…！！

三人の目の前にいたのは
口から血らしきものを吐血？して倒れている
ドゥフトモンだった。

そう、第一のし掛け人はドゥフトモンだった。
彼は事前にガンクゥモンから用意された
トマトジュースを大量に飲んでこの場に
待ち望んていたのだ。

しかし３人はそのあまりの恐怖さに
ビビってしまい、逃げるように

その…なんだ
ドゥフトモンを踏み倒して逃げるように
奥へ直行したのだ。

（いでぇ！なんで俺ばかりこんな目に。）

しかもそれを後ろから見ていた
アルファモンは手を合わせて

「ドゥフトモン…いいやつだった」

といいその場を立ち去った。
勝手にナイツ仲間を死んだことにした
アルファモンは他の二人に遅れて
次のエリアーへともに進んでいくことに。

！！

三人がみたものとは！


…こ、これは！

『ミイラ！』

「ギイイイアアアアアアアア！！」

おぞましい悲鳴が上がった！
アルファモンとジエスモンは
そのあまりの恐怖に
チビりそうになったのだが、
実はこれ、ミイラ男に扮したマグナモンが
必死になって特訓して悲鳴を上げているのだ。
しかし冷静なアルフォースブイドラモンは

「何やってんだ？マグナモン？」

といいミイラ男の招待を見破ったのだ。
だが

「いいえ、マミーモンです。」

「嘘つけ！」

アルフォースブイドラモン
のパンチがマグナモンの顔面にあたった
その瞬間、たまたま二人の後ろに
マミーモン本人が通りかかったのだ。

いわゆるあれだ。本人降臨ってわけだ。
マミーモンは怒っているぞ。
しかしパチもんマミーモンの
マグナモンは

「いいかこの世は！
パクったらパクりかえす！
パクリ返しだ！！」

と開き直り、
その場から退散した。

「待ちやがれこんちくしょー！」

マミーモンはマグナモンを追ってその場から
消えたのであった。

「いなくなったね」

とジエスモン、アルファモン、
アルフォースブイドラモン。
しかしまだ恐怖の輩の仕掛けは
最後の一個ガンクゥモンの仕掛けが
あったのだった。