最後の再会
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何度目か、地面に叩きつけられた孫悟空は、自分が戦っている相手の底知れない力を痛感していた。
「くっくっく、威勢がいいのは口だけか?」
「…く、そ…これならどうだ!!」
悟空のとった構えにピッコロ大魔王と、そしてツクヨミも心臓が跳ね上がった。
((…ま、魔封波!!?))
「か…め…は…め…」
(ち、違う!驚かせやがって!)
――(…あれは、亀の技か…!)
「波ーー!!!!」
二人のそれぞれ違う意味での安堵をよそに、悟空の放ったかめかめ波がピッコロ大魔王に直撃。
しかし、煙が晴れたそこには全く無傷のピッコロ大魔王が立っていた。
「…さて、そろそろ死ぬか?」
「…信じられねぇ強さだ!どうやってもオラには勝てねえのか…!」
「貴様にこれが避けられるか!?」
溜め込んだエネルギーが一気に放たれる!!
悟空はそれを辛うじて避けたが、空へ逃げたのはまずかった。
もう片方の手にも、エネルギーは残っていたのだ。
――童っ!!!
──カッ!!!!
二撃目は、孫悟空を直撃した。
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