デュークモンの町娘「お雅」と
恋人アルフォースブイドラモンを助けるため
一行は500万両をどう稼ぐかについて
色々と考えていた…

「助さん（アルファ）、
一つ良い提案があるぞ！」

いい考えをとっさに思いついたのは
ご老公？＠ガンクゥモンだった。
ご老公＠ガンクゥモンはアルファモンと
オメガモン（格さん）に
こう提案したのだ。

「「なにぃ！賭け事だと！！」」

そう、賭け事である。
（もちろん時代劇お約束の
ルールが待っているのだが
この時この二人はまだ知る由もなかった。

しぶしぶ了解した二人は
悪徳商人のドゥフトモンが経営する賭け事を
メインにしたお店に向かっていった。

いわゆるカップのような器の中に
二個のサイコロは入っていて
その数字が大きいか小さいか
について当てる数字あて？
みたいなものだ。
しかしよく時代劇では
たいてい男性陣がおおまけして
ひどい結果がまっている事が多い。

あ、よくかんがえてみれば
ロイヤルナイツって基本おとこ？しか
いないんじゃ…？（省略

そして悪夢が始まった。

「う、うそだぁー！！
この私が負けるなんて！！」

オメガモンがまるで名前通りの
オーマイガー！をいっているような
表情になった。オメガモンは
50連敗し、持ち金がついに底を
ついてしまった。

「わかってるだろうな！あんちゃん」

ドゥフトモンがオメガモンの
着用していた衣装を脱がし始めたのだ。
そう、資金が底をつくと
たいてい脱がされて追い出される
黄金パターンそのものだった。
（まず一号はオメガモン）

「出直してきな！オメガモン！！」

「あ～～～～れ～～～！！」

店からすっぽんぽんで追い出された
オメガモン。もうやだこのロイヤルナイツ。

「まさか？次は俺か？」

惨めな姿になったオメガモンの後ろ姿を
見ながらアルファモンは恐怖のあまり
ぞっとしながらサイコロの数字をあてた。

そして！！

「やっぱだめでしたぁー！！」

バコーン！！

店の外には惨めな姿になった
オメガモンとアルファモンがそこにいた。

どうなる500万両？
そしてどうなる？