FILM RED ifVersion
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
JUSTICEのヒロインです・・・が、いままだ本編16歳のままですね
すみません
更新しなければ
2年後です
名前 モンキーDルナ 18歳
通り名 天空の舞姫
身長 少し背が伸びて160cm
体重 47kg・・・・・・とのことだが、重さを感じないほど軽くていつも心配になる
先日、元帥の執務室(8階+城壁)から私は(モモンガ)を見つけて窓から飛び降りてきたのを受け止めたばかりなので、気のせいではない!
能力 カゼカゼの実
未覚醒ながら既にその威力は小さな島1つくらいなら影響力の及ぶ範囲内なので、覚醒したら大将クラスになるだろうと将校たちの間で噂になっている
修得 見聞色に秀でている
武装色・覇王色も開花している
武器 特殊軽量化した切れ味抜群の日本刀は定期的にセンゴク大目付が手入れをしている
役職 海軍少将 SWORD所属
休日の過ごし方
私と予定の合う日は可能な限り一緒に過ごすようにしているが、夕方になるとどこからともなくガープ中将が現れ、センゴク大目付宅の夕飯に誘われる
女子会の時にはガープ中将が現れたことはないとのことなので、私は警戒されているようだ・・・
夕飯後、センゴク大目付とガープ中将に念押しされまくってルナを“真っ直ぐ”寮に送り届ける
女子寮で連絡を受けた人間(主に黒檻のヒナかタシギ大佐・・・自宅警備員らしい)が待機していて引渡す
当然のようにお泊りは今まで一度もなし
その他余暇の使い方は、同期のコビー大佐とヘルメッポ少佐との自主訓練が半分
女性士官らと買い物やら女子会やらが半分(ここで余計な知識をつけてくる)だと聞いている
その他の身体特徴
サラサラ黒髪におっとりした大きな黒目
前下がりのボブに後ろ1束をロングにして三つ編みやポニーテールにしている
以前はセンゴク大目付のヒゲの真似をして三つ編みOnlyだったが、私を意識してポニーテールにもしているらしい
潤った艶めかしい唇に小ぶりな愛らしい鼻
海に出ているとは思えないくらいに、どこもかしこも絹のように滑らかで白く柔らかそうな肌
普段の制服の時だけでなく、今回任務のオーバーサイズコーディネートでもわかる出るとこ出て引き締まった若々しい身体
無防備
所属が同じで同期のコビー大佐とヘルメッポ少佐とよく行動を共にしている
彼等との距離が近い
・・・・近過ぎる
付き合っている私や祖父のガープ中将だけでなく彼らにも抱き着いたりするのは嫉妬するのでやめてほしい所
「なぁなぁ?あれからどのくらい進展してんの?手出した?」
ルナの事をぼんやりと考えていたモモンガの耳に下世話な興味がむんむんに含まれた声が飛び込んできて、一気に現実へ引き戻された
向かい側の席からニヤニヤと、いやらしい笑顔を向けてきたのは同僚のステンレス
今日は仕事も順調に片付き、定時の少し前に大将赤犬のところから戻ってきたところに出くわしたステンレスとオニグモに飲みに誘われた
二つ返事で了承し、退庁後、指定された居酒屋に来てみればいつものメンバーが揃っていて、日本酒といくつかオススメの料理をだしてもらい、近況報告や最近の情勢に話が弾んで気がつけばほろよい状態になっていた
そんなモモンガに、テーブルを挟んだ向かい側からウイスキーのダブルを煽ったステンレスがニヤニヤしながら話し掛けた
「んな!!?だ、出すわけ無いだろう!?まだ子供だぞ!!!」
モモンガは真っ赤になって机をドンと叩きながら怒鳴った
同じようなやり取りはもう、何度目か分からないが、それでも毎回このネタになると大きな声がでてしまう
「えー?美味しそうな身体つきだし、もう18でしょ?2年全くエロい事してないわけ?お前大丈夫?機能不全とかじゃない?」
大丈夫〜?などと言ってモモンガの下半身を指差すステンレスは多分、かなり出来上がっている
ステンレスは下ネタを連発するタイプの酔い方をするタイプで、ルナとの関係を知られてからというもの・・・飲みの席では本当に毎回毎回根掘り葉掘り聞いてくるのだ
ニヤニヤしている顔面にデコピンでもお見舞いしてやろうと思ったら、ステンレスの眉間にものすごい勢いで何かが当たって弾けるような音がした
「ステンレス、やめなさい。とはいえ、元帥とガープ中将公認の真剣交際ならある程度は許可が出ているんじゃないのか?」
「み、未成年だぞ!あの子の成長を待って然るべく手順を踏んでいかなければならんだろ!!」
ステンレスの卑猥で失礼な質問はさておき、とジョッキを傾けながら器用に首を傾げるストロベリー
ジョッキを持った方と反対の手はグッと握って親指だけ立てたような形になっていた
おそらくツマミの枝豆でステンレスに豆鉄砲を喰らわせたのはストロベリーだろう
・・・しかし、茹でた豆があんな拳銃の発砲音のような破裂音がするだろうか・・・
「し、然るべくっておまえ・・・え、この2年でどこまでヤったわけ?・・・手は繋いでたよな?ハグは?」
キャピキャピした女子のように、机に肘をついて両手で口元を隠したステンレス
自分の記憶の中にあるモモンガとルナの姿を引っ張り出そうと奮闘し始めていた
非常にうっとおしい
「・・・あー、同期の奴等にもよくくっついてるよなぁ・・・お前とはどうなんだ?」
「・・・彼らと同等程度には・・・」
オニグモまで話に入ってきたので明後日の方向に視線を泳がせながらボソボソと回答する
「同等じゃ駄目だろ!もっと・・・こぅー!彼氏しかしちゃいけない触り方をだな!」
「ステンレス!お前は手付きと思考がやらし過ぎる!!とりあえず席に座れ!」
わざわざ立ち上がって、見るからに卑猥な手付きで手を上から下に、下から上にゆっくりと滑らせる様な動きをしたステンレスにオニグモが怒鳴り、隣りにいたダルメシアンが鳩尾あたりに頭突きをかました
「キスは?モモンガとルナはキスはしたのか?」
「こら、ダルメシアン!あんまりプライベートな事を根掘り葉掘り聞いてはいかん・・・が、お前のことが心配だからな!三人寄れば文殊の知恵ともいう!話してみろ」
尻尾をブンブン振りながら前のめりに質問してくるダルメシアン
普段垂れている長い耳がウサギのように上を向いてこちらの声を一言も聞き逃すまいとしている様子だった
そのダルメシアンを制したドーベルマンだったが、実は物凄く気になるらしい
顔面凶器とも影で称される強面を少し赤らめながら、こちらもテーブルから乗り出すようにして質問してきた
「・・・・はぁ(帰りたい)、頬や額には・・・・・ご、極たまに。口づけは・・・・なぃ・・・いや、あ、ある」
「ディープか!?深ッッい濃厚なやつか!?」
「そういえばモモンガ、飲んでる時に煙草、吸わなくなったな?やはり若い女に煙草は受けんか?」
少し小声でボソボソと歯切れの悪い回答をするモモンガに噛みつくようにステンレスが言葉をかぶせてきた
さらにドーベルマンが葉巻をふかしながら少し悲しそうに呟く
「しししししとらん!!煙草は・・・・あの子は多分気にはせんだろうが・・・私が気にしているだけだ・・・カッコ悪い自覚はある。嫌われるのが怖いんだ」
顔を羞恥で赤く染めたモモンガは明らかに動揺していた
「カッコ悪くない!ルナに優しいいつものモモンガだ!自信を持て」
ダルメシアンが手羽先を丸ごとバリバリと齧りながら力説した
「どうせなんも経験ない初っ子だろ!お前が好き勝手したってお前しか知らないんだぞ?何したってお前が基準になるから、自信なくたって問題ねぇって」
「モモンガのはそういうこと言ってんじゃねぇだろ」
「流石の堅物も箍が外れるってかー?」
「いっよ!ケダモノ!」
「まだしとらんわ!」
勝手にネタにされてどんどん話は進んでいく
「だけどマジな話、SWORD所属になって益々活躍じゃん?あの子達。んでもって内外からモテモテなわけよ、あの子。唾つけとかないと色んな初物をどこぞの野郎どもに奪われかねんぞ!せめて唇くらい激しいのを奪っておけよ」
ステンレスはもう一口、ぐいっとグラスを煽って力説した
ダルメシアンとドーベルマンはそれをみて「誰かに横から掻っ攫われた経験があるんだぜ」と意地悪な笑みを浮かべて囁きあっている
「だからといって無理強いしたらそれこそ、そういうやつ等と同じだろ」
モモンガは隣で繰り広げられるわんちゃんズの妄想話を聞かないようにしながら、ステンレスに真剣な表情で答えた
「あの子達、一昨日極秘任務で出港していっただろう?」
「噂じゃ、SWORDの中でも独身者の中から更に志願者募って少数で出ていったらしいぞ」
ストロベリーが思い出したように呟いた言葉に、ドーベルマンが乗っかった
「モモンガ、何か聞いてるか?」
ストロベリーがモモンガの方を向いて静かな口調で問われ、モモンガはふと、一昨日の執務室でのやり取りを思い出した
「同期達と極秘任務にいってきます・・戻ったら新しくできたケーキ屋さんに行きましょう・・・と」
出港前にわざわざモモンガの執務室を訪ねてきて慌ただしくそう言って行った一昨日の彼女を思い出して、ふぅ・・・と自分の杯を見つめながらモモンガは少し寂しそうに呟いた
あの時は珍しく入室早々私に飛びついて、話をしている間も小さな手で私の手をギュッと握っていた
「真っ直ぐだなぁ」
「若いなぁ」
モモンガの呟きにドーベルマンとストロベリーが少し柔らかい表情になってそれぞれ呟いた
「おままごとかよ!そういう時がヤリ時だ!なんでそこで噛みつくように!貪るように唇を奪わ“ゴンッッ!”ッッいって!!」
ステンレスは満足できないのか、机をバンバン音を立てて叩きながら叫んで、ダルメシアンに酒瓶で殴られた
「モモンガの方がもう少し焦がれている気持ちを伝えてみてもいいのではないか?」
「淋しぃ〜って言ったか?」
ドーベルマンは元々口下手なモモンガが鈍感の極みのような姫に心情をほとんど伝えていないのが原因だと判断したようだ
ドーベルマンの言葉にピクリと反応し、先ほどステンレスを殴った凶器と同一とは思えないような可愛らしく一升瓶を抱えて、ダルメシアンがモモンガの方を向いて首を傾げる
「・・・焦がれる気持ちか・・・」
杯の底に描かれた渦巻きの模様を眺めながらモモンガは静かに呟いた
宴会中にモモンガの設定説明的な妄想をしていたところ、仲良し(捏造)のオニグモ中将、ステンレス中将、ドーベルマン中将、ストロベリー中将、ダルメシアン中将が会話に加わってきた男達の内緒話の様子
もっと上手に下ネタぶっこんでいきたい
すみません
更新しなければ
2年後です
名前 モンキーDルナ 18歳
通り名 天空の舞姫
身長 少し背が伸びて160cm
体重 47kg・・・・・・とのことだが、重さを感じないほど軽くていつも心配になる
先日、元帥の執務室(8階+城壁)から私は(モモンガ)を見つけて窓から飛び降りてきたのを受け止めたばかりなので、気のせいではない!
能力 カゼカゼの実
未覚醒ながら既にその威力は小さな島1つくらいなら影響力の及ぶ範囲内なので、覚醒したら大将クラスになるだろうと将校たちの間で噂になっている
修得 見聞色に秀でている
武装色・覇王色も開花している
武器 特殊軽量化した切れ味抜群の日本刀は定期的にセンゴク大目付が手入れをしている
役職 海軍少将 SWORD所属
休日の過ごし方
私と予定の合う日は可能な限り一緒に過ごすようにしているが、夕方になるとどこからともなくガープ中将が現れ、センゴク大目付宅の夕飯に誘われる
女子会の時にはガープ中将が現れたことはないとのことなので、私は警戒されているようだ・・・
夕飯後、センゴク大目付とガープ中将に念押しされまくってルナを“真っ直ぐ”寮に送り届ける
女子寮で連絡を受けた人間(主に黒檻のヒナかタシギ大佐・・・自宅警備員らしい)が待機していて引渡す
当然のようにお泊りは今まで一度もなし
その他余暇の使い方は、同期のコビー大佐とヘルメッポ少佐との自主訓練が半分
女性士官らと買い物やら女子会やらが半分(ここで余計な知識をつけてくる)だと聞いている
その他の身体特徴
サラサラ黒髪におっとりした大きな黒目
前下がりのボブに後ろ1束をロングにして三つ編みやポニーテールにしている
以前はセンゴク大目付のヒゲの真似をして三つ編みOnlyだったが、私を意識してポニーテールにもしているらしい
潤った艶めかしい唇に小ぶりな愛らしい鼻
海に出ているとは思えないくらいに、どこもかしこも絹のように滑らかで白く柔らかそうな肌
普段の制服の時だけでなく、今回任務のオーバーサイズコーディネートでもわかる出るとこ出て引き締まった若々しい身体
無防備
所属が同じで同期のコビー大佐とヘルメッポ少佐とよく行動を共にしている
彼等との距離が近い
・・・・近過ぎる
付き合っている私や祖父のガープ中将だけでなく彼らにも抱き着いたりするのは嫉妬するのでやめてほしい所
「なぁなぁ?あれからどのくらい進展してんの?手出した?」
ルナの事をぼんやりと考えていたモモンガの耳に下世話な興味がむんむんに含まれた声が飛び込んできて、一気に現実へ引き戻された
向かい側の席からニヤニヤと、いやらしい笑顔を向けてきたのは同僚のステンレス
今日は仕事も順調に片付き、定時の少し前に大将赤犬のところから戻ってきたところに出くわしたステンレスとオニグモに飲みに誘われた
二つ返事で了承し、退庁後、指定された居酒屋に来てみればいつものメンバーが揃っていて、日本酒といくつかオススメの料理をだしてもらい、近況報告や最近の情勢に話が弾んで気がつけばほろよい状態になっていた
そんなモモンガに、テーブルを挟んだ向かい側からウイスキーのダブルを煽ったステンレスがニヤニヤしながら話し掛けた
「んな!!?だ、出すわけ無いだろう!?まだ子供だぞ!!!」
モモンガは真っ赤になって机をドンと叩きながら怒鳴った
同じようなやり取りはもう、何度目か分からないが、それでも毎回このネタになると大きな声がでてしまう
「えー?美味しそうな身体つきだし、もう18でしょ?2年全くエロい事してないわけ?お前大丈夫?機能不全とかじゃない?」
大丈夫〜?などと言ってモモンガの下半身を指差すステンレスは多分、かなり出来上がっている
ステンレスは下ネタを連発するタイプの酔い方をするタイプで、ルナとの関係を知られてからというもの・・・飲みの席では本当に毎回毎回根掘り葉掘り聞いてくるのだ
ニヤニヤしている顔面にデコピンでもお見舞いしてやろうと思ったら、ステンレスの眉間にものすごい勢いで何かが当たって弾けるような音がした
「ステンレス、やめなさい。とはいえ、元帥とガープ中将公認の真剣交際ならある程度は許可が出ているんじゃないのか?」
「み、未成年だぞ!あの子の成長を待って然るべく手順を踏んでいかなければならんだろ!!」
ステンレスの卑猥で失礼な質問はさておき、とジョッキを傾けながら器用に首を傾げるストロベリー
ジョッキを持った方と反対の手はグッと握って親指だけ立てたような形になっていた
おそらくツマミの枝豆でステンレスに豆鉄砲を喰らわせたのはストロベリーだろう
・・・しかし、茹でた豆があんな拳銃の発砲音のような破裂音がするだろうか・・・
「し、然るべくっておまえ・・・え、この2年でどこまでヤったわけ?・・・手は繋いでたよな?ハグは?」
キャピキャピした女子のように、机に肘をついて両手で口元を隠したステンレス
自分の記憶の中にあるモモンガとルナの姿を引っ張り出そうと奮闘し始めていた
非常にうっとおしい
「・・・あー、同期の奴等にもよくくっついてるよなぁ・・・お前とはどうなんだ?」
「・・・彼らと同等程度には・・・」
オニグモまで話に入ってきたので明後日の方向に視線を泳がせながらボソボソと回答する
「同等じゃ駄目だろ!もっと・・・こぅー!彼氏しかしちゃいけない触り方をだな!」
「ステンレス!お前は手付きと思考がやらし過ぎる!!とりあえず席に座れ!」
わざわざ立ち上がって、見るからに卑猥な手付きで手を上から下に、下から上にゆっくりと滑らせる様な動きをしたステンレスにオニグモが怒鳴り、隣りにいたダルメシアンが鳩尾あたりに頭突きをかました
「キスは?モモンガとルナはキスはしたのか?」
「こら、ダルメシアン!あんまりプライベートな事を根掘り葉掘り聞いてはいかん・・・が、お前のことが心配だからな!三人寄れば文殊の知恵ともいう!話してみろ」
尻尾をブンブン振りながら前のめりに質問してくるダルメシアン
普段垂れている長い耳がウサギのように上を向いてこちらの声を一言も聞き逃すまいとしている様子だった
そのダルメシアンを制したドーベルマンだったが、実は物凄く気になるらしい
顔面凶器とも影で称される強面を少し赤らめながら、こちらもテーブルから乗り出すようにして質問してきた
「・・・・はぁ(帰りたい)、頬や額には・・・・・ご、極たまに。口づけは・・・・なぃ・・・いや、あ、ある」
「ディープか!?深ッッい濃厚なやつか!?」
「そういえばモモンガ、飲んでる時に煙草、吸わなくなったな?やはり若い女に煙草は受けんか?」
少し小声でボソボソと歯切れの悪い回答をするモモンガに噛みつくようにステンレスが言葉をかぶせてきた
さらにドーベルマンが葉巻をふかしながら少し悲しそうに呟く
「しししししとらん!!煙草は・・・・あの子は多分気にはせんだろうが・・・私が気にしているだけだ・・・カッコ悪い自覚はある。嫌われるのが怖いんだ」
顔を羞恥で赤く染めたモモンガは明らかに動揺していた
「カッコ悪くない!ルナに優しいいつものモモンガだ!自信を持て」
ダルメシアンが手羽先を丸ごとバリバリと齧りながら力説した
「どうせなんも経験ない初っ子だろ!お前が好き勝手したってお前しか知らないんだぞ?何したってお前が基準になるから、自信なくたって問題ねぇって」
「モモンガのはそういうこと言ってんじゃねぇだろ」
「流石の堅物も箍が外れるってかー?」
「いっよ!ケダモノ!」
「まだしとらんわ!」
勝手にネタにされてどんどん話は進んでいく
「だけどマジな話、SWORD所属になって益々活躍じゃん?あの子達。んでもって内外からモテモテなわけよ、あの子。唾つけとかないと色んな初物をどこぞの野郎どもに奪われかねんぞ!せめて唇くらい激しいのを奪っておけよ」
ステンレスはもう一口、ぐいっとグラスを煽って力説した
ダルメシアンとドーベルマンはそれをみて「誰かに横から掻っ攫われた経験があるんだぜ」と意地悪な笑みを浮かべて囁きあっている
「だからといって無理強いしたらそれこそ、そういうやつ等と同じだろ」
モモンガは隣で繰り広げられるわんちゃんズの妄想話を聞かないようにしながら、ステンレスに真剣な表情で答えた
「あの子達、一昨日極秘任務で出港していっただろう?」
「噂じゃ、SWORDの中でも独身者の中から更に志願者募って少数で出ていったらしいぞ」
ストロベリーが思い出したように呟いた言葉に、ドーベルマンが乗っかった
「モモンガ、何か聞いてるか?」
ストロベリーがモモンガの方を向いて静かな口調で問われ、モモンガはふと、一昨日の執務室でのやり取りを思い出した
「同期達と極秘任務にいってきます・・戻ったら新しくできたケーキ屋さんに行きましょう・・・と」
出港前にわざわざモモンガの執務室を訪ねてきて慌ただしくそう言って行った一昨日の彼女を思い出して、ふぅ・・・と自分の杯を見つめながらモモンガは少し寂しそうに呟いた
あの時は珍しく入室早々私に飛びついて、話をしている間も小さな手で私の手をギュッと握っていた
「真っ直ぐだなぁ」
「若いなぁ」
モモンガの呟きにドーベルマンとストロベリーが少し柔らかい表情になってそれぞれ呟いた
「おままごとかよ!そういう時がヤリ時だ!なんでそこで噛みつくように!貪るように唇を奪わ“ゴンッッ!”ッッいって!!」
ステンレスは満足できないのか、机をバンバン音を立てて叩きながら叫んで、ダルメシアンに酒瓶で殴られた
「モモンガの方がもう少し焦がれている気持ちを伝えてみてもいいのではないか?」
「淋しぃ〜って言ったか?」
ドーベルマンは元々口下手なモモンガが鈍感の極みのような姫に心情をほとんど伝えていないのが原因だと判断したようだ
ドーベルマンの言葉にピクリと反応し、先ほどステンレスを殴った凶器と同一とは思えないような可愛らしく一升瓶を抱えて、ダルメシアンがモモンガの方を向いて首を傾げる
「・・・焦がれる気持ちか・・・」
杯の底に描かれた渦巻きの模様を眺めながらモモンガは静かに呟いた
宴会中にモモンガの設定説明的な妄想をしていたところ、仲良し(捏造)のオニグモ中将、ステンレス中将、ドーベルマン中将、ストロベリー中将、ダルメシアン中将が会話に加わってきた男達の内緒話の様子
もっと上手に下ネタぶっこんでいきたい