに擦り傷だらけの裸足のルナ
「ルナ~!!!お前!どうやって!!」
一瞬怯んだセンゴクがすぐにルナを取り押さえようと手を振り上げた
「センゴクさんのお部屋壊した!!ゴメンね!」
ヒョイッとエースの反対側へ避けつつルナは執務室を破壊して家探ししたとは思えないような軽い口調で答えた
「マルコ、アレら死なすんじゃねェぞ・・」
「了解」
モビーディック号から見ていた白ひげは、周りに気取られぬようポソリと側近のマルコに指示を出す
「エース“お兄ちゃん”・・・ルナさん大佐もルフィさん達と兄弟・・・ルフィさんとルナさん大佐がドラゴンの子供で“火拳”が“海賊王”の息子ってことでしょうか・・・」
「コビーもう考えるの止めよう!おれ、こんがらがってきた!!」
コビーは真面目に彼らの血縁を考察しているが、隣のヘルメッポはもうそれを放棄していた
「ルナ・・・やはり・・出てきてしまったか・・」
交戦中のモモンガは処刑台を悔しそうに見上げた
「ガープ!!また貴様の孫だぞ!!ルナを取り押さえろ!!」
ルナの向こうに向かってセンゴクが怒鳴る
ブワッ
「ッッく!もう一個なのに!」
センゴクにばかり気が行っていたら後ろからガープの大きな手がルナに迫った
不意打ちで一本分の鎖の解錠に成功したものの、左右からセンゴクとガープの拳が襲ってきて、ルナは避けるのが精一杯だった