怪談女子会とは
世界観
東京都内某小学校が主な舞台。その周辺には公園やら駅やら住宅街やら色々あります。余り深く考えず想像でお楽しみ下さい。
それぞれの力差分は以下の通り
幽霊<都市伝説(お化けまたは怪異)<妖怪<土地神
幽霊より強く、妖怪・土地神より弱い。ここでの幽霊、お化け(怪異)、妖怪は全く別の個体です。幽霊、特に妖怪は一切登場しませんので悪しからず・・・。
都市伝説系統
遭遇系…口裂け女、テケテケ、ヒキ子さん、注射男、トンカラトン、車道男、隙間女、怪人赤マント
主に通学路や道路等の私生活で遭遇する事が多い。
降霊系…花子さん、怪人アンサー、さとるくん
呼び出すに当たって何かしらのリスクが必要。
悪夢系…カシマさん、猿夢
夢に現れ、回避率は極めて低い。
?…太郎くん
能力持ち
都市伝説としての特殊能力を持っている者たち
怪人アンサー…質問されたら脳内にその“答え”が浮かび答えられる、ケータイ画面から手を出し操れる、ケータイ等の画面を自由に行き来出来る
さとるくん…過去や未来、人の思考を“悟る”事が出来る
カシマさん…自身の噂を聞いた者の夢に呪いをかける
車道男…どんな場所でもスケーティング出来る
猿夢…相手に見せた夢を現実化させる(現実化させられるのは3回まで)、相手に見せた夢を支配する、人の夢を行き来出来る
隙間女…どんな隙間にも入り込む事が出来る
怪人
“怪人”と称される怪異
今の所4人、作者は彼らを“怪人四天王”と勝手に呼んでます
怪人には「怪人として生まれた」、「あるキッカケで怪人となった」、「怪人と自称している」者がいる
怪人として生まれた→怪人アンサー
あるキッカケで怪人となった→注射男、トンカラトン
怪人を自称している→怪人赤マント
(怪人赤マントはもしかしたら殺人鬼に近いかも知れない)
裏設定
●全盛期
怪異として生まれ、人間を襲い恐怖に陥れたい欲求しかない状態。更に都市伝説として最も人間に噂され、畏怖されている時期。
狂気が常に解放されており、理性も効かない。
怪異同士でのコミュニケーションもままならず、この状態の者と関わり合おうとする怪異は少ない。
●恐怖欲
都市伝説としての噂を持続させる為にどの怪異にも人間の三大欲求の様に〝恐怖欲〟が備わっている。
全盛期を既に終えていてどんなに人間を傷付けたくない怪異でも、人間に恐怖を与えたいと言うこの欲求には逆らえず、耐えられない程の欲求に襲われる。
自分自身の存在を保たせる為にも犠牲を出さなければならない。
●狂気のコントロールと解放
狂気とは、怪異たちのエネルギーの様なもの。
全盛期はその狂気のコントロールが不能で恐怖欲に逆らえず、遭遇した人間や噂を聞いた人間全てを恐怖させる、死に至らしめようとするが、全盛期が落ち着いた頃になるとその狂気のコントロールが可能になってくる。
大半の怪異は狂気のコントロールが出来ており、都市伝説として活動する時のみ狂気を解放する。
然しテケテケやトンカラトンはコントロールが曖昧で 怒りが最高潮に達したり、何かしらのキッカケで理性を失ったりした際に狂気を解放してしまう時がある。
また、全盛期を未だ迎えていない太郎くんの狂気は未知数で いざ解放したとなるとどの怪異よりも驚異を発揮すると思われる。
全盛期から狂気を解放するにあたっての順序としては、
全盛期(恐怖欲しかなく、怪異として最も人間に噂されている状態)
↓
狂気のコントロールが可能(噂が落ち着き次第に理性が効くようになる)
↓
恐怖欲発動(人を襲いたい欲にかられる)
↓
狂気の解放(自身のエネルギーを最大放出する)
↓
怪異としての力を発揮する
●怪異と関わった人間は“死”が近くなる
人間(生者)と生者ではない存在の怪異が関わると、少なくとも生者の生気が吸い取られ怪異に吸収されてしまう。(吸収されると言ってもほんの僅か。)
さらに怪異との遭遇時に噂されている撃退法を使って回避した人間は、関わり様によっては必ず死ぬと言うより“死”が身近になり事故に遭い易くなったり、霊感が強くなってしまったりと少し影響が出てしまう程度だったりする。
因みに怪異と関わった人間の死期が近くなると言う情報は知ってる怪異と知らない怪異で分かれている。
●都市伝説達にの間に特にルールはない
メンバーはほぼ毎晩集まり遊んだり話をしたりしているが、案外前代未聞の事だったりする。
馴れ合いなんて必要ないと思っている怪異も少なくなく、関わりを持った末に利用されたり裏切られたりするケースもある。
これといったルールや社会性がないからこそ不安定な界隈である。
→メンバーの過去 ※ネタバレ注意