頂上決戦! リトルギガント・前編‼
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続いてリトルギガントにいたからこそ、彼らの実力を近くで知った夏未が久遠のように推測を出す。
「だとすれば、リトルギガントの選手たちは『点』……完成された最高の選手たち。強く、鋭く、研ぎ澄まされた十一個の点」
「『点』と『円』……」
「百点満点の選手たちがそろったリトルギガントと、100パーセントの力を引き出す円堂くんと井上さんとイナズマジャパン――これは、そういう戦いということですね」
似ているようで違うとわかった秋、そして目金がそれぞれの効果を告げる。
「ただ、今はみんなリトルギガントの強さに呑まれ、それを見失っているだけだ。ならば……!」
全員でゴールを守りきるには限界がある。どんなにクリアしても続く攻撃に追い込まれる繰り返しだ。
「円堂!」
「!」
ベンチから呼ばれた円堂が顔を向けると、久遠が何も言わず左腕をつかんでいた。
「久遠監督……?」
その行動の意図がわからない円堂だったが、久遠がつかんでいる左腕と同じ所を自分の腕で見る。そこには――キャプテンマークがあった。
「井上!」
「えっ?」
次に呼ばれた瑞貴もベンチに顔を向けると、久遠は今度は左手首をつかんでいた。
「手首……?」
どういう意味か悩んで少しうつむいたら、ふと見た自分の左手首。そこには――副キャプテンマークがあった。
「監督! 今のでは点と円の概念は伝わらないと思いますが?」
「いや、これでいい」
ただ左腕と左手首をつかんだだけで何も発しない久遠に目金は抗議するが、久遠は二人に伝わったことを感じていた。
(イナズマジャパンのキャプテンマーク……。『キャプテン』……)
円堂は前を見ると共にゴールを守ろうとしているイナズマジャパンが目に映り、キャプテンマークに手を当てる。
(イナズマジャパンの副キャプテンマーク……。『副キャプテン』という立場……)
瑞貴も副キャプテンマークに手を当て、視界の端に映るイナズマジャパンと正面に映るリトルギガントを見る。
(俺、何してたんだろう……? リトルギガントのプレーがスゴ過ぎて当たり前のことを忘れていた)
(私がするべきことは、ただキャプテンが起き上がるのを待つだけじゃない)
改めて思い直すことで、二人の瞳は今まで以上に輝いていた。
(俺がゴールを守らなくちゃいけないのに、守られてどうするんだ!)
(『待つ』んじゃない……『信じる』んだ! みんなだけじゃなく、守を――キャプテンを!)
((そうですよね、久遠監督!))
パンッ!
円堂と瑞貴は両手を叩くと構え直した。その姿は先ほどまでと違っている。
「ホォ……」
大介はそれぞれに向けたたった一つの行動で雰囲気を変わらせた久遠に、感心するように呟いた。
「これだけシュートを撃ってるのに決められないなんてね~」
「ああ。だがそれもここまでだ!」
ボールを足で押さえていたマキシが、走り出したドラゴにボールを回した。
(俺はみんなの……イナズマジャパンの……キャプテンなんだ!)
豪炎寺と鬼道がシュートする前に止めようとするが、ドラゴは体を回転させてヒールリフトでマキシにパスする。
(迷うな! 自信を持て!)
「キート!」
「「!」」
「ドラゴ!」
マキシに向かって走り出したヒロトと虎丸だが、うしろにいるキートに回され、さらにドラゴにヘディングパスした。
「守! 頼んだよ! 絶対に止めるって信じているから!」
「ああ! ゴールは俺が守る!!」
瑞貴が迷いのない表情で叫ぶと、円堂もとてもいい表情で構えていた。
「ぶっ飛べ! ダブル・ジョー!」
力を解放するようにオーラが円堂の周りに放たれ、巨神が赤いマントをたなびかせていた。
「だとすれば、リトルギガントの選手たちは『点』……完成された最高の選手たち。強く、鋭く、研ぎ澄まされた十一個の点」
「『点』と『円』……」
「百点満点の選手たちがそろったリトルギガントと、100パーセントの力を引き出す円堂くんと井上さんとイナズマジャパン――これは、そういう戦いということですね」
似ているようで違うとわかった秋、そして目金がそれぞれの効果を告げる。
「ただ、今はみんなリトルギガントの強さに呑まれ、それを見失っているだけだ。ならば……!」
全員でゴールを守りきるには限界がある。どんなにクリアしても続く攻撃に追い込まれる繰り返しだ。
「円堂!」
「!」
ベンチから呼ばれた円堂が顔を向けると、久遠が何も言わず左腕をつかんでいた。
「久遠監督……?」
その行動の意図がわからない円堂だったが、久遠がつかんでいる左腕と同じ所を自分の腕で見る。そこには――キャプテンマークがあった。
「井上!」
「えっ?」
次に呼ばれた瑞貴もベンチに顔を向けると、久遠は今度は左手首をつかんでいた。
「手首……?」
どういう意味か悩んで少しうつむいたら、ふと見た自分の左手首。そこには――副キャプテンマークがあった。
「監督! 今のでは点と円の概念は伝わらないと思いますが?」
「いや、これでいい」
ただ左腕と左手首をつかんだだけで何も発しない久遠に目金は抗議するが、久遠は二人に伝わったことを感じていた。
(イナズマジャパンのキャプテンマーク……。『キャプテン』……)
円堂は前を見ると共にゴールを守ろうとしているイナズマジャパンが目に映り、キャプテンマークに手を当てる。
(イナズマジャパンの副キャプテンマーク……。『副キャプテン』という立場……)
瑞貴も副キャプテンマークに手を当て、視界の端に映るイナズマジャパンと正面に映るリトルギガントを見る。
(俺、何してたんだろう……? リトルギガントのプレーがスゴ過ぎて当たり前のことを忘れていた)
(私がするべきことは、ただキャプテンが起き上がるのを待つだけじゃない)
改めて思い直すことで、二人の瞳は今まで以上に輝いていた。
(俺がゴールを守らなくちゃいけないのに、守られてどうするんだ!)
(『待つ』んじゃない……『信じる』んだ! みんなだけじゃなく、守を――キャプテンを!)
((そうですよね、久遠監督!))
パンッ!
円堂と瑞貴は両手を叩くと構え直した。その姿は先ほどまでと違っている。
「ホォ……」
大介はそれぞれに向けたたった一つの行動で雰囲気を変わらせた久遠に、感心するように呟いた。
「これだけシュートを撃ってるのに決められないなんてね~」
「ああ。だがそれもここまでだ!」
ボールを足で押さえていたマキシが、走り出したドラゴにボールを回した。
(俺はみんなの……イナズマジャパンの……キャプテンなんだ!)
豪炎寺と鬼道がシュートする前に止めようとするが、ドラゴは体を回転させてヒールリフトでマキシにパスする。
(迷うな! 自信を持て!)
「キート!」
「「!」」
「ドラゴ!」
マキシに向かって走り出したヒロトと虎丸だが、うしろにいるキートに回され、さらにドラゴにヘディングパスした。
「守! 頼んだよ! 絶対に止めるって信じているから!」
「ああ! ゴールは俺が守る!!」
瑞貴が迷いのない表情で叫ぶと、円堂もとてもいい表情で構えていた。
「ぶっ飛べ! ダブル・ジョー!」
力を解放するようにオーラが円堂の周りに放たれ、巨神が赤いマントをたなびかせていた。