04 お守り
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「暇だー!」
お店のカウンターに座ってボヤく。私は今、御国さんの骨董屋の店番をしているのだ。
「暇だー暇だー暇だー!」
「五月蝿い ンだけど」
鏡が少しだけ回ってヨハンが顔を出す。
「だってお客さん全然来ないですし、暇!」
「じゃあ暇つぶしにお茶でも」
差し出されたビーカーの中には明らかにお茶ではない液体が入っている。
「丁重にお断りさせていただきます。」
「......チッ」
「今舌打ちしましたよね!?」
実は一度素直に受け取って飲んで気絶した事がある(ちょうどジェジェさんと御国さんが帰って来てくれたお陰で解剖は免れた)。その時はまだお茶のような見た目をしていたけど、私がそれ以降警戒するようになってから最早騙す気もないらしく、こうしてよく見るからに怪しい液体を勧めてくるのだった。
「御国さんとジェジェさんっていつもこんなにお店空けてるのかな…?」
鏡の方を見ると、ヨハンは既に研究室に戻っていた。相変わらず実験体以外には興味がないみたいだ。
お店のカウンターに座ってボヤく。私は今、御国さんの骨董屋の店番をしているのだ。
「暇だー暇だー暇だー!」
「
鏡が少しだけ回ってヨハンが顔を出す。
「だってお客さん全然来ないですし、暇!」
「じゃあ暇つぶしにお茶でも」
差し出されたビーカーの中には明らかにお茶ではない液体が入っている。
「丁重にお断りさせていただきます。」
「......チッ」
「今舌打ちしましたよね!?」
実は一度素直に受け取って飲んで気絶した事がある(ちょうどジェジェさんと御国さんが帰って来てくれたお陰で解剖は免れた)。その時はまだお茶のような見た目をしていたけど、私がそれ以降警戒するようになってから最早騙す気もないらしく、こうしてよく見るからに怪しい液体を勧めてくるのだった。
「御国さんとジェジェさんっていつもこんなにお店空けてるのかな…?」
鏡の方を見ると、ヨハンは既に研究室に戻っていた。相変わらず実験体以外には興味がないみたいだ。