第2話 色とりどりの花
それから数日後。
和真さんから予約が早くも入った。当日は
いつもより気合いが入っていた。よし……
着物は百合風に、髪はゆるフワに。
城之内さんに予約の時間を確認しよ。
『城之内さん、和真さんの予約は何時に
きますか?』
〔18時からだよ、イブキ。
おまえ、今日気合い入ってるな……
珍しい…w〕
『和真さんに、キレイだからって言われたら
嬉しくなっちゃって…ついw』
〔なるほどな。夜、楽しんでおいて。〕
『ありがとうございます。』
そして予約の時間になり…………
〔いらっしゃいませ、紺野様。〕
「山吹はいますか?オーナーさん」
〔呼んできますね。今日のイブキは
いつもより綺麗になってますよ。期待しててくださいませ、紺野様。〕まさか…あの時俺がいったことを……聞いてくれたのか。
〔山吹、紺野様がいらしてる。〕
『はーい!行きますー!』
バタバタバタっ。
『和真さん!いらっしゃいませ!』
「山吹!久しぶり。百合の着物……とっても
似合ってる。あと髪飾りも。」
『…………(カアァ。) あ…ありがとう、和真さん。ボクもあまり着ない着物きてるので、
緊張しちゃう……。恥ずかしいです…』
あっ、城之内さんいたんだ……。
場所を変えよう(笑)
〔山吹が紺野様のために、特別に普段入れない部屋を用意しました。これは山吹からの
気遣いなので、気にしないでください。〕
「ありがとうございます、オーナーさん。
イブキ、ありがとう。………早くおまえに
会いたかったから、嬉しい。」
(カアァァァァァ…)
和真さん………。
『……この前のお礼ですよ、ボクからの。
………ボクも和真さんが来るの、待ちきれなかったです。』
それからボクは、和真さんと部屋に向かった
和真さんから予約が早くも入った。当日は
いつもより気合いが入っていた。よし……
着物は百合風に、髪はゆるフワに。
城之内さんに予約の時間を確認しよ。
『城之内さん、和真さんの予約は何時に
きますか?』
〔18時からだよ、イブキ。
おまえ、今日気合い入ってるな……
珍しい…w〕
『和真さんに、キレイだからって言われたら
嬉しくなっちゃって…ついw』
〔なるほどな。夜、楽しんでおいて。〕
『ありがとうございます。』
そして予約の時間になり…………
〔いらっしゃいませ、紺野様。〕
「山吹はいますか?オーナーさん」
〔呼んできますね。今日のイブキは
いつもより綺麗になってますよ。期待しててくださいませ、紺野様。〕まさか…あの時俺がいったことを……聞いてくれたのか。
〔山吹、紺野様がいらしてる。〕
『はーい!行きますー!』
バタバタバタっ。
『和真さん!いらっしゃいませ!』
「山吹!久しぶり。百合の着物……とっても
似合ってる。あと髪飾りも。」
『…………(カアァ。) あ…ありがとう、和真さん。ボクもあまり着ない着物きてるので、
緊張しちゃう……。恥ずかしいです…』
あっ、城之内さんいたんだ……。
場所を変えよう(笑)
〔山吹が紺野様のために、特別に普段入れない部屋を用意しました。これは山吹からの
気遣いなので、気にしないでください。〕
「ありがとうございます、オーナーさん。
イブキ、ありがとう。………早くおまえに
会いたかったから、嬉しい。」
(カアァァァァァ…)
和真さん………。
『……この前のお礼ですよ、ボクからの。
………ボクも和真さんが来るの、待ちきれなかったです。』
それからボクは、和真さんと部屋に向かった