第一章 完結
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「やったな!!お前やっぱりすげえよっ!!」
「へへへ…オ、オラ優勝したぞ…」
涙ぐんで喜ぶクリリンに、ボロボロになりながら悟空は笑った。
(…いい仲間持ったね悟空)
そんなみんなを少し離れた所から見ていたはレギ足元の地面を適当に掘り返していた。
「確かこの辺に……あ、いたいた!」
掘り出したのは、斬気の壁で囲った四角いもの。
中には、ぎゅうぎゅうに詰め込まれた状態のヤジロベーが…。
「『解』」
「っぶはあ!!ば、バカヤロー!!殺す気か!!!!」
斬気が解除されてようやく解放されたヤジロベーは真っ先にレギにつかみかかった。
「爆発から守ってあげたのにヒドいな」
「ヒドいのはお前のサイズミスだろうが!!」
それは…彼の気が小さすぎてギリギリになってしまった、とは言わないでおく。
「ダイエットしようよ」
「やかましいわーっ!!」
「それより、カリン様に言われて仙豆持ってきてるでしょ?」
「ぐっ…」
全てお見通しのレギの笑顔にヤジロベーはそれ以上何も言えなくなった。
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